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カテゴリ:私の推薦
日ごろ書物や小説をほとんど読まない。ズボンのすそ上げを頼もうとある店に行く。
そこで見つけたのが乱歩通り商店街という文字。受付で聞くとこの目の前の通りがそうだという。 仕事の待機場所として利用している池袋駅西口から山手通り要町交差点のど真ん中だ。 昼食時間を利用してぶらぶら散歩する。(*^_^*) 1~2分でたどり着く。 江戸川乱歩(本名平井太郎)は探偵小説の第一人者である。生涯さまざまな職業を経験し、約40ヶ所以上の引っ越し繰り返した。そして、ようやく昭和9年この池袋に落ち着いたようだ。 現在、立教大学が所有しているという。 毎日、一般無料公開されていない。たまたま今日は公開日だった。(*^_^*) 中に入ると昔の少年(私)はワクワクしてきた。懐かしい絵柄の本が並んでいる! 「大友君はあまりのこわさに体がガタガタふるえてきました。自分の顔がなくなっていたのです。鏡にうつっているのは手も顔もない学生服だけ・・・いつの間にか透明人間にされてしまったんです。これから一生見えない人間として暮さなければならないなんて恐ろしい事があるでしょうか」-透明怪人- 年少読者からの年賀状が展示されてある。 その賀状には「何回読んでもおもしろい。これから先生の書かれる本はぜんぶ買うつもりです」とまで記載。こんなに喜んでもらえたら、うれしい作家みよりだね。 乱歩は少年探偵シリーズをきっかけに年少読者層に圧倒的支持されていた。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016年10月15日 20時49分19秒
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