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カテゴリ:「その男 2020」
「今日はあの人と出会ってこんな話ができた」
「今日は大きな学びがあった」 それは生きることを活かすことなのです。 そのことを「生活する」といいます。 出典:「もしもあなたが、あと1年のいのちだとしたら」 著者:川村妙慶 出版社:PHP研究所 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「生きる」とは何でしょうか? 妙慶さんは問うてくる。 ただ美味しい物を食べるために働く。 寿命を延ばすために生きる。 子どもをつくるために結婚する。 それは生きたことにはならないと 語られている。 「子どもはあきらめてください」と医者から言われた女性から 妙慶さんのもとに お悩み相談があったという。 「人間は死ぬのに何で生きるのですか? 子孫を残せない私に何の意味があるのですか?」 「生きる」とは何でしょうか? この問いは頭で考えても答えられるものではありません。 このことをはっきりさせないから、 「子孫を残せないから生きていても意味がない」 という発想になるのです。 妙慶さんは そう語られる。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 私たちは空気を吸い、 食事をし、寝る場所がある。 それだけで生きているわけではない。 そこから 「生きる実感」を味わわないと生きているとはいえない。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 妙慶さんは 「三感」を失った人が多くなったなと感じているという。 「感動」「感覚」「感謝」 「感動」・・・ 毎日の出来事に心を動かしているだろうか・・・ 美しいなあ~ おもしろいなあ~ ステキだなあ~ その男は けっこう日々感動していることに気づいたようだ^^ 感動を失うと心が老け込んでいくらしい・・・ 「感覚」・・・ 妙慶さんは 今 データやマニュアルだけで生きている人が多いように感じるという。 ある女性は 2011年の地震の後、婦人科の定期検査で 障害があるかもしれないという結果がデータに出たという。 そして悩んだすえ 堕胎を決めたという。 しかし、その後子どもには障害は一切見られなかったと知らされる。 今一度 「いのち」とは・・・ 情報やデータだけに流され、自分の「感覚」までも失っていくことは 怖いこと・・・ 毎日伝えられる新型コロナの情報・・・ どうなんだろう・・・ 「マスク」は必要なのだろうか・・・ 「ワクチン」は打ってはいけないのではなかろうか・・・ マスコミの情報を鵜呑みにしてはいけないんじゃなかろうか・・・ 世の中の変化を実感する今日この頃・・・ 「正しく恐れる」 その男は 改めて この感覚が必要なんじゃなかろうかと思っているようだ・・・ 「感謝」・・・ 妙慶さんは 私たちは嬉しいことには「感謝」と言いますが、 自分にとって都合の悪いことにも「感謝」と言えるでしょうか? と 問うてくる。 その男は 言えることもあるけれど、どうしても言えないこともあるらしい・・・^^ どうしても許せないと思えることも・・・ もしかして あの上司のことだろうか^^ まだ悟れないということだろうか・・・ こうして今の自分があることに深く慶(よろこ)ばせていただく。 それが感謝なのです。 妙慶さんはそう語られている。 そのことを確かめるために 私たちはこの世に生を受けました。 ・・・・・・・・・・ そのまま このまま あるがまま 大丈夫 心配するな 何とかなる 「三感」を意識するひととき・・・ 感謝 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年08月03日 12時08分44秒
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