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エスカレーター

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2014.04.13
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カテゴリ:エスカレーター
"Escalator"という語は元々、アメリカ合衆国の企業オーチス・エレベーター社(Otis Elevator Company)の登録商標で、商品名である。しかし、当時この自動式階段を表す適当な語句が他に無く、一般に「エスカレーター」と呼ばれたため、普通名称化した経緯がある。オーチス・エレベーター社では既に商標権を放棄している。(後述の#商標権の喪失参照)
“escalator”という名称の由来については、様々な歴史家や著作家がそれぞれ独自の見解を表明しており、それらに基づいた誤解がインターネット上に蔓延している[1]。

◯名称の由来と当初の意図
アメリカの発明家チャールズ・シーバーガー (Charles Seeberger) は、パリ万博への出展にあわせて1900年に "escalator" を商標とした。シーバーガー自身の説明によると、1895年に法律家に発明に名前を付けることを助言され、この名前を考案したとされている。オーチス・エレベータ・カンパニーが保管していたシーバーガーの手稿によれば、彼はラテン語辞書を使って語幹に scala という語(後述)を採用し、接頭辞として e を、接尾辞として tor を加え escalator としたことがわかる[2]。シーバーガー本人の大まかな解釈は「-から上に移動するための手段」であり、「カ」の部分にアクセントをつけて発音することを本人が強く望んでいた[3](ラテン語の scala は ca の a が長母音で、そこがアクセントとなるため)。
したがってエスカレーターという名称はフランス語やギリシア語に由来しない[要出典]し、エレベーターから派生した語でもない。ラテン語で読めばエスカラトル、「上に上げるもの、送るもの」の意味となる。なお、その語源となったラテン語の女性名詞 scala は、同じくラテン語の動詞 scando(よじ登る、乗る)からの派生語であり、物事の起きた回数を示す「度目」、あるいは物事の進む段階としての「階梯」を意味し、直接的には「階段」という意味ではなく、複数形 scalae で用いられるときに「階段」あるいは「はしご」の意味をもつ[4][5]。

◯「エスカレーター」からの派生語
動詞の "escalate" は1922年に登場した新語で「エスカレーターを使って上に登る」または「エスカレーターで移動する」という意味だった。そこから「徐々に増大または発展する、特に局地戦から核戦争に発展すること」を意味するようになった。後者の意味が最初に印刷物に記載されたのは1959年のマンチェスター・ガーディアン紙だが、その意味でこの語がよく使われるようになったのは1960年代後半から1970年代前半のことである[6]。
また、 "escalate" はエスカレーターとともに日本にも導入され、「エスカレートする」は日本語のカタカナ言葉として一般化した。

◯商標権の喪失
1950年の Haughton Elevator Co. とシーバーガーの間の商標問題をきっかけとして、オーチスは "escalator" という語を独占的に使えなくなり、商標の保持に関心のある会社や個人にとっては貴重な警告となった[7]。この裁定において、「'escalator' という語が特定の製品ではなくエスカレーター全般を指す名詞として一般に認識されてきた期間」が問題とされ、オーチス社自身が同社の特許文書や広告でその語を普通名詞のように使っていたことが指摘された[8]。その結果、"escalator" という語の商標権が放棄されることになった。

参照:Wikipedia「エスカレーター





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Last updated  2014.04.13 21:22:46
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