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カテゴリ:ニュース・バラエティ
カレーチェーン店「CoCo壱番屋」が廃棄した冷凍ビーフカツが横流しされた事件で、カツは、四つの卸業者を経て愛知県内のスーパーで販売されていたことが18日、分かった。委託料を受け取りカツを廃棄するはずだった産業廃棄物処理業者「ダイコー」(愛知県稲沢市)が、0円のカツを製麺業者「みのりフーズ」(岐阜県羽島市)に1枚約33円で売り、さらに3社が転売。愛知県津島市のスーパーで店頭に並んだ際には約80円になっていた。
卸業者が証言。各業者は「廃棄物とは知らなかった」と話しており、愛知、岐阜両県が詳しい経緯を調査している。 愛知県や壱番屋などによると、直近に壱番屋がダイコーにビーフカツ約4万枚の廃棄を依頼したのは昨年10月。ダイコーはその大半をみのりに横流しした。 みのりの実質的経営者(78)は取材に「1箱30枚入りが千円で、800箱買った」と説明している。みのりは、中身を壱番屋の箱からみのりの名前を記した箱に詰め替え、1枚約40円でほとんどを名古屋市のA社に販売。実質経営者は「ダイコーからは帳簿を残さず、箱の詰め替えを指示されたが、廃棄物とは知らなかった」と話している。 一方、A社の男性経営者は「問題があるものとは思わなかった」と説明。大半を1枚50円程度でB社(名古屋市)に卸した。 B社から1枚約55円で購入したC社(名古屋市)の社長は「大手チェーン店の過剰在庫が格安で出回ることはよくあり、不思議には思わなかった」と話す。 C社は65円前後で、スーパーや精肉業者に販売。そのうちの一つ津島市のスーパーは5枚入り398円(1枚約80円)で「CoCo壱番屋ビーフカツ」と明示して店頭に並べていた。店長は「うちに来るまでに何社挟んだのか分からない。まさかこんなことになるとは…」と驚いた様子だった。 【記事全文】2016年1月18日 産経ニュース 元は0円→33円→スーパー店頭では80円 4卸業者仲介し流通 出所や格安理由の判らない食品を売っちゃダメでしょ?・・・
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Last updated
2016年01月18日 09時35分14秒
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