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2018年10月21日
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とても刺激的だったなあ・・・

その男は そうつぶやいた。

・・・・・・・・・・

2日ほど前

その男は 気がつくと 彼女の部屋にいた。

いつ以来だろう・・・

その男は 最近メルカリで忙しいらしく、

曜日感覚というか、時間感覚というか、

ときどき 分からなくなることがあるらしい・・・


目の前のテーブルの上には 缶ビールとおつまみが・・・


明るい部屋・・・掃除が行き届いている感じ・・・

なかなかいい雰囲気じゃなかろうか・・・


これから何が始まろうとしているのだろう・・・

その男は とりあえず リラックスした状況だったようだ・・・

・・・・・・・・・・

目の前の彼女は いつも通り 明るい雰囲気が漂っていた~

その男に 語る・・・

「今日 とても不思議なことがあったのよ・・・」

その男は 自然な感じで 聞くことになる・・・

彼女
「床暖房のことで ちょっと気になることがあったから、

取り付けてくれた会社の人に連絡取りたくて、

携帯に電話してみたんだけれど、

何故か何度かけてもつながらなかったの。」


その男
「その人じゃなきゃダメなの?」

彼女
「その人 とても親切にやってくれて、

何かあったら携帯に電話くださいと、

名刺を置いていったから・・・

それで、仕方がないから、会社に電話して、

取り付けてくれた人の携帯につながらないので、

連絡くれるように伝えてみたの。

しばらくして、その人から折り返し

電話がかかってきたんだけれど・・・

携帯につながらなかったって言われたようですが、

変ですねって言うのよ。」


その男
「それでどうしたの?」


彼女
「電話をいったん切って、もう一度その人の携帯に電話してみることにしたの。

でも、やっぱりつながらなかった・・・

その人から もう一度電話が来たんだけれど、おかしいなあって・・・」


・・・・・・・・・・

その後彼女は 固定電話から、その男の携帯に試しに

電話をする・・・

その男の スマホが反応する。

電話機自体に問題はなさそうだ・・・


その男は 

床暖を取り付けたという人の

名刺を見せてもらう・・・

確かに、会社の電話番号とは別に 大きめの文字で

携帯の電話番号が手書きされていた。


彼女
「もう一度 かけてみるわ・・・まだ聞きたいこともあるし・・・

試しに その番号を言ってみて・・・」


その男は こんな時間に いいのだろうか?

と思いつつ、名刺に書かれてる番号を 読み上げる。

「080 の △△△△ の」

彼女は それに合わせるように 固定電話のプッシュボタンを

押していく・・・

その男は △△△△に続けて 「□□」といった時点で、

彼女から ストップがかかる。


「違うわよ・・・」

みたいな感じで~


(どういうこと?) 


彼女
「上の方だけでいいのよ・・・」


(上の方??)


その男は・・・

名刺に書かれている 携帯番号の文字を見ながら

目が点になる! そして息をのむ・・・


・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・

その男は 固まってしまったようだ・・・

・・・・・・・・・・

・・・・・・・・・・


その男は その出来事について

冷静になって振り返る・・・


その男は 2日前の夕方、

メルカリの本の梱包作業を いったん止め、

実家に 行く。


夕食は まずビールでしょ^^

つまみは取りあえず、チーズがあればイイ^^

その男の母親は きれい好きなようで、

部屋は いつも きちんと整えられているという。


母親は その日の出来事を その男に語る。


床暖房のことで、気になっていることがあって、

取り付けをしてくれた業者の人の携帯に電話してみたのだが、

全くつながらなかったという。


母親は 何故つながらないのか 不思議なままのご様子だったようだ。

試しにその男の携帯にかけてみるという。

その男は 自分の携帯番号を 言い、

母親は 家の固定電話のプッシュボタンを 押していく。

その男のスマホが 反応し 電話機に問題は無さそうだ・・・


母親は 試しに 業者の人の携帯に もう一度かけてみるという。

その男は 母親から渡された業者の人の名刺に書かれていた番号を

読み上げる・・・

「080 の △△△△ の」

母親は それに合わせるように 固定電話のプッシュボタンを

押していく・・・

その男は △△△△に続けて 「□□」といった時点で、

母親から ストップがかかる。


「違うわよ・・・」

「上の方だけでいいのよ・・・」


その男は ??? ということに・・・


名刺には こんな感じで番号が書かれていた・・・

★★★★★★★★★★★★

080 △△△△
    □□□□

★★★★★★★★★★★★

上下 2段に・・・^^


その男の母親は 携帯電話を持っていない。

その男は 凍りついたように 固まってしまったようだ^^


(おお~~~)


母親に確認すると

その業者の人の携帯番号は 2つある思っていたという。

上の段の番号 と 下の段の番号と。


母親は その男に 尋ねる・・・

携帯電話って 番号は何桁あるの?


その男は 一応 確認してみる・・・^^

「11桁だよ。」


母親
「へぇ~そんなにあるの?」


その男の分析によると、

固定電話は 確かに 市内だと 市外局番は省いても

かかるようになっている・・・

だから 7桁でも 違和感がなかったのかも^^


その男の母親は ときどき とんでもないことを

しでかしているらしい・・・



感謝





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最終更新日  2018年10月21日 13時27分38秒
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