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テーマ:世界各国に食めぐり(408)
カテゴリ:中東料理
Ras el Hanout というスパイスを使ったハンバーグです。 <材料> (2人分) ラムミンチ肉 (なければ牛ミンチで・・) 200g 玉ねぎ 1/2個 パン粉 1/2カップ 牛乳 大さじ2 グリーンチリ 1/2本 Ras el Hanout 小さじ1/2 *北アフリカのミックススパイス 塩・コショウ 1)玉ねぎはみじん切りにしてよくいためる。 2)グリーンチリはみじん切りにする。パン粉に牛乳を入れて混ぜておく。 3)1を冷ましてからボウルに入れてミンチ肉、2のグリーンチリ、パン粉を加えてよく混ぜる。Ras el Hanout、塩、コショウを加えてさらによく混ぜる。 4)3を楕円形にまとめて形を整えて、フライパンで焼けば出来上がり。 Ras el Hanout(ラッス・ル・ハヌートゥ)は北アフリカでよく利用されているミックススパイスです。キャラウェイやクミン、アニス、コリアンダー等を混ぜあわせたスパイスです。 Ras el Hanoutのアラビア語の意味ですが直訳すると「お店の頭(かしら)」です。お店によってスパイスの配分量や種類が違うので、「店の看板」的な存在のスパイスです。このスパイスなしでは店をやっていけない・・・みたいな感じの意味になります。 さて、味はカレー粉にクミンを加えたようななんとも複雑な味がします。魚や鶏肉にチョチョッとふりかけて、油で揚げるだけで中東レストランの味になります♪ ▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼▲▼ 今日から旦那タンはメデタク出勤です♪ ぐうたらワイフも3食きっちり作らなくていいから、楽チンだわ~。 さてさて、イギリスも変わろうとしています。 イギリスは外国人が住むには本当にいい国だとぐうたらワイフは思います。イギリス人は本当に寛容な国民だと思います。外国人でも条件さえ揃えばイギリス人と同等の権利をきっちり与えてくれます。 日本は二重国籍を認めていないから、ぐうたらワイフはイギリスの国籍をとってはいませんが、旦那タンの国のように複数の国籍をもつ事を許されていれば、イギリスの国籍もとれるわけです。(つまり、選挙権もある・・・。)しかも・・・・仮に他の国から亡命してきたとしても、ある一定の年月が過ぎて条件が揃えばイギリスの国籍が取れるのです。(←結構簡単に取れるらしい。) 特にロンドンでは例え着物を着ていようが、アフリカの民族衣装を着ていようが、ムスリムの女性が上から下まで真っ黒に覆われ目だけ見せていようが、インド人がターバン巻いて歩いていようが平気です。これが日本ならかなり勇気がいると思います。ジロジロと「人の視線」が刺さるように痛いはず・・・。 しかしながら・・・・ イギリス人の寛容さにもそろそろ限界が・・・。 その気持ちもぐうたらワイフは分かります。 ロンドンの2回目の爆弾の実行犯の中には、亡命してきて一度はこの国(イギリス)に生活を保証してもらい、命を助けてもらっているはず。しかも・・・社会保障制度の一環である低所得者が取得できる「所得の援助」を受けていたんだよね~。(つまり税金を糧に生きていた・・・) それで罪もない納税者を殺そうとするにはちょっと無理があると思います。 それなら、税金を使うな~と言いたくなります。明日の自分の食べるパンのために敵国からお金をいただく・・・ぐうたらワイフとしてはちょっと理解に苦しみます。 一度はお世話になっている国に対してその仕打ちはないでしょう! というのがイギリス人の思うところです。イギリス人にすれば、親切心を悪用・乱用された思いのはずです。 これからは人権重視だったイギリスも亡命者にはとても厳しくなりそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年08月08日 23時42分39秒
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