よく読まれている記事一覧 | 難病エンジニアのこだわり

修理不能の　温度・湿度計付き電波時計

５年前にヨドバシで購入した、温度・湿度計付き電波時計ITM-700Jだが７年前の製品で、交換用のプリント基板が無くて修理不能なので、現行の同等品ITM-720Jを定価の半額で提供するのではどうかとの提案があった。早速、ITM-720Jのカタログと取扱説明書を調べてみると、ITM-700Jにバックライト機能が追加されたもので、見た目は少し安っぽく見えるがその内慣れるだろうと思っていたが、看過出来ない仕様が見つかった。それは、時報を鳴らすと秒針が停止するらしい。なぜ！？呼吸器の換気回数や、経管栄養の滴下速度、心拍数を測る等に秒針は必要だ。正確な電波時計で秒数表示出来ないなんて！？早速カシオのリペアセンターに電話出来ないのでメールで問い合わせるとやはり、時報を鳴らすと秒針が停止するらしい。ところが、ITM-700JとITM-720Jの両方を購入比較した方のＨＰが見つかり実際の使用者である、この方に問い合わせてみると，「時報を鳴らしても秒針は動きますのでご安心下さい」との回答をもらった。他に選ぶ機種も見つからず、ITM-720Jの早急なる発送手配を依頼した。

【エンシュア・リキッドって、どんな味？】

吾輩は、ＡＬＳ患者で、気管切開をしなくても、鼻マスクで使用できる通称BiPAPという人工呼吸器を常時使用している。嚥下機能が何とか保たれているので、のどの吸引も通常は、起きたときに１回やってもらうだけで、後は自分で飲み込んでしまうか、水やコーヒーなどと一緒に流し込んでしまっている。食事は、好き嫌いとは別に、飲み込みや誤嚥に支障のあるものもあるが、大抵のものは食べてきた。しかし、タマにご飯粒などが、思わずヒュッと気管に入り込むことがあり、これが取れずに呼吸に支障が出て、今年も新年早々にも救急車で府中病院ＥＲにかつぎ込まれてしまった。それ以来、おかずはそのままであるが、ご飯はお粥にしてもらっている。でも、にぎり寿司セットなどは普通にそのまま食べている。酢飯が、バラバラになりにくいのだろうか。食事はいつも命がけで食べている。以前に比べて、噛む回数が増えているので、食事にかかる時間も長くなってきているようだ。時間がかかると、疲れることもあるし、そのうちにげっぷが出てきて満腹感がくることもある。これから、食事量が減ることも想定して、手術後の患者や、固形物の嚥下に支障のある人、チューブなどで直接胃に注入する場合などに処方もされる液体栄養剤「エンシュア・リキッド」を試してみようかと思っている。新しい物、お試し物が嫌いじゃない吾輩だが、エンシュアは、まだ口にしたことがないのだ。カロリーメイトの缶に似ているが、あれより不味いと言う声もあれば、はまると止められないという声もある。バニラ味、コーヒー味、イチゴ味などがあるらしいが、どんなモノなんでしょう。おいしい？？See you next bed life !

トリロジーの高圧アラームが頻繁に鳴るので

ホームドクターにメールした。急に呼吸回数が増えることがあり、呼気が残ったまま次の吸気が始まるためか、吸気圧が上がりアラームが鳴り、この時は次の呼吸も速くなりまたアラームが鳴ります。アラームが鳴る時の呼吸回数は24～26回になっています。対策として、換気量420mLのまま、呼吸回数を日中実測平均の20回固定としてはいかがでしょうか。20日（水）に呼吸器の交換がありますが、誤差が心配です以前に、レジェンドエアの時に、家で交換した時に、その後の経管注入時に苦しくなり、換気量誤差と思い同日に再交換してもらったら、数分で呼吸が楽になったことがあります。私のブログ「難病エンジニアのこだわり」http://plaza.rakuten.co.jp/iBook419/の中の「あわや　緊急入院　！？」http://plaza.rakuten.co.jp/ibook419/diary/200908070000/で書いてます。

サイドチューブの詰まりと　その考察

最近気になっていることは、カニューレ交換の度にサイドチューブからの吸引が詰まること無くスムーズに引ける場合と、何かが吸い付いたかの様に引けない場合が有り当たり外れと表現していたが、外れが気になりだしたのは最近の数ヶ月のことである。この外れの詰まりは、痰や唾液が固くなっての詰まりとは別のものである。その原因を振り返って考えてみると、座ってパソコンをするときにカニューレが回路の重さで引っ張られるせいか気道内圧のピーク時にプシューとエア漏れが起こったので、カフエアを本来の8ccから徐々に増やし、数ヶ月前に8.6ccから9ccに増やしたのである。そのために、気管内でカフ風船が膨らんで横に広がり、カフ上部のサイドチューブに繋がる穴にかぶさり、40～45の吸引圧で引くとカフが吸い付き、引けなくなるのでは無いだろうか。吸引圧が10～15程度と思われる低持続吸引機を繋いだ場合はカフを吸い付けるほど吸引圧が高くないので、カフ上部に溜まった唾液がジュルジュルと引けることが有る。今使っているカニューレは、Smiths medical 社の気管切開チューブソフトシールカフ付サクションエイド　ID8.0mmで有るが、ID9.0mmにサイズアップすれば解決するのか、次回の入院時に聞いてみよう。

Safariのバージョンアップに期待したが

アップルのMac用のインターネットブラウザのSafari（バージョン5.1.1)で仮名表での「削除」「改行」矢印でのカーソル移動が出来なくなったがSafari（バージョン5.1.2)へバージョンアップされ、仮名表からの入力での不具合が解消されることを期待したが、見事に裏切られた！！スクロールもトラックパッド上で二本指で自在にスクロール出来るがトラックパッドが扱えない障害者には、スクロールバーから上下の矢印が無くなり、細かなスクロールが出来ないままだ。CEOのスティーブ?ジョブズが居なくなってから、障害者への対応が軽視されるようになったようだ。