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テーマ:今日の出来事(287597)
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とうとう、DV―どめすてぃっく・ばいおれんす―が・・・?
あい、ダーリンを殴っちゃいました…朝から…。 だってね、怖い夢を見たの。 仔犬ほどもある、クワガタみたいなものがいて。 トイレから出てきたところで遭遇して。 なぜかわたしはその虫と戦っていて、足で角を踏み割ろうとしていた。多分、大きさが尋常でなかったから本能的に攻勢に出てしまったに違いない。 なのに、何度やってもうまく踏み割れない。かえって、どんどん凶暴化させてしまうだけ…。 そのとき。 通りがかったおばあちゃんが、角を足で踏み割ってしまった。いとも簡単に・・・。 あまりのあっけなさに、しばし呆然。 でも、お化けクワガタは確実に弱ってる。もしかしたら、角が再生するかもしれない。その前に、やっつけなければ大変なことになる、きっと―。 今度は胴体を上から踏みつける。やった、手ごたえあり! と、お化けクワガタだったはずなのに、顔がイタチのような、キツネのような動物に変態している!! …そんなの、なしだよ…甲虫が哺乳類になるなんて!!! そいつはユラリと立ち上がって、わたしの方へ歩いてくる。 空気がビリビリするような気がした。こんなに敵意を感じるのは生まれて初めてだった。 とにかく、先制攻撃あるのみ。相手は野生動物だもの、どんなダメージを与えられるかわからない。 もしかしたら、腕を食いちぎられるかもしれない。 今なら・・・相手が弱っている今なら、なんとかなるはず―。 相手の鼻をめがけて、足を大きく蹴りだす。 かなりの手ごたえを感じた瞬間、野生動物は後方へ大きく吹っ飛んだ。やった! だがしかし、変態したせいか、やつは確実にパワーアップしていたのだ。素早く立ち上がると、牙をむき出しにして物凄い勢いで飛び掛ってくる。 だめだ、間に合わない。 なんとか防ごうとして、相手の鼻っ面を右手で大きく叩き落とす。 右手に軽い衝撃を感じた瞬間、辺りは闇に包まれ、何かがわたしから離れていった。 「ごめん」 ダーリンの声が隣から聞こえる。 何が起こったか、考えようとしてみる。 「…もしかして、寝ぼけてた?」 もう一度、ダーリンの声がする。 ああ、そうだったんだわ。 「やっぱりな。おれが間違えてお前の手を敷いたから、殴られたのかと思って謝ったけど、返事がなかったから…」 寝ぼけて、ダーリンの顎元を思いっきり殴ってしまったそうな…。 ごめんちゃぃ・・・(*- -)(*_ _)ペコリ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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