カテゴリ:研究記録
ゼウスとヘラの息子で、火と鍛冶の神です。
妻はアフロディテで、象徴は鉄床、円錐型の帽子です。 鍛冶場で武器や武具をはじめ様々な家具調度品を作る神々の中の技術者となり、ギリシャの手工芸職人たちの守護神として信仰されました。 ヘパイストスは生まれながらに醜く、その上に足が不自由だったので、母ヘラは彼をオリュムポス山から海の中に投げ下ろします。 海の女神テティスとエウリュノメに救われ、九年の間も海底の深い洞窟で育てられました。 やがて母に復讐するため黄金の椅子を作り贈ります。 ヘラがそれに座ると魔法の紐が彼女をきつく縛り、身動きが取れなくなります。 困ったヘラは酒神ディオニュソスに使いを立て、ヘパイストスを酔わせ、海底からオリュムポス山へ迎え入れます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.08.21 22:40:00
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