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カテゴリ:ひょうたん日記
一般的にひょうたんの開花は午後4時頃とかいう。
私も含めてほとんどの人たちは、開花している雄花の花粉を雌花に付けるのが人工授粉だと 思っていたのではないか!? ところが、JH会会長は開花前に受粉せよというのだ。開花してしまったら、すでに花粉を 媒介する虫たちによって受粉が済んでいるかも知れない。媒介するのは何も夜蛾だけでな く、昼間活動するアブやハチの仲間もするそうだ。 開花前のひょうたんのつぼみでも十分受粉態勢は整っているという。だから、同じ株につい た今にも咲きそうな雄花と雌花を見つけて、そのつぼみの花びらを全部むしり取り受粉させ る。これが会長曰く正しい人口受粉のやり方だそうだ。 そこで、疑問が一つ。 昨日のPottyさんではないが、同じ株の雄花と雌花の交配は近親交配にあたり、あまり 良くなく体質が弱くなる? う~ん、そうだよな。二本の苗を同時に植えてお互いの雌花と雄花の方が強い品種が生まれ そうな気もする。 しかし、会長は農学博士のバイオテクノロジーの専門家だ。ひょうたんに関してそれはまっ たく関係ないと研究済みの上での発表だと思う。 私の場合、人工授粉も出来なくはないが自宅から日高のひょうたん畑まで約1時間かかる。 その上、2日間の都心宿泊勤務だ。ひょうたん畑の完全監視体制は取れない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年01月25日 14時41分58秒
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