クマちゃん、さらば:Impossible Germany (7)
こんにちわ~、ニコライです~。(この日記の登場人物) さぁ、今日で、ニコライのベルリン旅行記はおしまい。 初めてのドイツで、いきなりベルリンというのは、 かなりイメージ偏ってると思うである。 やっぱり、社会主義国だった歴史がそうさせてる部分も 多かったかな・・・と。とはいえ、統一から十数年経って、 変化し続けてるよ。工事現場が多いのもその証拠! 西ベルリンにある動物園は、観光スポットでもあり、知ってる人も多いと思ふ。ここに、今、シロクマの赤ちゃんがいて、大人気なのであるよ。■ZOO Berlinニコライは残念ながら、動物園のリアル・シロクマには会えなかったんだけど、ベルリンの街には、ちょっと注意して観察していれば、至るところに、クマがいることに気づく。 左が市役所前のクマ、中が病院前のクマ(皮剥いだ状態に色塗りされててコワヒ)、右が、お土産屋さんのショーウィンドウのクマ。お土産屋さんのは、ニコライ位の寸法の小さいクマが21ユーロ(約3400円)だった。ニコライが発見したのは(お土産屋さんを除いて)西ベルリン地域のみだったんだけど、東ベルリンの方にもあったのかな?こういう無駄な造形があると、心が和むよね~。な~んでかっ?というと、、、「ベルリン」という街の名前が「Ber(クマ)+lin(ちゃん)」だかららしいよ。そ~ぉか~、クマ・・・ちゃん、ね。。。(-_-)ゞ゛うぅぅ、ちゃん? ←工科大学の学食前にも。シャガールっぽい。こちらの学食は、前回のフンボルト大学よりもメニューが豊富♪組み合わせも自由なので、とっても迷っちゃったよ~。色んなとこに連れてってもらって、プレさんのお友達とのビアガーデンも面白かったし、なんだか、中身の濃い、学ぶところの多い一週間であったよ。それに黒玉って脅されてた割に、ニコたちが出会った人たちは感じ良かったよ♪ただ、地元の人しか行かない東側のビアガーデンに行く途中、精神状態の危ないプロイセン女性が、ウロウロ跡をつけながら、怒鳴ってきたり・・・バスの中でジロジロこっちを見ながら、ブツブツと吐き出すように呟く人がいたり・・・というのはあった。 なんかしましたっけ?バウハウス資料館では、シツコク尾行して、こっちがしてもいないことで、いちいち注意してくるクドイ監視員がいたんで、プレさんがキレたしね。 うが~っ!(そういう嫌な人って、移民じゃなくて、もろにゲルマン民族という風貌の人だったりする)プレさんが言うには、他民族に対する、差別的な態度や眼差しは、東側の国で国交が少なく、外国人に慣れていないからではない。同じ東側の国でも、ポーランド人やチェコ人は好奇心や興味なので、嫌な気はしない。あの馬鹿にして見下すような、不快な感じは、プロイセン特有のものだろう、と。道徳教育を受けて「あれは間違いなのだ」と頭では理解済みであっても、今、ふいに見せる彼らの正直な態度は、あの時確かに共感した、という証拠でもある。とはいえ、なぜかそういう差別的な嫌な目に遭ったのは、プレさんと一緒の時だけだったよ。ニコたちだけで行動している時には、概ね好印象だった。 気付いてないだけ?長く暮らすと、当然、黒玉に遭遇する確率も高くなるんだろうし、敏感になるのかな?そもそも、ビアガーデンで、プレさんのお友達(プロイセン人)が、最初に聞いたのは、「こちらに来て、人々はどう?」だったから、、、ウニやんが、何か嫌な目に遭ってないか、心配してくれてたみたいだし。 あらま~色々考えさせらる体験、貴重な経験であったよ。そして、ニコたちは、とうとう最後の日を迎えたである。 プレさん、ありがと~!プレさんには、飛行場まで送ってもらった。ちょっと時間があったので、朝食を・・・ プレさんが、ず~っと、旅行中、ウニやんに非常に食べてもらいたがってた、カレーブルストに、最後の最後、出会えました~~~♪衣を付けて揚げたソーセージに、カレーパウダー&スパイシーソースがかかってる。戦後、美味しいソーセージが無くて、その風味づけにカレー味をプラスしたのが、このベルリン名物のおこりらしいよ。 無駄がにゃ~い、な~んちて 空港にもクマちゃん・・・。何を支えているんだろう? ベルリン旅行なんて、プレさんが住んでなけりゃ、 しかも、もうベルリンを引き払う間際じゃなきゃ、 ウニやんは、思い切って行く気にならなかった、と思ふよ。 ニコライ、ラッキ~だねっ♪v 眉間にシワ、それは規律です、無駄がない。φ(。。) メモメモ では、皆さん、今回はこれにて、ばはは~い!