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カテゴリ:本
●今読んでいる本●
「痛みと身体の心理学」藤見幸雄著 新潮選書 その1(まだ入口しか読んでいないので) これはカウンセラーのしゅうべえさんが教えてくれた 痛みと身体と心についての本です。 ------------------------------------------------- この本を書いた藤見さんは、トランスパーソナル心理 学研究所に学び修士課程終了。 プロセス指向心理学(創始者はアーノルド・ミンデル) のプロセス・ワーカーの資格を取得。 -------------------------------------------------- 私は最近、 身体の痛みがどこから来て何のために表現しているの かとても興味があります。 病気も何かを訴えているような気がして、自分を知る ためのものとしてもっと知りたいと思っています。 ■内容 病気になった時、その原因を調べて突き止め正常に戻 すと言うのが「因果論」による、病気観、症状観です。 これに対して、身体症状や病を「目的のあるもの」と してとらえる「目的論」的立場があります。 そのうちの一つが藤見氏が心理療法を行なう上で大事に している「プロセス指向心理学」(Process・Oriented Psychology、POP)です。 例えばある人が頭痛を訴えていた時、その痛みを意味の あるものとして大事にしていきます。 目を閉じて、頭の中で聞こえる大きな音に耳を傾けても らうと、自分の中で必要だった事に気付くというものです。 また、POPでは身体症状と夢とはイコールの関係にあると 仮定するようになり、夢=身体症状を「ドリームボディ」 と呼んでいます。 つまり、身体症状は夢が身体化したもの、夢は身体症状が 視覚化されたもの、という事になります。 それは「因果」的観点とは異なり、お互いを反映し合う関 係があるだけです。 ■感想 まだ26ページしか読んでいない所での感想です。 私は長い間、心身症で苦しんで来たため、心の代わりに身体 が訴えている状態がよく分ります。 ですから身体症状が「因果関係」では無く、「目的」を持っ たもの、と言う意味が分ります。 私に何かを知らせたくて、心の代わりに身体が病気になって いるのではないかと思っているこの頃です。 あれ、これでは因果関係になるのかな? う~~~ん。難しいです。 夢=身体症状はまだ良く判りません。 最近、夢を見るとブログに書き付けていますが、それを見ても 私には病気との関わりが判りません。 まだ26ページですしね。 書き留めていないと忘れてしまいそうなので、ここに書いてお きます。 さ、この先に何が待っているんだろうか? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
March 26, 2007 07:42:40 PM
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