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箱ちゃん127

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2015/10/06
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カテゴリ:ニュース
ノーベル生理学・医学賞に北里大の大村智さん

大村智(さとし)・北里大特別栄誉教授(80) 異色の経歴

10億人を救った特効薬がノーベル賞

大村智さんは、抗寄生虫薬「イベルメクチン」のもとになる物質を発見。
途上国の寄生虫病患者に年1~2回投与することで、失明を防ぐ薬の開発につなげた業績が、高く評価された。
イベルメクチンは年間2億人以上に投与されているという。

1979年に発見された
エバーメクチン」は、アフリカや東南アジア、中南米など熱帯域に住む10億人もの人々を、寄生虫病から救う特効薬へとつながったという。
 
大村さんは73年、大手製薬会社メルク社と共同研究を開始して、さまざまな微生物が作る抗生物質などの探索を進める中で、静岡県内の土壌から分離された微生物が生産するエバーメクチンを発見。 


☆ 大村智(さとし)・北里大特別栄誉教授

山梨大学芸学部を卒業後、東京都立高校の定時制の教師。東京理科大大学院で化学を学び直し研究者に。
36歳で米国留学。

医療機関と医師





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Last updated  2015/10/06 10:28:46 AM
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