暁のヨナ感想 180話「御披露目」
花とゆめ18号読みました。簡単にですが感想参ります~!*以下単行本31巻収録分ネタバレ含みます。ご注意ください!*暁のヨナ 180話「御披露目」え~・・・ものすごい勢いで物語が転がっていて・・・若干ビビっています;一言で言うなら・・・ ケイシュク★ノンストップ!!! ですね^^;・「戦の勝利と伝説の再来 五部族を呼んで武人も集めれば 大いに盛り上がり空都も潤うでしょう」byはっちゃけケイシュク参謀ゴリゴリ行くなケイシュク・・・こんな突発的な思いつきで・・・五部族の首脳たちも民衆も、皆みんな集めちゃうの・・・!?ーいやいや最高のお膳立てだと思います。「ほんの少し民の前に姿を現わせば良いのですヨナ姫と同じように四龍も歓迎されることでしょう」ケイシュク側の意図は明白です。「スウォン陛下が、前国王の娘・ヨナ姫と伝説の四龍を従えている」という事を印象づけたいのでしょう。ユホンが手放した「神の力」を、息子のスウォンには活用してもらいたいのかな、と。元々イル王の父・ジュナム王時代までの歴代の国王達は神官達に認められる事によって、その権威を強調してきていましたからね。・「何をしても死なないのですか?首を飛ばしても? いいですね それ」byスウォン陛下ケイシュクの提案、スウォンは嫌がるだろうな~・・・と思っていましたが、意外とあっさり承諾しましたね。不老不死のゼノに興味津々だったので、その能力を見たいだけなのかもしれません^^;いや~本当にこの人の思考は、推測に推測を重ねるしかないですね;・「そんな八百長せずとも全将軍張り倒してみせるわ!!」by荒ぶりのキジャキジャ君可愛いvスウォンとキジャ、スウォンとジェハ、スウォンとゼノ・・・シンアとはあまり絡んでないかな?ハクヨナ云々の事情さえなければ、四龍達は各々普通にスウォン陛下と相性良い感じで描かれていますね。・「ゼノ最近怒るとこよく見る 感情的なの珍しいから面白い・・・」byシンア 「お前もよく喋るようになったな」byゼノこのシーンは感動的でした。のらりくらりな態度を一貫していたゼノが、緋龍城を前に本性出し始めたりとかほとんど喋らなかったシンア君が、軽口ききはじめたりだとか・・・こうしたキャラクターの変化は、まさしく草凪先生の魅力の真骨頂だと思います!この2人の変化には、今後とても期待しています!・「ただいま帰りました・・・ 父上・・・・・・」byヨナ姫独り自室に案内されたヨナ姫。そりゃイルパパ思い出しますよね・・・本当に可哀想です。ミンスが顔を出してくれました。ジュド将軍のせめてもの配慮かな?ミンスは定期的に部屋を掃除していてくれたようで、武術大会の情報も伝えてくれました。やっぱ貴方は根っからの密偵向きだよホント。こんな時でも、ハクの心配ばっかりのヨナ姫。健気です。・「四龍の御披露目を目的とする武術大会の知らせは高華国中に広がり・・・」早っ! ケイシュク動きがはっや!!!武術大会開催までの間に、四龍が緋龍城の中を歩き回る描写ぐらいはあるかと思っていましたが・・・なかった;知らせを受け取った部族、各々の表情がとても気になりますね。喜ぶ地の部族、心配するテジュン&リリちゃん・・・そして風の部族のこの表情ですよ。。この手紙、ハク様に関してだけは一切触れてないんだろうなぁ・・・ムンドクのじっちゃんは何処向いてるの。こっち向いて。・グンテ&ユウノ夫妻に第一子誕生!デカい赤ちゃんだな・・・いえそれは良いんですがwえっと何時からご懐妊・・・8巻の時・・・とかそういう逆算も野暮ですねwこの展開、姉が以前から「絶対来る。グンテの心情の変化も描くはず」と言っていた展開でした。グンテ様・・・確かに表情柔らかくなりましたよね。武術大会への出場に関しても「俺の勇姿を息子に見せてやりたい」ですから。責めるぞ責めるぞ~のイケイケメンタルから、護りの方へ意識が変化しているのだと思います。リリちゃんドンマイ!貴女は若い!まだまだこれから素敵な殿方と恋が出来るよ!・「いえハク様の出場予定はありませんが御覧になられるなら席をご用意します」by空の兵士えぇえええ雷獣さんの席用意してくれちゃうの!!?一番暴れそうな超危険人物のはずなんだけど・・・大丈夫なの!!?・・・まぁここで雷獣さんを拘束すれば、ヨナ姫(&四龍)が暴れ出しますからね^^;・(だって この席は まるで王妃の席じゃない)byヨナ姫大会当日。ヨナ姫が案内された席はスウォン王のお隣、王妃の席。これはすごい・・・スゴイよケイシュク!スウォン様も固まってますよ!完全に独断暴走ですよ!まさにケイシュクドリーム★ノンストップですね!!ヨナ姫が・・・ヨナ姫の顔がずっと可愛くない・・・;仏頂面がどんどん加速していく・・・ああヒロイン・・・;;・「おめでとうございます スウォン陛下!ヨナ姫様!」by民衆王妃の席に座るヨナ姫を見て、盛り上がる民衆達。「四龍を連れた赤い髪の姫が王に嫁ぐのか・・・?伝説の再来だ!」ケイシュク氏、とにかくこの2人が並んだ絵面を皆に見せたかったのだと思います。本気で結婚させる気なら、流石にスウォンにまで不意打ちはしない気が・・・いやでもこの暴走ぶりを見ると分からないなwえ~・・・・・・で、ラストのハク様のこの表情ですよ。う~ん・・・うん、う~ん・・・・・・。。玉座に並んで民衆に慕われるスウォン陛下&ヨナ姫の、この構図。ハク様が昔からずっとずっと見たかった絵面なんですよね。この人は幼少期からヨナ姫に恋をしつつも、それ以上に彼女が初恋を叶え、スウォンが王として君臨する未来を望んでいました。事を荒立てたくないなら、黙ってるのが吉です。というか・・・今までずっとそうして来ました。ただね・・・30巻をかけて描かれてきた旅の中で、未来が変わってきてること、分かってるよね?流石に分かってるよね?ヨナ姫の気持ちも分かってるよね??ヨナ姫が旅に出てからここまで、30巻分頑張ってきたものが試される場に来ました。雷獣さん・・・分かってくれてないと困りますよホント作品的に!う~んファイト!!!次回分までがおそらく31巻収録になるはず・・・何が待ち構えているのでしょうか・・・!とても気になりますが、次回掲載は21号。2号分(約1ヶ月半)お休みのようです。おそらく、この武術大会で本作は一つの大きな節目を迎えるのではないかな、と予想しています。草凪先生・・・是非是非じっくりゆっくりお休みしつつ描き進めて行って下さい!!・・・と思いましたが、そういえば10月下旬発売のザ花に番外編が載るらしいので、そちらでお忙しいのかもしれません;;とりあえず・・・10月を心待ちにしてます!!by 妹