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箱ちゃん127

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2010/02/15
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カテゴリ:エッセイ
まだ寒い日がつづいていますが、もうしばらくすると、あの

桜の花の季節がやってきますね。

桜といえば思い出すのが、郷里の坪庭にあった桜の木。

シーズンになると、坪庭の中では一番の若木でしたが、道との境の垣根に咲く、あの若やいだ華やかな桜の花を思い出します。見る者の心を躍らせるあの美しさは、怪しささえも含んでいます。

しかし、その桜の若木も、ある日切られてしまいました。
その当時、兄、そして父とつづいて病気で入院したからです。

家の庭に桜の木があると不幸が起きる、という理由だったようです。
どうしてか。切られてしまった後に郷里に帰った時に聞いてみたのですが、返事は返ってきませんでした。

あまりにも華やかな桜の花に負けてしまうからだろうか、と勝手に結論づけていましたが、今思うと、パッと咲いてすぐに散ってしまう、儚い命だからだろうか。そしてまた、しかし、翌年また咲くではないか、終りではない、などと思い返すのです。

やはり、あの華やかさ艶やかさに負けてしまうから・・とまた。

ところで、桜といえば、私は、

森山直太郎の「さくら」、そして、コブクロの「桜」もとても好きです。

「今なら言えるだろうか、いつわりのないことば・・」

コブクロの「太陽と月のように・・春の風を浴びて・・桜の花びら散るたびに・・」

何度聴いても感じるところがあり、涙が溢れてきます。

近所の桜の古木も、もうしっかりと蕾をもっていて、開花の時を待っています。



   


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◆暮らしえらび・京都西陣、東山編
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◆文芸(のあいちいHP)
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Last updated  2010/02/15 02:20:29 PM
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