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テーマ:最近観た映画。(39161)
カテゴリ:映画の国
ひっさしぶりでーす。(ほんとにいつもこれ言ってるな。)
怠けてましたー。すみましぇーん。 あまりにも書くことがありすぎて、どれから書いたらよいかわからず、とうとう何も書かず終い。(こら) で、今日はレインメーカーです。DVDで見ました。 マット・デイモンが主役。ジョン・グリシャムの法廷ものです。最近旦那が友達からグリシャムの本を数冊借りてきて、はまっており、そのつながりで観ることになりました。 なんでレインメーカー?と思って調べたら、ネイティブ・アメリカンの魔術師で雨を降らせる人のことなんだそうです。弁護士も何もないところからお金を降らせるというわけです。 ロースクールを出たばかりのルーディ(マット・デイモン)は、法律事務所にも就職できないまま、バイトしながら司法試験のために勉強中。もうどんなところでも就職できればと、藁にもすがる思いで悪徳弁護士ブルーザー(ミッキー・ローク)の事務所に入れてもらう。まもなくブルーザーは逮捕され、同僚デック(ダニー・デヴィト)と共に事務所を設立。司法試験に無事受かるが、弁護士免許はまだ下りていないにもかかわらず、ルーディは無料法律相談で受けた依頼をこなしていく。その中には、白血病の息子の保険申請が保険会社に却下され、泣く泣く息子を死なせる目にあった母親の訴えがあった。巨大保険会社の敏腕老練弁護士団に一人で立ち向かうルーディ。さて、勝敗はいかに…。 面白かったです。最初法廷ものの英語ってどうなんだろう、ほとんどわからないんじゃないかしら、と心配していました。これの前に観た「Michael Clayton」は英語がものすごく難しくてあまり面白くなかったので(英語がわかっても大して面白くないという話も…)。でも結構いけました。弁護士って弱いものを弁護する正しい人というイメージがありますが、悪人側を堂々と弁護する人も必要なわけです。何度か保険会社側が訴訟を「戦争」と言っていましたが、正にそのとおり。法廷とは間違っている相手を正すというよりは、どんな汚い方法でも勝ってなんぼ。そして勝ったからといって、お金をどのくらい絞り出せるかによって、勝った側も結局は負けになるかも、という勝敗ゲーム。 お金のない弱小弁護士事務所が、知恵を働かせて後半どんどん挽回していく流れは見ものです。 ★★★★☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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