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巨人・小久保が３戦連発！７連勝で球団史上最速『貯金１０』 |
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（セ・リーグ、横浜７－８巨人、６回戦、巨人４勝１敗１分、１６日、横浜）「強い」「すごい」はもう過ぎた。いい加減、うまい形容詞が見つからない。巨人が負けない。１６日の横浜６回戦（横浜）も、四回に小久保裕紀内野手（３４）の３戦連発となる６号３ランが飛び出すなど８－７勝利。引き分けをはさんで２年ぶりの７連勝だ。しかも…。３５年ぶり４度目の開幕から５カード連続の勝ち越し。過去３度はすべて優勝だから、Ｖ率１００％。さらに…。４月１６日の『貯金１０』到達は、日付では球団史上最速。つまり…。原巨人は“史上最強”ってことだ。〔写真：“サンデー小久保”がまたまた日曜日に一発。四回、３試合連発となる６号３ランで試合の流れを引き寄せた〕
アクセルはべた踏み状態だ。ブレーキの存在は忘れた。原巨人の快進撃が止まらない。引き分けをはさんで２年ぶりの７連勝。１週間、全く土のつかない白星街道を走り続けている。
この日もナインを引っ張ったのは、第１７代主将の５番・小久保だった。同点の四回無死一、二塁で、ハマの空に高々と白球を舞い上げた。
「バットの先だったから、入るとは思わなかった。とにかくランナーを返そうと、思い切り振りました」
打球は歓喜の左翼席に吸い込まれていく。昨年、３勝７敗だった横浜で阪神・浜中を猛追する３戦連発の６号ソロをドカン。二回には４番・李が先制の４号ソロ。「スンちゃんが４番にドシッと座ってくれているんでね」と小久保は李との“シナジー効果”を強調。開幕後３度の日曜日すべてで一発を放つ、チビっ子のヒーロー『サンデー小久保』が誕生しつつある。
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最終更新日
April 17, 2006 09:52:30 AM
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