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カテゴリ:棋譜(ネット対局)
5連敗なんてことをやらかしてしまい、とうとう後1敗すると3段に落ちるところまできた。
このブログの名前に「明日への一打」とつけているくせに、ちっとも上達する気配がないし、 今度3段に落ちたらブログも囲碁ボケも何もかんも止めてしまおうと思った。 そこで向かえた対局。互先で私の黒番。 相手の成績をみると、負けなしの3連勝(4連勝だったかもしれない)で総成績も大幅に勝ち 越している。こりゃあ負けても仕方がないという気持ちだった。 これで最後かと思うと、かつて打ちなれた2連星から3連星を含みにして黒5にカカル布石を 選んでいた。負けるにしても戦おうという気持ちがあったかもしれない。 そして、左上隅でのっけから戦いになった。 よく分からないけれど、白16、18は間違えてくれたのではないかと思う。 白は上辺も中央も忙しくなり、その間に左側の石を取ることができた。 今度は黒1から黒が逃げないといけない。いったん黒7で一息つく。 そして白24に対する黒25が思い切った手だったのだが、やはり読みが甘かった。 白38と右上へのカラミ攻めに対し、黒39を放つも白40を先に利かされ、中の白は何事も なく生きている。 ヤバイ雰囲気を感じつつも黒1と飛び込む。白16となった時点では相当怪しい。 黒17から何とかならんかと思ったが、やはりここも読みの裏付けなく打ってみただけ。 仕方なく黒38から上辺の白に攻めかかったのだが、これが黒53まで、攻めあい勝ちで取れ てしまった。ラッキーとしか言いようがない。 白1と中央を動き出してきたが、このあたりでは気分的にかなり余裕を持っていた。 黒42では右側の白を取りにいくこともできたと思う。 逆に右側の黒は取られたが、攻め取りだし右下が大きくまとまって黒良しだろう。 そこで黒52は黒Aに打つつもりだったのだが、マウスが滑った。 白1ケイマに黒2とツナギ、白3と囲われてそのまま白地だと大きいので、黒4に突入。 ここで白は全滅狙いの攻めだが、やや無理だったか。 逆に下辺の白が全滅しては勝負あり。 ひとまず踏みとどまったが、実はまだ次に負けると降段というカド番は続くのであった。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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