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2018/03/11
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 文明が未来のエネルギーモデルをそれと見定めた時、エネルギーコストは当然の帰結としてゼロとなっていなければならず、環境コストもまた同様に自動的にゼロとなるだろう。そうではないすべてのエネルギーモデルは、存在価値をたちまちゼロへと落すこととなる。出力の安定性を度外視すれば、再生可能エネルギーでもある程度は有効なのだが、それは相変わらず汎用性に欠けたままであり、極めて非現実的なプランであるに留まる。要するに既存のエネルギーモデルの総ては、堅実な持続可能性を具有していないのだ。

 この壁をぶち破るほどの核心的技術でなければ、パリ協定の達成実現は夢のまた夢。人類は自らの手で麗しい環境を失い、生命の危機に敢えて身を晒す時の到来を、座視して暮らす以外の方法を何一つもたない。文明がこれまでに採用してきた、失った環境を復元するための方法は、今後もどのような効果も発揮することができないまま、資本の浪費を徒に積み上げるだけ、という拙い経過を繰り返す。その現実にすらまったく気付かずに、世界中の指導体制はノー天気に平穏を貪っている。それほどまでに文明の知的水準は、教育による人材の生育を妨げ、選抜する側の都合を優先する姿勢を圧し通し、効果の程を見定めることなく、恣意的な高度化を只管目指し、急速に劣化するという稚拙な経過を、いましも急ぎ足で辿っているというところ。

 

 既存のエネルギーモデルの総ては、着実な持続可能性を保証できない。この壁をぶち破るほどの革新的な技術開発でなければ、パリ協定の達成実現は夢のまた夢。人類は自らの手でこの麗しい環境を損なったのみならず、生命の危機に敢えて身を晒すことをただ座して待つしかない暮らし、を続ける以外に他の選択肢がないため、有益な方法を未だに見いだせない状況へと追い詰められている。文明がこれまでに採用してきた失った環境を復元するためのあらゆる方法は、何の効果も発揮しないまま、資本の浪費をただ積み上げるだけ、という拙い展開を未だに繰り返している。

 この現実の相にすら、世界の指導体制のすべてはまったく気づかない。それほどまでに文明の知的水準は、教育による人材の成長を抑制され、選抜する側の都合を優先する仕組みを便宜的に執り込んで、実際の効果を見定めることなく、恣意的な姿勢で高度化を闇雲に急いできたのだった。そして急速に劣化する、という望ましからざる経過を、結果として手に入れてしまったのである。

 

 この非生産的な教育の高度化というプロセスが、人的な損失のみならず、経済的損失と財政的損失を同時並行的に膨らませ、国会が負った千兆円超となった国の債務総額を、遥かに凌駕する水準にまで短期間で積み上げ。バブル経済の崩壊を起点とする、失われた二十年とそれに続く、目標の達成を未だに果たせずにいる新経済政策、即ちアベノミクスの長期的低迷を、五年かかって漸く定着させることができたように見せかけた。地下資源に依存しないエネルギーモデルの創出は、エネルギーコストをゼロにまで引き下げ、その効果による経済的繁栄を実現することで、最終的な世界標準モデルとなったとき、その供給権を制御することで、核廃絶と軍事予算の大幅な縮小を、世界中に急がせることを可能にするための基礎となる。

 未来型の新エネルギーモデルの開発を怠っていた、ということが現在の果てしない混迷と、貧困の蔓延という望ましからざる拙い経過を国民に押し付けた。環境と経済の劣化を肌で感じていながら、善と信じた誤った政策を採用することで、CO2の濃度上昇を却って一層早めただけでなく、パリ協定の成立を却って大いに急がせた。この余りにも稚拙で下衆な不稔性の経過こそ、教育制度に潜む知られざる課題を無視し続けてきた、その報酬として国家と国民とが、共に受け取ることになったたもの。

 

 環境装置の最終兵器となる予定のものが、超伝導電源であることは早い段階で分かっていた。超伝導を意義あるものとするためには、超電流を有効に使う方法がベスト。電力輸送を超伝導化したところで、意味のある変化を導くことには結びつかない。電力貯蔵もまた同じ。超伝導電源の実用化ということだけが、経済効果を伴った環境の復元を可能ならしめ、エネルギーコストをゼロに引き下げ、経済的繁栄を成り立たせるための基礎となる。
 この方法はイニシャルエネルギーを一度だけ投与すればよく、消費電流をそれ以降際限なく生み出し続ける能力を持っている。この類まれな特別に優れた能力が、世界中の垂涎の的となる状況を、日本だけがその供給権を保有することによって、世界を指導する立場を確保して、あるべき未来モデルを世界中に指し示す義務を負うのだ。 

 

 このシステムを売り物にするというのではなく、使用権を供与するという資本回収を急がない条件を設定する、ということが繁栄による恒久平和の実現、に寄与するためのカナメとして機能するだろう。資本を生かして使うことを目指すなら、核の廃絶と軍縮競争を急がせて、破壊によるコストを最小化する、という方法を採用するのが最善の策。エネルギーコストと環境コストとをゼロにする、というだけであったとしても、経済効果を高めることに結びつく。

 これまでは販売することで利益を得る経済モデルであったのだが、これからはキーデバイスを敢えて売らずにいることで、破壊するための意味のない無駄な資本を大きく減らし、平和状態の長期化の実現プロセスを通じて、破壊から創造へと至る健全化のプログラムに則り、環境復元を実行するための最後の選択肢、として正しく機能させる時代をつくりださなければならない。1:99の関係が生み落す貧困のバイアス強化の方法より、50:50を成り立たせる、偏りのないバランスのとれた安定化こそ、なによりも望ましいこととなるだろう。不安定化が問題の発生源となった事実については、歴史に学べばすぐ分かる。





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最終更新日  2021/02/06 09:46:57 AM
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