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箱ちゃん127

箱ちゃん127

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2012/09/15
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カテゴリ:

心とは何か?




という読売記事を読み、面白く感じました。



信州大学繊維学部助教(理学博士)の森山徹さんは、



ダンゴムシを使って心の正体の解明に取り組んでいるんですね。(オカダンゴムシ)



「心」は、漠然とした「内なるわたくし」と言った方が適切だと。



「人が何かする時、背後で多くの行動が抑えられています。表出するものはごく一部にすぎません。圧倒的に多くが抑制された、いわば『隠れた活動部位』。これこそが、心の正体だと思います」と。





たとえば、会社の会議で発言する時、自らの頭には、今日の夜は恋人と会うこと、大事な電話をすることを忘れていた、ことなどがあってもそれらは抑え、議題に沿った発言をする。





大脳がないダンゴムシでも、未知のさまざまな状況に置くことで、ふだんは抑制されている「隠れた活動部位」を発現させる実験に成功しているとのこと。



迷路を歩かせると、ダンゴムシは本来、右、左、右とジグザグに進むが、何度も行き止まりに当たると、変則的な方向転換を行ったり、壁を登ったりするダンゴムシが出現する。また、水面に浮かべた円盤に乗せると危険を冒して泳ぎ出したり、2匹を背中合わせに糸で連結して動けなくなると、一方の背中に馬乗りになって移動したりするダンゴムシも出現する、とのこと。





ダンゴムシって、エビやカニと同じ甲殻類なんですね。



とても、興味深い研究だと思いましたね。




☆森山徹 信州大学繊維学部助教 理学博士

神戸大学 理学部 化学卒

同博士後期 自然科学研究科 知能科学 修了



・受賞学術賞

2005年 日本認知科学会 奨励論文賞

2005年 計算予期システム国際会議 (CASYS'05) 脳・心・意識部門 最優秀論文賞

1998年 計算予期システム国際会議 (CASYS'98) 神経・認知計算部門 最優秀論文



・所属部署名


機械・ロボット学系 バイオエンジニアリング課程



・研究分野比較認知科学動物行動学心と意識の科学 ・現在の研究課題動物とモノの心オカダンゴムシの心理学、認知科学オオグソクムシの心理学、認知科学ミナミコメツキガニの社会創発



・著書ダンゴムシに心はあるのか―新しい心の科学― PHP研究所 , サイエンス・ワールド新書 2011 Author:森山徹



身体的コンピュータ-楽観的生物、楽観的脳の計算-共立出版(東京) , 身体性とコンピュータ(岡田美智男,三嶋博之,佐々木正人(編)) 2001 Author:森山 徹



ほか




ただよう愛









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Last updated  2012/09/15 08:03:28 PM
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