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July 6, 2006
テーマ：自分を知る(166)
カテゴリ：心
4日のカウンセリングでの
目からウロコ 私が毎日のように ブログ巡りをしている事について Ｉ先生が質問をしました。 Ｉ 「ブログ巡りで何かを探しているように 思えるんですが？」 私「。。。気が合う人や、 心の純粋な人を探しているようです。 心が惹かれて何度も訪問するのは 純粋な人ばかりかも。。。 今日気付いたのですが、 私が若い人が好きな理由は 若い人は自分のこじつけで 自分を誤魔化して いないからだと思います。 大人になるほど 自分の都合の良い事で 自分をガードしている気がして、 そう言う創り上げた自分で 自分を誤魔化している大人が 好きじゃないんだと思います。 だからリンクしている人や 訪問している人は大人でも 心が純粋で美しい人ばかりだと 今日気付いたんです」 Ｉ 「自分の中にあるにあるモノを 探しているんじゃないですか？」 私「私の中にあるもの？」 Ｉ 「いつも大事なモノは純粋さと 心の美しさですよね」 私「。。。。。。」 私は自分で自覚するよりも 純粋なんだろうか？ と驚きました。 一番大事なものは「純粋さ」 のようです。 今回は夫も同席していました。 夫の話から私の事になりました。 この先、何をしたいですか？ とＩ先生に質問されました。 今出来ない事を 普通に出来るようになり それから何かを始めたい。 今の私の情況を話していると Ｉ先生がこう言いました。 Ｉ 「忙しいですね」 私「忙しい？ 生産性のある事はしてないです」 Ｉ 「脳が忙しいですね」 私は「ながら族」です。 一時に幾つかをしていないと 時間がもったいないんです。 それに何もしていないと 心に隙間が出来てしまいそうで 常に何かをせずにいられないのです。 具合が悪くても 横になって「ナンプレ」をして 脳が暇を持て余さないようにします。 かなり具合が悪くても テレビを見ています。 限界を越すとベッドに行って 意識を失います。 以前 眠れない時は本を何時間も読んで 吐き気がするほと眠くなってから 意識を失うようにして寝ていました。 寝る前の時間は一番恐かったです。 一生の悔恨が 心に襲い掛かって来るからです。 だから 吐き気がするほど眠くなるのを 待っていました。 元気な時はテレビを見ながら パソコンをしたり、 台所でもラジオからＴＶの音を聞いたり ＣＤを流していたり、 とにかく脳が暇にならないようにしています。 それは 不安症と鬱がひどい時期が とても長かったので、 自分を守るために 余計な事を考えまいとして 脳の隙間を埋めようとしていたからです。 暇になると、 辛かった事がグルグルグルグル 脳の中を巡るのです。 そして自分の愚かさを 自分が責め立てるのです。 それを阻止するために ラジオを付け、 テレビを流し、 ＣＤを聴き、 一度に二つ三つの事を 同時進行していました。 考えるのが恐ろしかったのです。 嫌な思い、辛い思いが つい前日に起きた事のように 脳の中をリアルに巡るため 悲しみを苦しみを 何十回何百回も味わうのです。 不安症の症状も加算されると 更にひどい精神状態を招きます。 夫と息子が二人で出掛けると 事故に合う状況が 脳の中で巡りました。 同じ不安がグルグルと いつまでも巡るので 苦しいので別の事で紛らわそうと 色んな事を同時進行して 脳の隙間を埋めようとしていました。 今は不安症は影を潜めています。 辛い事も巡らないかもしれません。 自分の情況を認めるようになってから 必要以上に自分を責めなくなりました。 Ｉ 「脳が忙しくて、 心を整理する時間が無いんですね」 私「忙しい？！・・・・ 脳が暇になるのが恐いです。 考える事をすると 辛い事が巡るんじゃないかと思って 恐いんです」 Ｉ 「情報を取り込み過ぎて 心を整理できないんじゃないですか？」 私「情報を取り込み過ぎている・・・」 Ｉ 「心の中が満たされていないから 何をしても満足できなくて 渇望してしまうんじゃないですか？」 満たされていない。 何かを渇望している。 そうかもしれない。 そこで夫も私の日々の歪みについて 話をしました。 子供が生まれてから 自分を捨てて育てたため 自分が無くなってしまったのではないか？ いつも一人でいて 自分をはっきり持っている人だったのが 子育てをしているうちに 役割が自分になってしまって 自分の世界を創れなくなっている。 そんな話しを夫がしていました。 なるほど。 子離れできない母親になっている と言う事ですよね。 それは親離れ出来ずに苦労した 夫の母と同じって事です。 私の恐ろしかった母のようになるまいと 頑張って来たつもりでしたが 私の嫌いな母のようにはならなかったものの マザコンを生み出した 夫の母のようになっていたと言う事です。 ヤバイ。 これはヤバイ。 私の人生を生きて行きたい。 子離れして自分を行きたい。 子供達も自立させたい。 子供を認めない親は 自尊心の欠如した 心の基礎が弱い人間を創り出しますが 子供と密着し過ぎた親は 子供と自分の境界線が無くて 自分を見出せなくなってしまう。 そう言う事ですね。 何でもほどほどが良いですが そのほどほどが出来ない私です。 さて、 これからは自分を生きるために 静かな時間を取って 一人になって 心の整理をしようとおもいます。 出来るかな？ まだ、 静かな時間が恐いです。 総ての事は 自分の中にあるんですね。 帰り道で夫が 判り易い例えを言いました。 夫「パソコンで時々ディスクデフラグをして 速やかに操作出来る様にするでしょう。 あれと同じ事を心でも やらなくちゃいけないんだよね」 心のディスクデフラグか～～～。 パソコンに例えたら すごくよく判りました。 私の混乱の理由が。 混乱を整理して 生き易くしたいです。 ●今日の写真● 日本で一番無骨な鉢吊り。  針金で作りました。  すごく四苦八苦したのに 無様な出来上がりでございます。（- -ヾ なんだかんだ言っても 近くをうろつくクレハちゃん(((((^m^)  カメラを向けるとそっぽを向くんですよ～（泣）  恐がりのクセに 道路の真ん中で寛ぐんですよ～（苦笑）  ほらね、正面を向かないんですよ～(((((^m^) 今年も見事に咲いた白紫陽花です。  今年はあまり蕾が付かなかった 淋しい紫紫陽花です。  梅雨の晴れ間の ささやかな黄昏です。  梅雨時は色彩が曖昧で 写真が淋しい色になりますね～。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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