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カテゴリ:療育
ご覧いただきありがとうございます。藤PTです
今回は、運動が苦手な理由について紹介していきたいと思います。 ●運動が苦手な理由は? 色々原因はありますが、脳内で感覚と運動をつなげること(感覚統合)が苦手な場合があります。 感覚統合:みたり(視覚)聞いたり(聴覚)触ったりなど(知覚)したものを適切な運動や作業につなげる 脳のさまざまな認知機能をつなげる働き ●運動には感覚が重要? 意識的に筋肉を動かすときには、脳内で指令が出て、神経が筋肉を動かす役割があります。そのときに筋肉や皮ふなどに感覚がいき、それが上手くいっているか、間違っているかなどを脳に再度連絡する役割があります。 これが慣れてくると過度に力が入らなくなったり、全神経を集中させなくても行えるようになっていきます。 車の運転などが良い例です。 ●運動が苦手な子に運動を指導するときは? 動作を分割して行うことで苦手な所や、運動の理解が得やすいです。 また、お手本などを見せてあげることで、どこをどのようにすれば上手くいくかをイメージしやすくなります。 やり方 例)縄跳び ①イメージ(お手本を見せる) ②ジャンプする ③手首を回す ④縄跳びを持って回す ⑤縄跳びを持って手を回しながらとぶ ⑥実際に行う 動作のどこの部分ができていないか理解できない場合は、動画などで見せることでより意識を深めやすいです。 以上運動が苦手な理由について紹介していきました。なかなか難しい場合もありますが、こつこつ積み重ねて行うことで、運動能力を高めることができるので、一緒に頑張っていきましょう。 ご覧いただきありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2021.11.26 11:30:07
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