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カテゴリ:エッセイ
このところ、ウォーキングの途中や住まいの周辺で、時折、ウグイスの鳴き声がします。
あれっ! という感じですね。 住まいの北側の桜の古木では、 アブラゼミが鳴いていて、 アブラゼミ 南側の常緑樹の辺りでは、 ミンミンゼミが鳴いていますね。 ミンミンゼミ 子供の頃、 生家の側には山があり、周囲は田畑に囲まれていましたが、 夏になれば、庭の木々には蝉たちが、 花々の周辺には昆虫たちがたくさん訪れていましたね。 ミーンミンミン、という鳴き声を聞くと、 ああ、夏なんだ、という実感ですね。 山へ、クワガタやカブトムシを捕りに行ったり、 クマゼミやミンミンゼミ、アブラゼミ、ツクツクボウシ、ニイニイゼミ・・と、その鳴き声から姿を追って木々の間を駆け巡ったことが思い出されます。ツクツクボウシやニイニイゼミを捕まえることは稀だったように記憶しています。 以前、アメリカの17年ゼミのことにふれましたが、 アメリカの17年ゼミ ミンミンゼミは、土の中で、5、6年過ごすと言われるが、詳しい生態は分かっていないとのこと。 実際調べるとなると、条件を整えるのに手間がかかりますし、相当時間を要しますから、簡単にはいきませんね。 ミンミンゼミの生息条件は、夏が比較的涼しく、冬の湿度があまり高くないこと、などがあげられるようですが、アブラゼミは幼虫・成虫とも、クマゼミやミンミンゼミと比べると湿度がやや高いのを 好むとか。 人の思い出は、その時の昆虫たちとも関係しているのですね。 最初から読む「ただよう愛」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/07/27 10:02:34 PM
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