テーマ:吹奏楽(3412)
カテゴリ:一般バンド
来週末に市民吹奏楽団の演奏会があります。ここ数年は忙しいのと、体調が悪いせいもあって、練習が十分に出来ていません。本当はバリバリに吹きたいのですが、そのために必要な練習時間が確保できないという悲しい状況にあります。
ちなみに、私が現在使用している楽器は、バックの42Tというトロンボーンです。生涯の中で楽器を買うのはこれで最後……と思って、2年前の1月に東京の山野楽器で買った物です。 この楽器は、セイヤーバルブモデルのゴールドラッカー仕上げです。いわゆる赤ベルなので、鳴らすのにちょっと苦労しています。でも、少しでもいい演奏が出来るようにケースには、増上寺の厄除け?のお守りをつけてあります。 セイヤーバルブというのは、音が抜けていく感じがいいと思っています。特にF管を押さない時の吹奏感が、普通のロータリー付きのトロンボーンよりいいように感じます。私の場合、あまり低いパートを吹かないので、F管がついてない楽器でもいいのですが、私は典型的な日本人!……、手が短いので、7ポジション(一番遠いポジション)が届きません。よって、とっさの7ポジのため、F管が必要なわけです。手がもう少し長ければ、高い買い物にならずに済んだのですが……。 ちなみに、原則的に7ポジションの音以外はF管を使いません。中学生の時、F管がついてないスライドの重い、ニッカンのトロンボーンを吹いていたせいだと思いますが、こう思うと、学生の時に身につけたものは、不思議に定着するものだと感じます。 日本には本数の少ない、バック製のセイヤーモデルだそうで、これからも大事にしていきたいと思っています。でも、いつまで楽器が吹ける体でいられるか……、最近、不安を感じることもあります。 でも、来週末の演奏会は、多分、大丈夫でしょうから、吹けるうちは楽しみたいものです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007.10.10 21:24:33
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