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鴨緑江の街丹東生まれのあれこれ

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2014/02/06
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カテゴリ:その他中国旅行

岡山市日中友好協会旅行 洛陽、青島、曲阜、上海  03.9.21.28.

今回私は河田の義兄に誘われて初めて岡山市日中友好協会催行のツアーに参加した。出発前の説明会で協会の存在をこの時知りその意義に賛同した私は即入会して以後毎年数回は中国旅行に行くようになった。岡山市と洛陽市とは友好都市だが先年岡山市が台湾の新竹市と友好都市になった際新竹市長が中華民国新竹市長のサインをした事を岡山市が承認したことを洛陽市が硬化して以来公式的には友好関係が凍結されている。しかし民間は関係が維持されており毎年相互訪問している事も知った。

初日 私は初めて岡山空港から13時30分発の中国東方航空機に搭乗し中国時間の13時30分で(ネット2時間少々)新しく出来た上海浦東空港へ到着した。空港から高速道路で上海市街地を抜けて紅橋空港付近で夕食を摂った。食後紅橋空港から中国南方航空機で鄭州へ飛び専用バスで洛陽に向かいホテルの部屋に落ち着いたのはもう真夜中と云う強行軍だった。 

2日目 この日は一日洛陽市近郊の観光だった。先ず行ったのは世界遺産の竜門石窟でそのスケールの大きい事に私は圧倒された。最大の蘆遮那仏の御顔の何とも言えぬ良いお顔に感動したが惜しむらくは岩をくり抜いて彫ってある大小数千と云われる仏さまの顔の多くが先年の文化大革命の際に削り取られていることだった。

次は関羽を祀ってある関林に行った。林とは高貴な方のお墓を意味し孔子と関羽のみに使用されているそうだ。何故か三国志で有名な英雄が商売の神様として中国各地で崇められているのには吃驚した。

最後は中国最古の仏教寺である白馬寺を参詣した。山門まで印楽方丈に出迎えられ寺内を案内して頂いた。其の昔インドから2人の高僧が白い馬に経典を積んで洛陽にお出でになり御寺を建てて経典を収めたと云う言われから白馬寺と名ずけられたと云い伝えられているそうだ。なお境内の一隅に弘法大師の像があった。此の夜は洛陽市人民対外友好協会との晩餐会があり一行の女性のNさんが杜康酒会の理事
(洛陽市が設定した一定の酒量をクリヤーした人) になった。 

?´?????A?I??“??§?@?k?¬.jpg ??’??_2.jpg                                   竜門石窟 盧舎那仏              関帝廟

3日目 朝専用バスで河南省の州都鄭州へ向かい前洛陽市長で現河南省全人代副主任(省議会副議長)の劉先生を表敬訪問して御茶会をして頂き御土産まで頂いて午後14時30分空路青島へ飛んだ。

空港から市内への道の山々がほとんどは茶色い禿山だった。また高速道路の傍らの黄土に掘った横穴式住居の窯洞=屋オトン(この辺りは既に誰も住んでいない廃墟になっていた)を始めて見た。

4日目 この日は朝から青島市内観光で先ずは有名な青島麦酒工場訪問だったので酒の好きな義兄は飲み放題のビールに大喜びだった。

次いで八大観景と云う山手の昔独逸人が作った建物を見て歩いた。次に青く美しく見える海岸に出た。長い突堤の先に小青島と云われる小島があり人の群れでいっぱいだった。遠くにリゾート地として有名だと云う第1海水浴場が見えた。反対方向には中国のどの都会とも同様な高層ビルが林立する新市街が見えた。

此処で昼食を摂ったが義兄がフィルムの交換を失敗して感光させてしまい其れまでの写真を全てパーにしてしまった。

午後も引き続き市内観光でそのまま保存されている元ドイツ総督公邸等に入場観光した。此の夜私と義兄はホテルでマッサージを頼んだら真面目な方かそうでない方かと聞かれてたまげた。無論真面目な方だと答えた。やって来た姑娘2人のうち私の担当は英語がしゃべれたのでマッサージをして貰いながらしゃべったが彼女の方がはるかに英語が上手かった。高校で習っただけだと云っていたが大したものである。

??“‡”?‘????i???h?C?c‘?“???“@”??i?O?R?D?X?D?Q?S?j?k?¬.jpg ?E?_???E?{ ?k?¬.jpg                                             青島 旧独国領事官邸                   曲阜 孔廟と孔府

この後不二の後輩のK君が数十Km先の莱陽市(ライヤン)と云う所に在る大豆蛋白を使用した中華総菜を造っている工場の責任者として来ているので電話をしてみたら幸いつながったので暫くしゃべる事が出来た。

5日目 この日は青島~済南~(泰山)~曲阜と移動距離が長かった。

何時もより1時間早くホテルを出発し「泰山鳴動鼠一匹」で有名な泰山を麓から眺めながら長休止した。夕方長駆曲阜に到着し如何にも中国らしき様式のホテル「闕里賓館」(チュエリイヒンクアン)に投宿した。

6日目 曲阜は孔子の生誕地で人口70万の1/5が孔姓だそうだ。街で孔さんと叫ぶと何人も「はい」と返事するそうだ。孔子を祀った孔廟、孔子一族の邸宅の孔府、孔子代代のお墓が在る孔林は何れも非常に広くゆっくり見て回るには1日では足らないほどの広さだった。

孔廟の大政殿は木造建造物としては類いまれな大きさである。 現存の孔府は清朝が再建したもので在るが孔子直系の第76代以降は台湾に居住しているそうだ。

孔林は孔家一族の墓が約10万基在りとてつもなく広い。孔林の一角に孔子の弟子が植えたと云う楷の木の何代目かが在った。

私達は此処で昼食に初めて養殖のサソリの唐揚げを恐る恐る食べたがカリカリに揚げてあったので何の味もしなかったように思った。

7日目 朝8時30分ホテルを出発し済南の空港を14時15分離陸15時30分上海紅橋空港に到着。友誼商店でショッピング後夕食を摂って一旦ホテルへ入った後一行の大半はOPで上海雑技(曲芸の一種を観に行った。私も義兄と一緒に行った初めてだった。


8日目 今日は帰国の日で早朝7時ホテルを出て浦東空港に向かい9時40分離陸日本時間12時40分(正味2時間一寸)岡山空港に着陸。私にとって初めての協会ツアーは無事終った。謝謝






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Last updated  2014/02/06 10:04:21 PM
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