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2022.10.12
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こんにちは✨

昨日のブログの続きです…

血液検査と脳のCTをしてもらうことになり、1時間後くらいに血液検査、そのあと少しして頭のCTを撮ってもらいにベッドごと長女が運ばれていきました。
長女は2日間くらいあまりきちんと食事を取れていなかったことと、脱水症状かもしれないというので点滴をしてもらいました。

血液検査から1時間たった頃だったと思います。診察室のドアに窓が付いていて、廊下が見えるのですが、医師が数人こちらを見ていて、何だか騒がしいことに私は気が付きました。
なんだろうと思っていると、機材が運ばれてきて、今から心電図をとります。その後胸のレントゲンを撮りますと言われました。
先ほど採血した医師の姿は無く、説明もなかったので、私には何が何だかわかりませんでしたが、心臓の検査をするということはわかるので、心臓も調べてくれるんだなくらいに考えていました。

その後しばらくして、背中に「PICU 」と書かれた服を着た医師が胸の超音波をしますとだけ言って、機材と共に入室してきました。採血した医師とは別の方でした。
私は「PICU 」をスマホで調べました。「Pediatric Intensive Care Unit」、ICU=集中治療室の子供専用版、小児集中治療室のことだとわかりました。

え…もしかしてかなり重症なのかもしれないと私が思っていると、長女が「先生、何が見えるの?」と聞きました。
医師は「心臓の周りを見てるんだけど、ちょっとお水が見えるの」と答えました。長女はよくわからないので「へぇそうなんだ」と。私は頭が真っ白になりました。私は医学的知識はありませんが、水が見えるってことは水が溜まってる…臓器に水が溜まるのは良くないっていうのは知っていました。しかも心臓の周りに水が溜まっているなんて!!

それからすぐに医師が「血液検査でCKという数値が上がっていて、通常200~300の所、4000くらいになっています。CKは筋肉の炎症とか心臓の炎症とかがある場合に上がるので、心電図、レントゲン、超音波で見ましたが、超音波で少し心臓の周りに水が溜まってるのが見えました。心筋炎の可能性があるので入院が必要です。今、うちの小児病床に空きがないのでこれから病院を探します」と言いました。

心筋炎かもしれない。よく知らない病気ですが、とても怖い病気だという認識でした。
ここでは入院させてもらえない。テレビで、救急車で搬送先病院が見つからずに深刻な状況になったケースがあると見たことがありました。我が子がそのようになってしまうのではないかととても恐ろしかったです。

しばらくして「救急車で40分くらいのとこにある小児医療センターに受け入れてもらえることになりました。今から救急車で行きます」と医師から言われて本当にホッとしました。

私は車で来ていたので「先生、私は自分の車で来ているのですが、車で行けば良いですか?」と聞きました。すると看護師が「先生、お母様は陽性者です!」と言い、医師は「お母様は救急車に同乗できません。コロナ陽性者なのでむこうの病院での付き添いもできないので、お子様だけ救急車に乗って行きます」と言われました。

私、付き添えないんだ…こんなにつらそうな娘を一人で救急車に乗せて行かせなくてはならないんだ…涙が止まりませんでした。

知りませんでした。こんなことになるとは想像していませんでした。子供だから当たり前に親が救急車へ同乗して、入院に付き添うことができると思っていました。

これが現実なんだと思い知りました。

長女は、はじめは一人で救急車に乗りたくないと泣きましたが、あまりに私が泣いていたので「ママ、私は一人で大丈夫だから泣かないで。」と言いました。私は、「ごめんね。ごめんね。」としか言えませんでした。
救急車が到着し、保険証と医療証と私のハンカチを握りしめて娘は運ばれていきました。医師が一人同乗してくれました。

救急車を見送って、涙が止まらなくて、止まらなくて。看護師に「つらいですよね。仕方ないです…。誰が悪いでもないので仕方ないです。娘さんは絶対大丈夫と信じて、本当に気をつけてお帰りください。」と言われました。

誰が悪いでもない…そうだけど、そうじゃない。私達は一週間前に沖縄へ行って楽しんでいた。こんなことになるなら行かなければ良かった。本当にそう思いました。





次回は入院後を書こうと思います。

お読みくださりありがとうございます💟

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最終更新日  2022.10.12 20:16:49
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