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2007.05.02
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カテゴリ:事例研究

静岡市の銘菓に「安倍川餅」があります。
「あべかわもち」という名を
知っている人は多いでしょうが、
「あべかわ」が静岡市を流れる「安倍川」だということを
知っている人は、案外少ないのではないでしょうか。

もともと東海道の安倍川近くの茶屋に
徳川家康が立ち寄ったところ、
店主がきな粉を安倍川上流の砂金に見立てて
餅にまぶして出したところ、
家康は大いに喜び、
安倍川餅と名づけたとされているものです。

江戸時代に安倍川の渡しの茶屋で
名物となった餅で、
現在は静岡駅など各地で
静岡土産として売られています。

このようなお菓子は、
周りの茶屋がすぐに真似をするので、
今日でも様々なお菓子屋が
同じ名前で作ることとなります。

でも、一番有名なところと、
そうでないところとが出てきて、
差がついていることが多いですね。

安倍川餅の場合は、
「やまだいち」がダントツに有名で、
その他のものを探すのは結構難しい状況です。

どこが違っていたのか?
販売戦略の差が大きかったのではないかと思います。
昔ながらの茶屋の延長で、
店舗売りしていたところと、
駅やその他の観光ポイントに
販売ルートを確保していった「やまだいち」との
差があったのではないでしょうか。

実は、もう1つ最近特に注目されている
安倍川餅製造元があります。
今も安倍川のたもとにある「石部(せきべ)屋」です。
昔ながらのつきたての餅を提供し続けています。
持ち帰るのも、遠いところには持たせてくれません。
本来の「安倍川餅」なんですね。

「やまだいち」と「石部屋」の
どちらの行き方が正しいとか正しくないとか
いうことではないのですね。

同じ安倍川餅でも、
商品・地域・客層のいずれも違うのです。
そして、それぞれにNo.1なんですね。

 

 






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Last updated  2007.05.02 18:40:10
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