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テーマ:不動産屋さんへ行く前に(521)
カテゴリ:不動産投資生活
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賃貸住宅フェアの会場に足を踏み入れるととにかくすごい人数。 家主・地主のセミナーを中心に見て回ったのだが、何れの人も大盛況。 反対にメーカーさんや何かを売ろうとしている大手のブースはどこもみんな素通り。 キャンギャルが疲れた作り笑いで暇そうにパンフを配っている光景があちこちで見られた。(観察してると実に笑える) セミナーでは、サラリーマン大家さんやこれから物件を買おうとしているサラリーマンが大挙してやってきている感じだ。 半分近くの人は何らかの投資物件を持っているのではないだろうか。 マサさん主催の懇親会に参加して、いろいろな人と話をしたのだが、みんな熱心に話をしたり聴いたりしている。 ブログを書いている人も3年前に比べて何倍にも増えたようだ。 誰のようになりたいとか、誰さんみたいな投資がしたいとか、それぞれみなさんいろいろ考えているようだ。 だけど中にはいろいろな人のセミナー聞いてわからなくなったという人も多い。 不動産を買うことが目的になって、目標を決めずに始めている人も多い。 不動産投資は他の投資と違って、個人の置かれている立場をまず最初に考えなければならない。 年齢、年収、職業、資産、負債、自宅有無、性別、地域、家族構成、法人、個人などにより買う物件が違うのだ。 それから買う物件の順序も考えなければならない。 これを反対にすると同じ目標には届かなくなる。 レバを利かせるということは、これらすべてをうまく使い切らないと目標到達ができないか、あるいはとんでもなく時間が掛かることにもなりかねない。 これから不動産投資をはじめようとする人は、まず勉強。 それから、自己の整理、自分の置かれている状態の棚卸が大切である。 そこまでできたら、今度は未来の年表を作る。 金額を書き込む。起こる出来事を書き込む。 するべき投資を考える。買う物件を絞る。 ここまでを完璧にできれば、あとは運が付いてくる。 某セミナーでも語られていたが、成功者に「なぜ成功できたのですか?」と聞くと、 必ず「運がよかったんです。」と答えるという。 確かにその通り。 「ああしてこうしてこうやれば成功しますよ」という人はあんまり成功していない(笑) でも運がよかったんですと答える成功者は必ず勉強しているし、計画を持っている。 その計画も半端ではない。とても具体的なのだ。 まずは筋書きを書くこと。これは運のよい成功者は必ずしていること。 ゴルフでパーをとるのと同じ。 うまいゴルファーはホールからティーグラウンドを頭の中で見てドライバーショットを打つ。 下手なゴルファーはティーショットで闇雲に旗を狙って打つ。すぐ横のOBにも気づかずに。 不動産投資は今良くてもこの先どうなるか考えながら今物件を買うという非常に計画性の大事な仕事であるし、だからこそ安全で面白い部分があるのだ。 これからはじめる人は、今回のようなセミナーや懇親会でいろいろな人の話を聴きながら自分の投資スタイルをぜひ確立して、いい投資をしてほしいと思います。 ブログランキングはここから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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