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カテゴリ:ニュース・バラエティ
処女作「KAGEROU」で第5回ポプラ社小説大賞を受賞することが決まった元俳優の水嶋ヒロさん(26)が1日午後、東京都新宿区のポプラ社で行われた受賞発表会に出席し、喜びの言葉を語った。
受賞作のテーマは、命の大切さ。「荒削りな面も目立ったが、それを凌駕(りょうが)するパワーがあった」と、同社社内選考委員13人のうち8割近くが受賞に賛同したという。黒いジャケットとパンツ姿で登場した水嶋さんは、受賞の感想に加え、所属事務所を退社した経緯について約4分間にわたって語った。 所属事務所などによると、水嶋さんは、賞金2000万円を辞退。「さらに多くの作品が生まれていくために有効利用していただきたい」などと理由を説明している。ポプラ社側も了承し、読み聞かせのイベントなどに有効活用していくという。 水嶋さんの発言は次の通り。 ◇ まず始めにこのような栄誉ある賞をいただき大変恐縮しております。ぼくのこれからにとって大切な一歩目となるこの作品が、大変光栄なことに数ある応募作品の中で大賞をいただけたという現実に、まだまだ身震いをしている最中でございます。 水嶋ヒロという名前を伏せた上で応募していたので、純粋に作品が評価された事実を何よりもうれしく思っております。選んでくださったポプラ社のみなさま、本当にありがとうございました。そしてこのたびは多くの記者のみなさまにお集まりいただいているので、ご心配いただいていることについて、ぼくの口からこの場を借りて説明させてください。 まず、ファンの皆様をはじめとするぼくらのことを応援してくださる、すべての皆様、そして報道関係者各位のみなさま、驚かせてしまい大変申し訳ありませんでした(深々と頭を下げる)。強く申し上げたいのは、前所属事務所とぼくらの関係はあくまで良好です。世に出回っているネガティブな記事や心配の声にあてはまるようなことは、一切ございませんのでどうかご安心ください。ぼくらはこれからも育てていただいた恩を胸に活動します。 退社にいたった経緯ですが、ぼくが自ら志願しました。決して“クビにされた”などではなくて、かねてからこれについて話し合いを重ねてきて、最後には俳優業が中心ではないライフスタイルを選んだぼくの背中を、前所属事務所のみなさまは寛大な心で強く押してくださいました。感謝しています。一連の報道の流れで、ぼくらが退社したことについては、反論の気持ちは全くなくて、あくまで事実と異なる部分のみを修正させていただければという思いでした。前所属事務所のみなさまは事実と異なることを言う方々ではないし、今でも心から尊敬しております。 長くなりましたが、最後にこれからのぼくは、命という誰にでも当てはまり、なおかつ最も大切なテーマを軸に物作り活動をしていきます。多くの大切なメッセージを盛り込んだ作品を表現していくことで、生意気かもしれませんが、少しでも社会貢献につなげていけたらな、と願っております。このたびは誠にありがとうございました。こんなぼくですが、まだまだ未熟な面もたくさんあると思いますが、これからも何卒よろしくお願いいたします。本日はありがとうございました。(何度も深々と頭を下げる) 【記事全文】2010年11月1日 産経ニュース 賞金2000万円辞退 水嶋ヒロが小説大賞受賞会見 【関連記事】2010年11月1日 水嶋ヒロの小説が「第5回ポプラ社小説大賞」を受賞!
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Last updated
2010年11月01日 17時02分37秒
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