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カテゴリ:雑学
こんにちは。チアガールおばさんです。
先日、山口県長門市の「金子みすず記念館」へ行ってきました。 金子みすずの詩は、優しくてほんわかしてて、でもちょっと寂しくて・・・。 なんと言っても、着眼点がいいですよね~。 魚だったり、雪だったり、蜂だったり、心だったり、お日さまだったり。 大人になって作った「童謡」という作品なのに初々しくて、「そんな印象なんだ~」ってハッとさせられて・・・。 金子みすずの世界には、あの可愛らしい表現の中に「宇宙」や「宗教」も含まれているのだそうです。 すごいな~。 でも、金子みすずの人生はかわいそうでした。 旦那がいけません! 最悪です! 初めは政略結婚で、それでも愛して一緒に歩んでいこうとしていたのに・・・。 離婚の話も出たようですが、子供ができたので、踏みとどまったそうです。 この旦那、女遊びはするわ、(しかも、派手に遊郭通い) 悪い病気をうつすわ、 作品を作ることや、作家仲間との文通を禁止するわ、 離婚調停中、育てる気も無い子供を嫌がらせで引き取ろうとするわ、 結局彼女は自殺してしまうのですが、それは、愛する娘を夫に取られることに対する抵抗だったそうです。 そして、その子供は、みすずの希望通り、みすずのお母さんの手で育てられたとか。 「金子みすず記念館」では、かわいいイラスト入りのポストカードを買いました。 何枚も欲しくて困りましたが・・・。 今度、全集も読んでみたいです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年05月12日 15時20分09秒
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