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みなさんこんにちわ! 前回は漬け物用の大根をデッキに干してある写真を載せましたが、今回は、信州の漬け物 の代名詞と言っても間違いの無い『野沢菜』です。 文字通り『野沢菜』と言えばあの野沢温泉スキー場で有名な野沢温泉が発祥の地だ そうです。 おいちゃんの住む安曇野でも代表的な冬の漬物として、野沢菜を漬けるのですが 安曇野では、『お菜』と呼びます。 お菜を蒔く。 お菜を採る。 お菜をこせる。 お菜を洗う。 お菜を漬ける。 お菜を出す。 お菜を食べる。 上にある『お菜をこせる。』と言う表現はどんなことなのか? おわかりになりますでしょうか? 安曇野では、『作る・造る』行為を『こせる』と言います。 例えば、『今日の晩ごはん、何が食べて~だい?』 『そうさな~ 豚汁でも こしてくりや!』 『そうかい・・・ほいじゃ~ 豚汁でも こせるかいね!』 って感じの会話になります。 『お菜をこせる。』は、お菜を漬けるための準備で、畑でお菜を抜いたあと 根っこを切ったり、根本のかぶの部分に包丁を入れたり、小束に束ねたり する作業のことで、このような作業のことを『こせる』といいます。 今日の写真は『お名洗い』の風景です。 我が家ではまだ、近所の湧水(湧き水)を利用して洗っています。 お茶・ご飯・晩酌と・・・あらゆる場面でこの『お菜』は登場します。 おらとこでは、女衆の手によって漬けられます。 毎日、感謝・感謝で美味しくいただいています! お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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