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テーマ:巨大地震後(38)
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最近、名取方面に行く機会が多く
その度に海端の道を車で通ります。 その海端の国道6号線は 塩釜亘理線と呼ばれていますが 仙台では「浜街道」と言われているそうです。 この浜街道は以前から名取や空港や 岩沼に行く時、 信号が少なくて渋滞が少ないのと 温かい時期には 田んぼに白鷺がいたりするので よく通った道です。 20年ほど前から私は 名取市の内陸部の整形外科に通っていて、 当時身体の状態が非常に低下していたので 血流を良くしていただいたり 質の良い高麗人参を出していただいたり 身体中の痛みを緩和していただいたり 喉の奥の甲状腺の癌を見つけていただきました。 その馴染み深い浜街道は 2011年の東日本大震災時に大津波が来て 色んな映像に映っていました。 だから遠くから見るのも辛かったですが 最近浜街道を通ると 枯れたと思っていた浜辺の松の木が しょぼしょぼしてても新緑を芽吹いて 頑張っているぞって言ってくれているようで 胸打たれます。 下半分は枝が無くなっていて 上しか残っていないんですが、 今年はだいぶ新緑が出て来て 回復しているんです。 5月に撮った写真です 広葉樹は枯れたものもありますが 街道沿いの木で 去年までは枯れたと思っていたのに 今年少しだけ新緑が芽吹いてて それが遠目だと枯れているように見えるのですが 近くに行くと 少しだけ綺麗な新緑が芽吹いているのが解って 通る度に胸がいっぱいになる木があります。 車を止めて見る力がないので 銀杏みたいな木としか言えないのですが 海端の木々を見る度に 応援されている気持ちになります。 先日用事で仙台に車で行った帰りに、 ずっと気になっていた 仙台市農業園芸センターに寄りました。 バラ園とも言われていて 海から2キロちょっとの所にあるので ずっと気になっていて ネットで調べて再開している事は知っていたのですが 自分の目で見たいと思って寄りました。 花壇のバラは殆ど豊かな香りを放って 元気に咲いていました。 塩害にも負けずに 植物は力強いなぁと思いました。 そこでバラにしては線の太い もっさりしてて堂々とした花があって 名前は流されたままのようで 近くにいた女性と一緒に この花は何でしょうね? はまゆう・・はまなんとか?? バラの香りがするのにちょっと違うわね と話をした後で、 反対側にもその花がもっさりと元気に育っていて そこには花の名前がありました。 「はまなす」でした。 加藤登紀子の「知床旅情」で 「知床の岬に はまなすの咲くころ」 と歌われているあのはまなすが こんなに華やかで線の太い花で バラの香りのバラ科の植物だったとは! (浜茄子 バラ科バラ属の落葉低木) 携帯で撮った小さい写真です 花も葉も一点から放射状に出ています その女性は 娘さんとお孫ちゃんの3人で来園していたのですが、 2人であれこれ話しをしました。 病気の話や 更年期障害の辛い話しもしました。 人によってとても症状が違う更年期障害。 私の親しい友人で全く症状の無い人がいます。 三十代から苦しんでいる人もいます。 女性ホルモンってすごい力持ち。 その方が「症状が無い人って本当にいるのかしら?」 って言うんです。 「本当は辛いのに、 平気な振りをしているだけなんじゃないかしら?」 って言うんです。 その言葉がいつまでも残っているので 考えてみたんですが きっと彼女は余りにも辛いので 楽な人がいると信じられないくらいに 辛いって感じているんだろうなぁって。 頑張れ~~~(*´▽`*)ノシ 女性達頑張れ~~~~(*´▽`*)ノシ 植物も強いけど 人間も強いと思っているこの頃です。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 12, 2013 01:30:34 AM
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