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ヒネモスイクジ

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2005.07.14
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ええっと

家族の中で夏風邪が4巡目に突入しました。

もう看病とかそういう思想は捨てて、

風邪菌と共生したほうがいいんでしょうか。

(現在のオニ(=保菌者)はくるまし)



放置している間にキャラメル☆ラテさんから

「ミュージックバトン」なるものがまわってきましたよ。



音楽は好きです。

大好きです。

no music, no life! なんて

どっかのレコード屋と同じことを日々思ったり思わなかったり。



なにぶんひとりよがりになりがちな音楽の話題。

おおっぴらに書けてうれしいです。

僭越ながらレッツゴゥ。




■pcに入ってる音楽ファイルの容量■

997MB。

毎日のお掃除のときに爆音で聴くラモーンズとか

お子にせがまれてかけるアイネクライネナハトムジークとか童謡とか

1日1度は聞くと思われる曲が入ってます。




■今聞いている曲■

井上陽水「ジェラシー」

夏に聴くのは涼しげな声。




■最後に買ったCD■

「Colla Bo Gumbos Vol.1」


ボ・ガンボスってバンドがあったんですけど、実に、確実にすごかった。

なんつーかもう、神。

あまりにすごすぎて中学生の私には意味不明な点も多かったんですが

大人になった今、聞き込んでます。

これは甲本ヒロトやUAらが参加してるトリビュートアルバム。

最近オムニバスづいてるな…




■よく聞く、または特別な思い入れのある5曲■

人生それぞれのシーンに音楽はつきもので

何のたわいもない流行り歌のワンフレーズに乗せて

何のたわいもない過去の日常風景が思い出されたりするのです。

涙とともに。

ええ。思い出はすべて涙と共に。



1)THE BEATLES "Two of Us"

ビートルズ最後のアルバム "LET IT BE" の1曲目。

このアルバム、12歳の誕生日に母からもらったんです。

衝撃的でした。

そこにはそれまで私が知ってたのとは全然違う音楽が。


は、話し声が入ってるよ?(←小6の私の心の声)

(このアルバムじゃないけど)"Hey Jude"なんて後半ほとんどシャウトだょ?

なんじゃこりゃーー


と。

世の中でいちばんかっこいいのは

ローラースケートしながら口パクで歌うあの人たちじゃなかった。

世界が、広がった。

今もこのアルバムは「ながら聞き」できません。

ええ。正座ですよ、正座。




2)ザ・ブルーハーツ "TRAIN-TRAIN"

栄光に向かって走る あの列車に乗っていこう

裸足のままで飛び出して あの列車に乗っていこう

見えない自由が欲しくて 見えない銃を撃ちまくる

本当の声を聞かせておくれよ



学校の帰り道、

同じクラスのタナカくんとオダくんが肩を組んで大声で歌ってたんです。

バカだなーと思ったけど

今でも思い出せば実に鮮やかにその声がよみがえる。

夏のぬるい風とアオガキのうざいくらいの緑色。

これってたぶん青春なんだなぁって、薄らぼんやりと考えた

中学3年、夏のはじまり。

(アオガキってのは、我が母校のまわりをぐるりと囲む生け垣のことなのです。)



3)UNICORN "I'm a loser"

ユニコーンの曲ならなんでもいいんですが。

てか、ユニコーンのすべてを愛しているのですが。

彼らを初めて知ったのがこの曲でした。

解散してもう10年以上前たつのですね。

今は奥田民生が有名ですか。

民生がヴォーカリストだったバンドです。

ある意味中毒。ほとんど狂気。

武道館に5日連続で通ったこともありましたし

関東一円のライヴにはほとんど通いました。

文房具は三菱鉛筆株式会社の「UNIブランド」って決めてますし(関係ない)

いまだに(ユニコーンの所属会社だった)SONYの文字を見ると無性に反応します。

(時々お立ち寄りくださる***.sony.co.jpの方、ありがとうございます!)

(おおおおお世話になっております!!!)

そんなかんじで、

解散を知らせるファンクラブからの手紙を読んで

自宅玄関前で崩折れて泣いた高2の夏。



4)SMAP "ダイナマイト"

これは「よく聞く曲」じゃないです。うん。ぜんぜんない。

むしろもう2度と聞くもんか。



あれは大学3年の2月、

とある寒い日の夕方に、学校にレポート出しに行ったんです。

締め切り過ぎててね。

出さないと単位やらないとか言われてね。

授業もないのに車で1時間かけて学校まで行ったわけ。


そしたら帰り際、近所のコンビニに彼氏がいてね。

なにやらスノボに行く装備で弁当買ってる。

で、よくよく見てみたら後輩の女の子と一緒にいるわけ。

さらに凝視し続けたところ

手ぇとかつないでるのが見え隠れしてるし

尋常じゃないほどにイチャこいてるわけ。




うん。般若か俺かってぐらいの顔になりますよね。普通。



もちろん一緒にレッツゴー、ですよ。

千葉から、新潟県南魚沼郡湯沢町、岩原スキー場まで。

途中、ラブホテルに立ち寄った彼らを待ったりしながら12時間のストーキング旅行。


気づいてね、振り切ろうとしたってダメなの。

オマエに峠の走り方教えたの、誰だと思ってるんですかっつーの。

関越道に入ったらチェーン規制があったけど

なんのためらいもなく、9センチヒールのロングブーツにミニスカートに軍手。

もちろん私の方が先にチェーン装着完了。




そのときのFM、パワープレイがこの曲だったってわけですよ。

だいなまいっなはにーでもいんじゃーない って何百回聞かされたか。

スマップの皆さんには何の罪もないけど、

ひどく気分の悪くなる1曲。



ちなみに彼はびびりまくりぶーだったので

駐車場に到着したとたん、軽くひっぱたいて帰宅させました。

オンナは車に再び乗せるべくもないわけで、電車で帰らせました。





何か問題でも?



あーそうそう。

ストーキング行為は犯罪ですよ。




5)三木道山 "Lifetime Respect"


2001年の夏ですね。流行ったの。

♪一生いっしょにいてくれやー ってね。

このとき、私たち、ホヤホヤと湯気の立ち上る新婚さん。

「最近気に入ってるんだ」とかいいながら

私にこれを聞かせたくんくん(夫)には他意があったのか、なかったのか。

なぜかウルウルして、涙が。

涙が止まらない。




ま、その頃まさにつわり地獄だったしね。

妊婦でホルモンバランスとかモリモリ崩れてたから。

だから泣いたの。


歌詞に感動したなんて、そんな安易なこと、死んでも言わん。




■バトンを渡す5人■


えー





えー






5人も友達いないょ?







こんなみすぼらしい私に慈悲深く日記リンクしてくださる

おやさしいご婦人方。

気が向いたらミュージックバトンはいかがでしょう。

麗しい過去の回想に、ミュージックバトン。

お世話になったあの方に、ミュージックバトン。

寝苦しい夏の夜に、ミュージックバトン。

ま、気が向いたらね。









さてさて、多少のフラッシュバック、幾夜のナイトメアを経て

吐き気を催しつつ、うなされつつ、

過去の壷の蓋を開け、書き連ねてまいりました。

いかがでしたでしょうか。

より多くの方が聞いたことある方がいいかしらんと思って

邦楽多めにセレクトしてみましたが

ご存じない方には大変つまらない内容でしたね。

あげく長い。



自分、死んだように生きてる人間なのでこれで勘弁してください。

不器用ですから。




ではふたたび、隠遁!















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Last updated  2005.08.03 15:16:31
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