カフ圧計が無い場合
病院ではカフ圧計を使うので最後にサイドチューブの唾液吸引をおこなわないが、 我が家ではカフ圧計が無いので、サイドチューブの唾液吸引後、カフの入れ替えを行う。 カフ圧計を使っても、普段の内圧が20〜25の場合は内圧計の色つきの25〜30に合わせれば いいが、ゆっくりチューブを外してるとエアが抜けるので要注意です。 私のように普段の内圧が40以上と高い場合はカフ漏れがせず、内圧アラームが鳴らない設定 が必要である。吸引時に時間がかかると患者が苦しんでもいないのに吸引を二回に分けようと する人がいるが、まだ痰が残ってるのに回路をつなぐと、入って来た空気が残りの痰を 吹き散らしてしまい、2回目の吸引時にはほとんど吸引出来ないことがある。 カフ漏れが起こった場合、カフ圧計になれた人は少しカフ圧を足して終了するが なれない人は頻繁にカフ漏れを起こすので、シリンジで0.5cc足せば良いと思うのだが。