国連前のクルド人退去
国連前のクルド人が退去したとのことです。72日間に及んだ、国連大学前での座り込みは、国連大学との和解ができ、座り込みを終了た。一時は、国連大学側の強引な強制撤去に刺激され、数人がガソリンをかぶるなどし、消防車、警察などがあつまる大騒ぎになったとのことです。クルド人2家族は近日、NGOの用意した家に引っ越します。これからも署名集めなどの活動は続けるそうです。日本で、平穏に暮らしたいという事なので、今回の退去で、平穏に暮らすことができるようになればいいのですが、難民申請は、相変わらず受け入れられていないわけですし、一般の人の目に触れられなくなること、NGOの用意した家に行くことで、一般の人との出会いが少なくなることなど、署名をあつめたり、いろんな人と、話すことで、自分たちの考えを深めていく、チャンスが減ってしまうことが予想されます。いままでも、かなり、困った状況であったにしても、今後も、かなり苦しい状況である事には、変わりはない。私は、彼らに、何もしてあげることはできないが、記憶に留め、誰かに伝えることでしか、力になれないのが残念だ。