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閉館する見通しとなった青森グランドホテル

青森グランドホテル（青森市新町）が病院になるという記事をヨミドクターで知りました。


経営再建中の青森グランドホテル（青森市新町）が競売で市内の医療関係者に落札され、病院に建て替えられる見通しであることがわかった。

青森グランドホテルは、９月頃までに閉館するという。

当初は一帯を再開発してマンションやホテルが入居する複合商業施設を整備する計画だったが、
再生に向けた交渉が頓挫して手放す形となったんですね。

　
競売の結果、市内で複数の医療施設を運営する医療法人「三良会」の村上秀一理事長が落札。

３月１０日に行われた開札では、１３階建て建物や土地の売却基準価格は１億１９６６万円だったが、
村上氏は２億５３００万円で落札したという。


青森グランドホテルは、
２０１０年１月に民事再生法の適用を青森地裁に申請し、婚礼事業を展開する「都ホールディング」（京都市）のもとで経営再建に取り組んできたが、客室稼働率は今も４０％前後に低迷し、赤字が続いてきたという。


関係者によると、ホテルは再開発を前提に県内の建設会社に売ることで話がまとまりかけていたが、土壇場で価格交渉が折り合わずに物別れに終わった。計画では宴会・会議事業を残す形で「グランドホテル」の看板は存続させる考えだったという。

ということで、時代は大きく動いているんですね。多くの人に喜ばれる立派な病院に生まれ変わることを期待します。

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