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カテゴリ:日中友好と中国人とのお付き合い
もう帰国だ! 早朝昨年秋に開業したばかりの中国の新幹線の「和諧号」に乗るため新石家庄駅に向かった。 この列車の乗車券購入に中国人は身分証明書、外国人はパスポートが必要である。ダフ屋の買い占め防止のためらしい。 チケットには何と使用する本人のフルネームがローマ字で記載されていた。 早朝のためホテルで朝食が出来なかったので用意してもらった弁当を食べおしゃべりする間に従来の特急列車で3時間半掛るところを僅か1時間15分程度で到着した。 何でも350Km/時の設定ながら例の高架線転落事故以来全て300Km/時に抑えて運行している様子である。 しかし線路が新しいこととカーブが余りないので乗り心地は北京~天津間もそうだったが日本の「のぞみ」よりずっと良かった。 今日明日北京観光をする中西家一行と同行する新婚の2人と別れた暁麗と私は路線バスで空港へ向かった。 暁麗は新娘=花嫁に私を空港まで一緒に連れて行き無事帰国機の搭乗手続きをしてやってほしいと頼まれたため自分は今日の内に生家に帰りたかったのを犠牲にして私と行動を共にしてくれたわけである。二人に感謝。 北京首都空港はものすごく大きくて1~3のターミナル間はバスでおのおの数分かかり当然ターミナル内も広い。 空港行のバスで我々がおしゃべり=当然日本語をしていたら後ろの小姐が達者な日本語で話しかけてきたので吃驚した。 何と彼女は石家庄出身でこれから留学先のカナダへ向かう所だが本当は大好きな日本へ留学したかったのだが事情によって止む無くカナダに行ったのだそうだ。 彼女とPCのアドレスを交換して別れた。 道路の渋滞が無かったので空港へは予定より早く着いたため余裕をもって搭乗手続きを終え私は彼女と暫らく免税店街をぶらついたが早めに彼女と別れて搭乗口へ向かった。 セキュリティーチェックでリュックの中をかき回され2回も透視機を通されたが当然のことだが何も不審物は発見されず「行けっ」と顎をしゃくられた。 中国語が堪能だったら文句の一つも言うところだが・・・。 搭乗口の近くで中華式カフェテリアがあったので軽く昼食を摂って搭乗時間を待ち定刻に全日空160便に搭乗した。 往路もそうだった席はががらがらだった。尖閣問題、大気汚染、鳥インフルエンザにより中国便は何処も同様のようだ。 この度は超過密スケジュールだったことと花嫁さんの配慮で大気汚染を理由にホテルからの外出を止められていたので買い物が何も出来ず僅かに空港で飴類を少々買っただけであった。 関空到着はほぼ定刻だったが新大阪行き特急「はるか」は途中信号機の故障で若干遅れたため岡山行き新幹線「ひかり」を待つ時間が短縮されてかえってよかった。 かくして今回も無事大過なく行って帰へることが出来た。 出発3日前の全身の震えを考えるとよくも何事もなく行って来れたものである。謝謝 花嫁のママさんからのプレゼント 婚礼のお土産の函と中身 空港で買った飴 (薄黄色と紅色の中国服) (中国のキャンデー) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2013/05/06 12:44:17 PM
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