|
カテゴリ:不動産投資生活
おすすめの不動産投資 Blog はこちら
都内の借地アパートの境界立会いをして欲しいとの連絡が地主さんから入った。 突っ込み道路の奥に建つのがうちのアパートだが、その手前の戸建ての持ち主からの要望のようである。 この道路、2項道路で要セットバックの幅員2メートルのせませま路地である。 一人では心もとないので、管理会社に声かけしたらエース級が三人登場してくれた。 ブログやテレビで有名なクマさんも登場。 現地待ち合わせだったのだが、時間が近くなると色々な人が集まってきた。 隣地立会いは初めての経験だが、こんなに大勢でやるものなのか・・・ 名刺交換を始めると、なんだか怪しい感じ。 通常は測量士主導で土地や建物の持ち主が集まり境界の確認を行うのが普通なのだが、なぜか測量士や地主や建築士に混じって弁護士が数人含まれている。 それもそれぞれ違う弁護士事務所の人間。 それぞれが弁護士を立てて隣地立会いというわけのようだ。 なんだか物々しい雰囲気 関係ない近状の人たちも集まってきてしまい、「何事だ!」を問い詰められる始末。 「私も呼ばれて来たのでよくわかりません」と私。 野次馬とあわせて総勢15人ぐらい居ただろうか。 もう誰が誰だかわからない。 われわれの確認は最初の20分ぐらいで終わってしまったので、あとは4人で見物状態。 道路についての話し合いを始めると、それぞれが違う主張をしている。 今回はうちとの隣地境界の確認はそんなに大きな問題は無かったのだが、どうやら隣の人が建物を建て直すか売るかするらしくセットバックの基準がどうなのかもめているらしい。 道路幅の中心から左右に2メートルづつセットバックするのか、それとも片側から4メートル一方後退するのかという論点のよう。 今回の件では一方後退であると、建て替えられる面積が相当減ってしまう。 そうなったら、たぶん計画が大幅に狂うので、弁護士を立てて戦っているようである。 結局何種類か図面を引きなおし、後日また現地で話し合いをするらしい。 うちにとってみれば、隣の費用で隣地境界の確定ができるので数十万円得したというところだろうか。 一通り終わってからエースの一人、ツーファイブFさんから本日のまとめのレクチャーを喫茶店で受けた。 プロの分析は面白く、奥深く、完璧であった。 休日にもかかわらず管理会社の皆さんにお集まり頂きありがとうございました。 知識の宝庫 ブログランキングはここから お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
|