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鴨緑江の街丹東生まれのあれこれ

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2013/09/04
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カテゴリ:日常の出来事

向日葵の種=瓜子(gua zi=クワズ)

私が9歳の頃の記憶としてビール瓶を1本中国人が向日葵の種を炒っている所へ持っていくとガラスコップ1杯と交換してくれた。

昭和19年(1945年)の旧満州の新京(現長春)に住んでいた時の話である。

1946年の秋に日本へ引き揚げて以来ずっと忘れていたが2003年9月洛陽に行った時思い出して買って帰った。

以来病み付きとなって中国に行く毎に3kgリュックに担いで帰るようになった。

今では年間少なくとも10Kgは食べている。

その後ふとしたことで我が街にも中国物産なる中国人のやっている店に炒ってある袋入りを売っているのを見つけて買ってみたがヘンに香りを付けているのが気に食わなかった。

その間懇意にしている留学生が帰省の土産に加工品を買ってきてくれるが私が香り付を嫌うことを知っているので「原味瓜子」を呉れるのが嬉しい。

「原味瓜子」とは香りを付けていないものであるが僅かに塩味がしてまずまずの味である。

そうこうしているうちに此方で生を買って自分で炒ってみると結構いけることが分かった。

と云うことでここ数年は中国から担いでくることは殆どなくなった。

だが問題があった。

自分で炒るとロットが小さいので炒る時間を一定にしたつもりでも微妙に炒り加減が違うのか味が違うと言うか旨かったり不味かったりする。

更に生は端境期は夏を超すのでそれ自体劣化していて味が落ちることが遅まきながら判ってきた。

そこで夏前に中国へ行った時は重くとも炒ってある物を買って帰る事にした。

ところが今年は5,6月2度も行ったのに時間が無くて買えず止む無くこちらで買って自分で炒っているが矢張り味が良くない。

残念。

10月に上海に行くまで我慢だ。






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Last updated  2013/09/04 10:51:49 PM
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