修理・補修・良いものを長く身につける方法
価格を抑えて大量販売するファストファッションが消費者の心をとらえている。しかし、良いものを手入れしながら長く身につける考え方もある。長引く景気低迷の影響で節約志向が高まっていることもあり、服や靴のリペア(修理)ショップを上手に使う人が増えているようだ。替え時と思ったら… 靴やバッグの修理を行う「靴専科」は全国に89店舗を構える。靴のヒール交換やブーツのファスナー交換、かかと補修なども行っている。 しかし、同社の特徴はクリーニングのサービスだ。革靴に関する悩みといえば、なかなか除去できない臭い。マンションなどコンクリート住宅の増加で、靴にカビが付いて履けなくなってしまうケースも少なくない。雨のシミなど、拭いても取れない汚れが付いてしまうことも。 クリーニングは、強い除菌・消臭効果を持つオゾンを使って洗浄。各店舗で一足ずつ手洗いするが、最短で2日後にはきれいになった靴を受け取ることが可能だ。値段は、洗浄したうえでクリームを塗って仕上げる「エコノミー」は1995円から。ワニ皮や合成皮革、布の靴も対応してくれる。バッグやベルト、財布もクリーニングしている。 「履き慣れた靴なので捨てられない」と修理やクリーニングを依頼する人が多い。急な冠婚葬祭や兄弟、姉妹で靴の「おさがり」をする際に利用する人もいるという。 靴専科を運営する長谷川興産(東京都豊島区)リユースサービス事業部お客様相談室の斎藤真一係長は「新品の靴が足にしっくりくるようになるまでには時間がかかる。『買い替え時かな』と感じたら、クリーニングや修理という選択肢があることを思い出してほしい」と話す。若者にも浸透 インターネットの楽天市場で洋服修理のサービスを提供している「リフォーム ノック」を運営するのは、数多くの有名百貨店で「お直し」を手掛ける「新宿丁子(ちょうじ)屋」(豊島区)。 スーツの上着はまだまだ着られるのに、スラックスの股の部分がすり切れることがある。そんな場合は「股ずれミシンタタキ」で補修できる。裏側に布を当てて縫い付ける。料金は3千~4500円。 股の部分がすり切れやすい場合、あらかじめ補強しておく「シック付け」を施しておくとスーツが長持ちする。料金は2千~2300円だ。虫食いや焼け焦げなどで大事な服に穴が空いた場合も「かけはぎ」の技法を使えば、ほぼ完全に補修することが可能だ。 最近は、裁縫道具を持たない1人暮らしの男性からボタン付けの依頼が来ることも。夏の節電対応のため、企業の制服を長袖から半袖にするまとまった依頼もあるという。いずれのサービスも合計代金が3千円以上なら送料は無料だ。 新宿丁子屋の猪股義治常務は「若い人の間でも直して着るという考え方が浸透してきた。エコの観点からも大事に着るということは支持されるのではないか」。【記事全文】2012年3月19日 産経ニュース 【賢く節約 マル得のススメ】リペア 良いものを長く身につける靴底の直しを、自分でもできる「靴の修理屋さん」靴の修理屋さん靴底修正剤 手軽に靴底修理価格:630円(税込、送料別)従来のアルコール主成分とは違う、安心して使用できる「有機ヨード」主成分のカビ防止&除去ス...価格:2,100円(税込、送料別)大好評!おかげさまでレビュー100件突破!【楽天ランキング リフォーム部門 第1位獲得!】★...価格:4,500円(税込、送料別) 楽天トップへこのブログのトップへ