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カテゴリ:コミックス
2024年8月刊 フロースコミックス エルパーサ国の王女でありながら奴隷出身のベアトリーチェは夫の裏切りによって、帝国の捕虜となってしまう。なんとか生き残ろうともがく中、腹違いの王女が無残に殺される光景を目の当たりにしたことで、自身の正体を隠しながら、奴隷・クロエとして生きていくことを決意するが──!?正体を隠す王女と孤高な騎士のラブロマンス第1巻!! ↑楽天ブックスより、あらすじ引用 登場人物 クロエ=エルパーサ国の王女・ベアトリーチェ。 国が滅ぼされ捕虜になった後に奴隷の身分に落とされた。 アレクサンドロス=帝国の騎士団長。クロエの正体に気付かず興味を持つ ギルバート=エルパーサ国宰相でベアトリーチェの夫。 エルパーサ国の王女・ベアトリーチェは、数奇な運命の持ち主だった。 若くして亡くなった漢方医の記憶を持ったまま異世界転生を果たし、知識を生かして薬屋の奴隷として働いていた彼女は、ある日自分がエルパーサ王の庶子であると知らされ王宮へ。 そんな最中、王の友人である宰相・ギルバートが王女との結婚を希望。しかし王は嫡子である王女二人を嫁に出すことを渋り、結果庶子のベアトリーチェに白羽の矢が立った。彼女は降嫁を命じられギルバートに嫁いだが夫はとんでもないサディストで、ベアトリーチェはその暴力に怯える日々。 結婚して1年ほど経った頃、ギルバートはノステロス帝国に寝がえり、エルパーサ城は陥落。王は首を取られ、城に居た王族は皆惨殺された。 ギルバートの屋敷にいたベアトリーチェは無用な殺生を止めさせるために自ら投稿。死を覚悟したが、指揮官であるアレクサンドロスは純血の王族でない上に黒目黒髪の彼女にはエルパーサ王族特有のプラチナブロンドの子どもは産めないと考え、戦争捕虜として帝国へ連れ帰えることに。 国を裏切ったギルバートは褒賞として帝国から元エルパーサ国の地を領地として貰い、その領主に治まることになったのだが、妻の安否を全く気にもしないギルバートにアレクサンドロスは不快感を覚えていた。 帝国に着いたベアトリーチェは、結局下級奴隷になることが決定。その際、加虐趣味のある騎士に目を付けられたことを機に、長くのばしていた髪を短く切ってイメージチェンジ。 薬屋で働いていた頃の名・クロエと名乗るように。 前世の記憶も相俟って彼女は配属された医局の薬草棚に興味津々。ついつい、雑多な棚を整理し片づけたことを看護課副院長のホルヘに怒られ罰を受けるが、薬草の知識と文字の読み書きができることが評価された。ホルヘの元で働き始めた彼女はある日、誤って毒草を食べ治る見込み無しと殺処分が決まったアレクサンドロスの愛馬・ハウルの治療を頼まれ・・・。 海外で3800万ビューという人気作がついにコミックス化。 この巻ではベアトリーチェ(クロエ)と、色々めんどくさい男・アレクサンドロスとの出会いが描かれています。今更新してる最新話(134話)では熱々な二人ですけど、今回改めて最初から読むとまー、その片鱗が全く見えないのが笑える。 この頃はまだアレクサンドロスもベアトリーチェ=クロエとは気付いてないので、おもしれぇ女程度の興味しかない。大切な馬を本当に救えるというならやってみろ、と彼女の力量を試すのでした。 1巻には0話から~13話までを収録。 多分、14~15巻くらいまで行きそうなので出来れば年に2、3冊は発行して欲しいですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2024.08.23 16:11:39
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