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2005.06.20
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1対0

勝利の女神は日本に微笑んだ。
終始優勢に攻めていた日本。それはまるでメキシコとの戦いが幻だったかのような素晴らしい戦いぶりだった。
対してギリシャは、2004年欧州選手権を制した輝きは薄れていた。
W杯ヨーロッパ予選でも苦戦が続く欧州王者は、その状態のままコンフェデに挑んだようだ。
それでもまさか日本には負けるとは思ってもいなかっただろうと思う。

しかし終始優勢に攻めていたのは日本であり、唯一の決定的チャンスであった日本DFのGKへのバックパスミスは、GK川口のファインセーブによって決めることができなかった。

話を日本代表に戻そう。

ギリシャ戦に挑む日本のシステムは4-4-2。
試合後ジーコは「システムではなく選手の質で勝った」と語っていたが、確かにそうだと思う。
4-4-2だろうと、3-5-2だろうと選手間の意志の疎通ができていれば
システムなど関係ないはずだ。
しかしその言葉は試合に勝ったからこそ言える言葉だ。

優勢に試合運びを進めてきた日本にあって、やはり最大の課題が随所に見えていた。
それは決定力不足。
何度もあった得点チャンスをモノに出来ないのは、致命的欠点である。
特にリーグ戦においては勝ち点だけではなく、得失点差がものを言う。
これはワールドカップにおいても同じことだ。

そこでジーコは選手交代を決断した。

ジーコは今回、選手交代枠を3つすべて使い切った。
最初に玉田→大黒。次に小笠原→遠藤。最後に中村→中田浩。
私はジーコは選手交代でミスを犯したように思う。
それは小笠原に代えて遠藤を投入したこと。
これによりチームは守りへと入った。

交代に異論は無いが、私なら遠藤より本山を投入する。
1点だけではなく、もう1点更にもう1点と追加点を取るべき選択肢は無かったのか?
高いギリシャに対してドリブルを得意とする本山を投入することによって
ギリシャDFをかき回すことができるはずだ。
サイドからのセンタリングやセットプレイではギリシャの高さに敵わない。
なら敵陣に切り込む選手が必要ではないのかと思う。

今回の1対0という成績により、次の試合では引き分けというオプションは消えてしまった。
勝つしか選択肢の無いジーコジャパンにとって、最大の壁が待ち受けている

次の対戦相手は、FIFAランク1位であり、ワールドカップを4度制し、
そして現日本代表監督であるジーコの母国ブラジルである。
ブラジルは勝つか引き分けで準決勝に進むことができる。

ブラジルに勝つしか準決勝に進めない日本。
しかしこれは日本に取って好都合なことだ。
なぜなら勝つしかないからだ。
日本は勝つことに全力を注ぐことが出来る。

願わくば、日本が先制点を取ることを祈るばかりだ。
そうなればカナリア軍団の本気が見れるのだから。





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最終更新日  2005.06.21 00:31:20
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