地球をまるごと抱きしめる！

竹芝のホテルインターコンチネンタル東京ベイで行われた、
酒造「菊正宗」さん主催の、

「和モダンを愉しむ」～おもてなしブラッシュアップセミナー～

に参加した。

テーマは、

もう一度「和」文化をの原点を見つめ直し、
グローバルスタンダード時代の淑女が知るべき、
進化系の「和のおもてなし」と「粋」を学ぶ・・・


料理研究家の井上絵美さんの「人生を楽しむツールとしての食」についての講演、
コーディネーターの西村千寿さんによるテーブルセッティングの実演の後、
井上さんセレクトのモダンジャパニーズ料理のお食事会。
もちろんそれに合わせた「日本酒」と共に。


このお料理とお酒、あまりにも感動したのですべてご紹介します。

まず、ウェルカムドリンクは「シークァーサーカクテル」

アミューズは、「秋鮭のタルタル仕立て　パイケース詰め」
ホテルおすすめの「よもぎパン」も。


そして、洋風オードブル　大吟醸と

「カリフラワーのブランマンジェ　キャビア添え」
「縞鯵のカルパッチョ　黒オリーブとアンチョビのソース」
「グリエした鮪と二色ピーマンのプレス」
「スペイン産生ハム”ハモン・セラーノ”とメロン」




次に、和風小鉢　純米酒生一本と

「真蛸のあらい　梅肉ソース」
「軽く炙ったあおり烏賊とからすみの柚子釜」
「薄切り三元豚と加茂茄子の冷製　木の芽添え」





そして、エスニック温製料理　樽酒と

「床節の蕪蒸し風　肝いりニョクナムソース」
「たらば蟹とマコモ茸の湯葉奉書包み仕立て　黒豆風味」
「牛肉レモングラス巻き　桜味噌の香」



オードブルが少しずつたくさんの種類食べられるのが楽しい！

その後に、焼き物としてやわらかしぼりに合わせて

「国産黒毛牛ロース肉網焼きと旬の味覚」


最後にデザートは、珍しい揚げ酒と、ブッフェスタイルで１５種類！！
このようなコーディネートで。



このセミナー、参加費がとってもリーズナブルだったんです。
だからあまりの豪華さにビックリしました。場所もステキですし。

菊正宗さんが始めて開催したということで気合いの入ったイベントだったよう。
ラッキーでした。
この模様は１月号のヴァンサンカンに載る予定だそうです。

帰りにおみやげがあるということで、日本酒？と思っていましたが、
それ以外にも、かわいいグラスと樽酒を作る時に使用した吉野杉で作った
お箸置きまでいただいてしまった・・・。




おもてなしを学ぶセミナーですっかり「おもてなし」されました。

ある意味、これが本来の日本の「粋」？

「和モダン」これから要チェックです！！


ちなみに１番美味しかった日本酒は「樽酒」。
杉の香りが癒しの効果もあるそうです。
香りも味もすっきりしていて、こってり系やスパイシーな料理にぴったり。