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カテゴリ:暮らし
私は柑橘類がとても好きです。
それで、いただいた後の種をバルコニーの鉢や室内のいくつかに埋めておきます。 これは毎年やっています。 うまく育つものもあれば、育たないものも多いです。 いっぱい芽を出すと、いくつかを残して適当な間隔に植えなおしたりします。 部屋には、そうして育った夏ミカンの木が鉢植えにしてあります。 今年は、バレンシアオレンジの種を、 バルコニーの3つの鉢にいっぱい埋めました。 すると、 いっぱい芽を出してくれました。 2センチほどの高さになり、それぞれ2枚から3枚若葉がつきました。若葉は1センチか2センチのものが多かったのですが。 ある朝、その若葉の上に、数ミリの黒っぽい虫がいっぱいいるのに気づきました。 その大きさになるまで気づかなかったのですね。 それがアゲハ蝶の幼虫であることはすぐ分かりました。 2日すると、それぞれの若葉が半分ほど食べられていました。残っている葉の方に幼虫を移動させました。 この幼虫の数では、葉の方がとても間に合わない。全部死なせてしまうより、数匹生き残るようにしてあげたいと思い、葉ごと毎日少しずつ取って芝生に捨てて行きました。 とうとう、3匹だけになりました。それでも、葉の方はほとんど食べつくされ、2センチほどの木も丸裸です。 とても葉が足りない。そこで、部屋の夏ミカンの葉を数枚取り、幼虫の口の側に置きました。 しかし風もあり、幼虫もすぐには食べようとしません。 すぐ下の1枚は、まだ、脱皮する前の黒や褐色の幼虫画像です。 ↓ 残した3匹は生命力が強かったですね。 姿が見えなくなったので、方々捜してみました。 小鳥に食べられてしまったのかと思うと、葉の無くなった鉢から出て、3メートル以上も離れたコンクリートの上を歩いているではありませんか。 こちらは、大きくなり、脱皮して緑色になり、動かすとあの強いにおいのする2本のツノを出します。エサを探しまわり元気に育っていますが、柑橘系の葉以外は食べないので、これでは死んでしまう。・・ 体も大きくなったので、あの夏ミカンの葉を食べるかもしれない。どっちにしても、もうバルコニーには葉っぱがないのだから、このままではサナギになることが出来ないで死んでしまう。 そこで、思い切って3匹とも室内の夏ミカンの木に移動させました。 すると、翌日、固い葉の1枚が半分なくなっていたのです。他の2匹も夜の間に食べていることが葉を調べて分かったのです。 それが、以下です。糞がいっぱい落ちるので、室内からバルコニーへ鉢ごと移動しました。 小鳥に食べられない限り、サナギになることが出来そうです。 以前、アゲハ蝶になって飛び去るのを見届けたこともあります。うまくいけば、今回も見られるかもしれません。・・ ブックメーカー:ウィリアムヒル・スポーツ 女性専用外来 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/07/19 10:52:37 PM
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