しぶ珍の気まぐれブログ

(交代勤務の時もあったから、毎日同じ時間に出勤し、
同じ時間に帰宅することばかりではなかった。だが１９５３年、
信州から愛知の織維会社に就職し、
定年６０歳まで４５年間同じ会社で働いてきた。その間、
転勤や出張が一度もなかったから、これこそ究極のマンネリ人生と言えるだろう。

同じ学校から１３人入社し、定年まで残ったのは私一人である。
途中で自立して商売を始めるとか、他社からスカウトされたこともなく、
ぬるま湯につかって４５年も同じ会社にいるなんて欧米人から見れば、
よほどの無能力者に思うだろう。４５年間に転職していった先輩、
同僚が１５０人ほどいたが、転職して良かったと思える人生を歩んでいる人は
十数人しかいない。
リストラされることもなく、小さいながら家を持ち、３人の子育てもし、
いま年金で暮らしていける「マンネリ人生」。これで良かったと感謝している。)　
↑Ｋ氏の投稿記事より

中学時代の同年生、Ｋ氏の名前で検索したら・・・
彼が８年ほど前、ある新聞に投稿した記事が載っていた。

われ等同年者は１６０人。１クラス４０人で４クラス。
高校へ進学する者は２割程度で、殆どが中卒で就職したのだった。
あれから５０数年が経過し、古希を迎える年齢だ！
既に同年生も１５人ほど亡くなっている。

明日、同窓会があり出席を予定している。

行き先は岐阜県恵那峡