水中メガネ
今この『水中メガネ』という曲に、羽交い締めにされて身動きできない状態。。歌にも言霊があるとするなら、今まさにこの歌が私にとっては、そんな歌なのかも。詞は松本隆さんで、マサムネは作曲のみ。で、詞が先なのか、曲が先かで悩みましたが、松本隆さんの企画アルバムとすれば、やはり詞が先にあったんだろうと思う。で、こんなにも素晴らしく切ない曲をサーッと載っけたり出来る所がすごい。チャッピーの方はボーカルが誰なのか分からないあたりが気になりますが、何か違う空気を感じる。それは、もの凄いオマージュみたいなものです。で、なぜか、チャッピーって、ここにはいない女性のような、仮想空間にいる女性の声の様な気がしてならないんですが、なぜだろう?そして、この段々キーが上がっていく感じがもの凄い。鳥肌もんです。。。私は楽器を弾けないのでコード進行など詳しくわからないんですが、マサムネが水中でもがく姿のようでもあり、その要因がどこかにあるのかな?なんて、すごく妄想をかきたてられる。やはり何かすごい情念を感じる。どうしたマサムネ。(この曲はヘッドホン着用必須。なんか気持ちが浮わついて落ち着かないわ。何があったんだろう???)↓【水中メガネbyマサムネ】(残念。削除されてる・・)チャッピーに書いた曲↓【水中メガネ-Chappie-】http://utaten.com/lyric/lyric.php?LID=ja00008739水中メガネで 記憶へ戻ろう蒼くて 冷たい 水槽の部屋あなたの視線に 飽きられちゃったね去年は裸で 泳いでたのに泣きながら 鏡の前で踊るゆらりゆらり揺れるにわか雨水中メガネをつけたら 私は男の子かすかな潮騒 空耳なのかな無言の会話が きしむ音かなあなたは 無視してマンガにクスクス私は孤独に 泳ぎ出しそう熱帯の魚と じゃれるように暑い暑い夏の夜心はこんなに冷たい 私は男の子岩陰で いちゃついてた あの夏の匂い洪水みたいに 時の波がゆらりゆらり押し寄せる水中メガネの向こうで ひとり鏡の前で踊るゆらりゆらり にわか雨水中メガネはずせば見知らぬ女の子