[公務関係]の記事一覧 | 北海道議会議員　池端ひであきネットだより - 楽天ブログ

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IMCソーラー発電所竣工式

本日、石狩湾新港で行われた「ＩＭＣソーラー発電所竣工式並びに竣工祝賀会」に出席しました。このＩＭＣソーラー発電所は、石狩湾新興工業団地にある石狩新港機械金属工業協同組合が設立した法人です。この事業は、石狩湾新港機械金属工業協同組合の敷地内（旧野球場用地）に、独立行政法人中小基盤整備機構の高度化資金から借り入れた7億2百万円を投資し設置されました。使われた太陽光パネルは11,520枚で、年間発電量は181万kWhになります。これは、一般家庭の消費電力約500世帯分となります。発電した電力は、再生可能エネルギーの固定買取制度（ＦＩＴ）を活用し、全量を北海道電力（株）へ売電することになっていますが、売電額は年間約6,500万円が見込まれています。17年かけて償還することになっていますので、計画通り進むときちんと利益がでるように計画されています。石狩湾新港には、現在北ガスのＬＮＧ基地、この度のＩＭＣソーラー発電、そして現在計画が進んでいる洋上風力発電など、再生可能エネルギーなど含むエネルギー集積が進んでいます。今後の新港の新たな可能性に期待で胸が膨らみます。

2015年11月13日

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石狩市聴力障がい者協会創立30周年記念式典・祝賀会

今日は、「石狩聴力障がい者協会創立30周年記念式典・祝賀会」に出席しました。杉本会長をはじめ市内関係者の皆様、また来賓として田岡市長及び市議会議員並びに北海道、札幌市、江別市、千歳市の各協会役員の皆様が出席し盛会に開催されました。石狩市手話に関する条例が制定され1年半が経ちますが、その後、手話に関心を持たれる方が増えたり、また、聾者の皆さんが明るく街の中で活躍する姿が見られるようになりました。これは、単なる手話の普及条例という事ではなく、手話を理解する過程において、障がいを持たれる人への理解や思いやりが醸成されていることに、この条例の深さを強く感じます。今や小中学校において手話教育がかなり広く浸透されており、この子たちの成長と共に将来は街全体が思いやりのある優しい風が吹く街になっているように思います。道議会でも「北海道手話基本条例」が検討されていますが、福祉条例とした曖昧性を残すのでは無く、手話を言語として明確に位置づける性格の方が、他の福祉関連条例にもお互いに良い作用が働くものと考えます。今日の、お昼は祝賀会に出たお弁当を頂きました。また、心配だった手話での挨拶も、少し飛ばしたところがありましたが、何とか及第点は頂けるかな、と思います。

2015年10月26日

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芸の達人

石狩高齢者クラブ連合会交歓芸能発表会で議長の代理でご挨拶を致しました。民発表会では、民謡、舞踊、カラオケ、オカリナ演奏、コーラスなど芸達者な高齢者の皆さんが素晴らしい芸能を披露していました。(^-^)残念ながら最後まで居れませんでしたが、出演者の日頃の練習の成果がしっかりと伝わってきました。一部ですが写真をご覧ください。さて、来年は4年に1度の選挙の年です。芸能発表会を観覧後、ポスターやリーフレットに使う写真を撮影してきました！50枚ほど写した中から11枚ほど選んできました。さらにこの中から厳しい選択が行われます。決まりましたら、改めてご報告致したいと思います。

2014年10月23日

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沖縄県恩納村訪問団来石

　先月友好都市提携を結んだ沖縄県恩納村訪問団の皆さんが、11月23日から26日までの日程で石狩市を訪れています。　恩納村との関係は、平成3年にソフトボールを通じて交流が始まり、現在も生徒の相互交流が続いているのですが、昨年8月に石川県輪島市と友好都市提携を結んだのを機に、今年の10月に恩納村とも友好都市提携が結ばれることになりました。しかし、これまで長きにわたり相互交流を続けてきた両市村にとって、友好都市提携が結ばれていなかったことの方がむしろ不自然だったようにも思います。　今回は、志喜屋村長をはじめ、山城議長、石川教育長、さらに渡嘉敷商工会副会長ら多くの皆さんにお越し頂き、さらに懇親を深めることができた事は本当に良かったと思いますし、沖縄がとても近く感じるように思ったのは私だけではないと思います。　石狩市民の皆さんも、何かの機会で沖縄へ行くことがありましたら、是非、石狩市の友好都市である恩納村にお立ち寄り頂ければと思います。きっと、恩納村民は温かく迎えてくれることと思います。　

2013年11月25日

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明日は政務調査に行ってきます

昨日、滋賀県から帰ってきました。昨夜未明から降り続いた雪も今は止んでいますが、実は関西空港でチェックインするときに、「現在降雪のため、千歳空港に着陸できない場合がありますのでご了承下さい」と言われ一瞬緊張が走りました。しかし、普段の行いでしょうか（笑）、私が到着する頃には雪も止みほぼ通常通り着陸する事ができました。実は、今日の夕方に石狩消防の新年交礼会が入っていたので、もしも足止めなんてことになるとスケジュールに大きな影響がでるところでした。冬のフライトは天候次第でこのようなアクシデントに見舞われる事もあるので本当に心配です。さて、そんな心配を抱えながらまた明日から政務調査のために東京へ向かいます。しかし天気予報では明日からまた雪が降るみたいです。間違っても遅れることのないよう飛んでもらわなければいけません。なぜなら、今回は視察先の相手方がいるのでそちらにご迷惑をお掛けすることになるからです。到着後、ぎっしりとスケジュールが詰まっていますので、出足で狂うとその日のすべてが狂ってしまうので大変です。ただ、これだけは自助努力で何とかなる問題ではありませんよね。私が出来るのは、天を仰ぎ遅滞無くちゃんと飛ぶことを祈るしか他にありません。

2012年01月23日

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石狩市優良事業所及び従業員表彰

午前に引き続き、14時から「優良事業所及び従業員表彰式」が執り行われました。今年、表彰の栄誉を受けたのは、下記の事業所の皆さんです。心よりお慶び申し上げます。優良事業所○　村上労働行政事務所　様○　(有)石狩食品総合センター　様○　たかはしサイクル　様○　樋口自転車　様優良従業員○（株）リプロワーク　従業員　様○（株）緑地建工　従業員　様以上の皆さんです。誠におめでとうございます。

2011年11月18日

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石狩市表彰式

厳粛な雰囲気の中で執り行われた「平成23年度　石狩市表彰式」。今年も、まちの発展に尽くされた多くの市民が表彰に栄誉を受けられました。自治功労章○　　飯尾　円仁様（元議員）○　　越智　正男様（元議員）○　　大山　弘行様（元議員）○故　泉　　訓雄様（元議員）○故　熊倉　正博様（元議員）○　　加藤　利之様（元議員）○故　河上　孝幸様（元議員）産業経済功労章○　　中村　東伍様（漁業振興）○　　羽場　和雄様（商工振興）教育文化功労章○　　野村　賢治郎様（伝統文化継承）○　　アルバ・コラーレ（文化振興）市民活動功労章○　　片石　敏夫様（自治活動）○　　羽山　勇一様（自治活動）○　　加藤　定義様（自治活動）○　　遠藤　實様　（交通安全指導）○　　酒井　敏一様（交通安全指導）市民功績章○　　佐藤　幸椰様（平成22年度全国中学校体育大会・第48回全国中学校スキー大会ミディアムヒルスペシャルジャンプ競技　優勝）善行表彰○国際ソロプチミスト石狩（図書館施設等への物品寄贈）以上の皆さんです。誠におめでとうございました。

2011年11月18日

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石狩データセンター開所式

今日これから、「さくらインターネットデータセンター」開所式に出席します。送られてきた次第には、テープカット後の内覧会とその後の記念式典など16:30までの予定で行われます。同所の開所においては、石狩湾新港を擁する石狩市はもとより、北海道の振興にも大きな刺激を及ぼす事が期待されていることから、その歴史的瞬間に立ち会えることにとても興奮しています。データセンターといった性質（秘匿性）から写真が許されるかはわかりませんが、機会があれば撮ってきたいと思います。

2011年11月15日

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東日本大震災現地視察

　26日から28日までの3日間、東日本大震災の被災地を視察してきました。この視察は、隔年で行われる常任委員会の視察でしたが、本来であれば関係自治体を訪れ、職員の方から色々とお話を聞きたいところでしたが、しかし、被災から僅か7ヶ月強しか経っていないことや復旧に追われている現地の現状を考えると、煩わしい手間をかけるわけにもいかず、結果として「三陸鉄道」が企画実施する研修に参加しました。この企画は、「被災地フロントライン研修」といって、陸前高田市から田老町までの被災地を巡る研修なのですが、全国に参加募集を呼びかけ、これまでの数ヶ月間で数百名の参加実績があります。またその7割程度が市町村議会議員のようです。おそらく私たちと同じような考えの方々が研修に応募されたのだと思います。さて、研修ですが、降り立った仙台空港も被災地の一つなのですが、バスを進めていくにつれてその異様さを感じ始めました。河川の至る所で氾濫の跡があり、橋や鉄橋などが何箇所か崩落していました。また、道路際には物資の保管センターやボランティアセンターなどで働く人々が慌しく動き回っていました。そして、市街地に入ったとたん、目の前に信じられない光景が飛び込んできました。まさに地獄絵図です。瓦礫こそある程度片付けられていましたが、その一帯はまるでこれから分譲地のようなまっさらな土地が広がっていました。僅かに残る鉄骨立ての施設も、4階を超える浸水の跡が残り生死の分かれ道がいかに厳しかったかを物語っていました。献花台に向かい委員会メンバーの一人ひとりが手を合わせお参りをさせて頂きました。市役所に程近い消防署では、定年を間近に控えていた署長さんが残念にも命を落とされ、そのご遺影にも手を合わてきました。そのような細かなエピソードを教えて下さった三陸鉄道の社員さんの添乗を頂き、大船渡市、旧三陸町、釜石市、大槌町、山田町、宮古市、そして田老町と次々に被災地を巡りました。委員さんの中には通りかかった住民の皆さんに直接お話を聞く方もいて、生の声を聞く貴重な機会にもなりました。立ち寄る道の駅やスーパーなども決して活気があるようには感じられないものの、「北海道石狩市から来ました。」と声をかけると、どこのお店のおばちゃんもおじちゃんも笑顔で喜んでくれました。全国が被災地を気にしてくれていることへの感謝もそうですが、やはりこの街に住み続けていくには、たくさんの方々に訪れて頂き、まちに活気をつける事がとても大事で、いつまで悲しんでいても始まらなく、少しでも自分たちの足で踏み出さなくてはならないとお考えのようです。今回の「三鉄さん」の企画は、被災地の現状を知っていただきたいという想いと、多くの人が被災地を訪れ、まちに活気を付けてほしいという願いが込められていたように思います。2日間、われわれと一緒に同行してくれた三鉄の社員さんは、「被災地はまだまだ大変な道のりが待っていますが、これきりと言わず、復興を遂げるまでの私たちをしっかり見届けて下さいますよう宜しくお願いします。」、とおっしゃった最後の言葉は心の芯まで響きました。

2011年10月29日

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平成23年　石狩市成人式

今日、平成23年石狩市成人式が挙行されました。朝降っていた雪も、まるで新成人を祝うかのように晴れ間の差す良いお天気に恵まれました。今年の成人は、「なにか持っている」と思わずにはいられません。（笑）会場に到着するなり、突然「あ～、池端さん～。お久しぶりです。」、と綺麗な女性から声を掛けられました。よく見ると、元石狩流星海のメンバーでした。メンバーだった当時、あどけない少女だった彼女もすっかり大人びていて、その成長ぶりから歳月の流れを強く感じてしまいました。さて、依然と続く少子化の影響は、成人数に如実に表れ、昨年と比べて実に41名も少ない522名となりました。それだけに、一人ひとりが将来を担う大切な存在であることは紛れもない事実であり、現役世代の私達も彼らの将来に大きな期待感を抱かずにはいられません。そのような、重たい視線を投げかけていることに気づいているかは分りませんが、その若者達がプレッシャーを感じ過ぎて伸びやかな時期を萎縮させても可愛そうな話です。しかし、今日の挨拶の殆どにもあった「選挙権」の話題については、実感があるかどうかを別にしても、その権利と同時に重い義務も生じることになるわけです。「最小不幸社会」、あるいは「最大幸福社会」のいずれでも構わないと思いますが、社会の成員の一人として、気持ちのどこかにそれを刻みながら社会生活を送って頂ければと願っております。

2011年01月10日

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石狩市新年交礼会

今年の石狩市の新年交礼会は、いつもの年と違い、夕刻からの始まりでした。今年も多くの市民や来賓が顔を見せるなか、小中時代の幼なじみの「参議院議員横山信一」さんも来場していました。久々の面会でしたが、とても元気そうで何よりです。道議会議員から参議院議員になった彼には、元気な日本の未来づくりに向けて本当に頑張ってほしいと願っています。その後、私の隣にいた「衆議院議員三井わきお事務所」の秘書さんとお話ししました。いくら秘書さんと言え、突っ込んだお話しすることなどなかなかできませんが、彼は、かつて商店会で一緒に活動していたこともあり、つい長話をしました。彼も私と同じように今の現状を大変憂慮していましたが、あまねく政策をすべて中途半端に終わらすくらいなら、せめて優先順位の高い幾つかの政策で確実に成果をあげた方が、よっぽど国民の理解を得られるものと思います。いずれにしても、多くの皆さんと少しでも会話出来たことは大変良かったです。さて、次は私の新春の集いです。多くの皆さんと大いに語らえる日が今から待ち遠しいです。

2011年01月05日

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政務調査2日目

おはようございます。現在、宿泊先の「モントレ銀座」からこのブログを更新しています。大体のホテルは、このようにLANサービスが提供されているので大変助かります。さて、もう少しで出発しますが、今日はこれからいつもお世話になっている国会議員さんのところへ行き、意見交換をしてきます。その後、首相官邸を見学し、午後から視察先の大森に移動します。（ただ、菅首相と小沢氏が会談する日なので流動的ですが・・）視察を終え夕方のフライトで帰る予定ですが、天候が悪くなければよいのですが・・・

2010年12月20日

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日本の外交

突然の船長引渡しで幕が引かれようとしている尖閣諸島を巡る一連の問題ですが、「まともな話し合いも出来ない国」の印象を鮮明にした事件になりました。人的交流や経済交流、また日本の生命線であるハイテク製品の製造に切り離すことが出来ない希少資源の禁輸、さらにゼネコン社員を拘束するなど、もうやりたい放題です。私は、もう少し粘り強く交渉を求めていく必要があったと感じていますが、あれだけの強硬な態度をみる限り、あらゆるところから圧力が高まった可能性もあります。今回の決定は、今後の対中外交に大きな影を落とした事は間違いありませんし、なにより中国が非常に危ない国に成り下がっている現実を認識しなくてはならないでしょう。

2010年09月25日

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北海道石油コンビナート等総合防災訓練

北海道石油コンビナート等総合防災訓練を視察しました。何回か総合防災訓練を視察したことはありましたが、石狩湾新港で行われるのは初めてです。消防、警察、自衛隊等から、消防車をはじめ、ヘリコプターや各所管の船舶が出動し、オイルフェンス、消火、救出などの訓練が総合的に展開されました。北海道防災ヘリや小樽海保ヘリ、また北海道警察ヘリに札幌開発建設部のヘリ空中映像など、ヘリだけでも4機が飛行しましたが、目の前で繰り広げられた、ホイスト救出は大変迫力がありました。しかし、これだけの大規模訓練になると緊迫感も相当に強く伝わってきましたし、間違っても実際に起きないことを祈りたくなりました。

2010年09月09日

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議員会視察

今日は、議員会の視察でした。まず、一ヶ所目として、『クリーンエネルギー活用実証調査』を視察しました。石狩市が、大成建設に委託している事業ですが、雪氷を活用した冷房システムの実験です。入り口で20度の空気を送風しても、仮想サーバーを通過した時点で30度にまで温度が上昇していました。ただし、これまでエアコンなどの空調設備で冷やしていたのを、今度は雪氷を利用することで電気代などのコストを大幅に減らす事ができますのでとても理想的なシステムであります。『さくらインターネット』さんのデータセンターでこのシステムが活用されることになりますので、今後が非常に楽しみです。続いて２ヶ所目は、今般、大暴れしたゲリラ豪雨の被害状況を視察しました。（厚田区）大雨によって稲は倒れ、水田には堆積したヘドロが刈り取り作業の障害になる事が懸念されています。もちろん、収量も落ちる事から、農家の皆さんにとって共済や国、道などの救済が非常に望まれるところです。また、水害は古潭川の堤防を抉り取り、一部民家の倉庫を流してしまいました。改めて、水の脅威を感じた次第です。３ヶ所目は、２０１２年の出荷開始に向けて急ピッチで工事が進んでいる『石狩LNG基地』です。外見からみる巨大なタンクの、その中に入り説明を受けました。ドーム球場がすっぽり入りそうなその中に、液化天然ガスがびっしりと入るのかと思うと、その内部に入れたという事は貴重な体験だったと思います。石狩湾新港の勢いをとても強く感じた次第です。さて、最後の４ヶ所目は、皆さんにもとても身近な事業であります、『みどりのリサイクル事業』の堆積場及びチップ化の作業現場を視察しました。大変な量の枝葉が持ち込まれ、チップ化するための機械が据え置かれ、作業にあたっているシルバー人材センターの皆さんが暑い中でご苦労されていました。一面に積まれたチップは堆肥化しリサイクルされる重要作業であります。年々増える剪定枝葉ですが、それらを出す市民の皆さんも回収のルールをしっかり守り、収集後の排出や枝葉以外のごみなどを絶対出さないようにご協力頂きたいと思います。とりあえず、掻い摘み今日の視察の報告を致しますが、いっぱいデジカメで写真を写しましたので後日にでもアップしたいと思います。

2010年08月27日

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ふれあい広場

第25回いしかりふれあい広場の開会式に出席して、先ほど戻ってきました。セレモニー中は日差しも強く大変暑かったのですが、なんだか雲が空を覆い蒸し暑くなってきました。このお祭りには毎年出席しておりますが、いつも大変な賑わいです。それだけ、地域住民の皆さんから関係者まで関心が高いということの表れと思います。いずれにしても、屋外のイベントは天気が要ですから、最後まで雨も降らず成功裏に終えられることを祈念致したいと思います。

2010年07月18日

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石狩市表彰

まずは、午前中に石狩市表彰式が行われました。今年は、自治功労賞、教育文化功労賞、スポーツ功労賞、社会福祉功労賞、市民活動功労賞、市民功績賞など、１６名の市民の皆様が日ごろからの善行や功績に対し表彰されたました。その中でも、平成５年生まれの中学生が、平成２０年２月に開催された『全国中学大会・第４６回全国中学校スキー大会スペシャルジャンプ競技』において、見事優勝を果たしたことで市民功績賞の栄誉を受けられました。私も市民の一人として、彼のような若い世代が活躍し表彰されることは本当に喜ばしいことと感じています。これからも、石狩市民の夢と希望をかなえるような大きな活躍に期待したいと存じます。さて、次なる表彰は石狩市優良事業所・優良従業員表彰に出席してきます。

2009年11月17日

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石狩消防団新年交礼会・・・

昨日は、石狩消防団の新年交礼会に出席しました。これには、市内各地域で市民の安全を守るため先頭に立って活動している消防団長さんと、それを支える後援会の皆様、そして管理者である石狩市長や正副議長、常任委員会委員長、消防議会議員と、それは賑やかに行われています。私は委員長になって2度目の出席となりますが、今年はカラオケなどもあり例年と少し違った雰囲気でした。それにしても、どなたかが歌った『うぐいすだにミュージックホール』は本当に大爆笑でしたし、他の団長さん芸達者ぶりには本当に驚かされ、普段からかなり練習を積んでいるのでしょうね。このように楽しく進んだ宴も、長原消防議会議長の締めで無事終わる事になりましたが、実は勢い付いた方々はここで収まらず、2次会へと流れることになりました。酒を飲まない私は、当然のように“アッシー君”となり、気が付けば時計はAM2:30を指すまでひたすらウーロン茶を飲み続け延々とお付き合いをした訳です。つくづく思いますが、私って本当に付き合いの良い男なんですね！（笑）

2009年01月23日

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石狩市新年交礼会2009・・・

昨日、今年度公式行事のスタートとなります、石狩市新年交礼会に出席致しました。市内外から、各種団体や企業など約500人近くの参加者が一堂に会し、新年のご挨拶などそれぞれに交流をされていました。今年は、石狩市で“ねんりんぴっく”が行われる年と言うこともあり、カウントダウンボードの除幕式と同時にマスコットキャラクターの“うっさん”が登場したのでした。勉強不足なのですが、なぜマスコットキャラクターが“うっさん”なのか、司会者の方がくれぐれも“おっさん”ではないのでと注意を促したとき会場から笑いがおこりました。とても“ナイス”なジョークでした。。（笑）

2009年01月06日

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石狩市子ども会育成連絡協議会30周年記念式典・・・

今日は、表題の式典に続き祝賀会に出席しました。石狩市の人口増に伴い子ども達も急増した昭和50年代前半、必然的に住民による社会活動も活発になっていきました。その中の一つである子ども達の健全育成活動がこの市子連の創設に繋がった事は言うまでもありませんが、一言で30年と言っても、当時小学生だった子ども達は今や30代後半になっているでしょうし、おそらく親となりこの年代のお子さんもいらっしゃるのでは無いかと推察致します。継続が力になる事は言うまでもありませんが、激変する現代社会だからこそその重要性がさらに高まっているものと思う次第です。今日出席された団体・個人には、これまでの功労を表し感謝状及び表彰状が贈られましたが、たまたま私の後援会長が表彰を受けておりましたので、とっさに写真に収めました。今更ながら、こういう立派な方に後援会長をお引き受け頂いていることを誇りに思いました。

2008年11月24日

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石狩浜海水浴場（あそびーち石狩）安全祈願祭・・・

今日から､石狩浜海水浴場（通称：あそびｰち石狩）がｵｰﾌﾟﾝしました｡先週までの暑さはどこへ行ったのやら､今年は例年にない小雨混じりの肌寒い海開きとなりました｡この日のｵｰﾌﾟﾝと同時に､海の安全をお祈りする意味で､毎年安全祈願祭が行われているのですが､この式典には市内各団体の代表者や関係者など多数臨席する中､お天気を除いては無事に終了する事が出来ました｡それにしても､例年にない低温と言うこともあってか来場者も極端に少なく､なんだか寂しい初日でした｡以前にもあったような､冷夏にならないことだけお祈りしたいと思います｡しかし､この鬱陶しくなるような雨空は明日も続くみたいですね！（梅雨か｡）実は明日､町内会の運動会が行われる予定になっており､このままでは中止になりかねません｡屋外の行事は､お天気さえ良ければ8割方成功と言いますが､事前準備などもあるので､雨など降られると大変な事になります｡お天気さん､頼みますので､ｶﾗっとして下さいな！！

2008年07月12日

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政務調査報告第２弾（大田区＆国会）・・・

さて政務調査第2弾ですが、2日目（3月27日）は東京都大田区が取り組んでいるインターネット録画中継と国会議員との懇談及び見学です。※大田区役所外観※大田区役所内です。（かなり立派です。）まずはじめに議会のインターネット録画中継ですが、簡単に概略を説明しますと、議場内に設置された4台のカメラで会議を撮影し、議会事務局がその映像と音声をパソコンに取り込みデジタル変換（ウィンドウズ・メディア・ファイル）します。次にそのデーターを広報公聴課が契約しているサーバーに送信することでインターネットに反映される仕組みになっています。平成17年度よりこの取り組みがなされたのですが、通常であればIT関連会社に業務委託するのが一般的ですが、大田区の議会事務局にはITに精通した職員がいたことから、直営が実現したようです。本市の議会事務局にも、これらに長けた若手職員はいるものの、通常業務に加えデーターの編集となるとそれに係る手間は大変で難しいと感じました。大田区でも、外部委託をした場合およそ200～300万円くらいの経費がかかると言っていたことから、今石狩市議会で検討している外部委託方式で、どのくらい経費を圧縮できるかが大きなポイントになってきます。それでも、石狩市としても将来を考えた場合、やはりインターネットを利用した情報発信は大変有効と思いますし、議会改革のメニューとして取り組む価値は十分あると感じました。※とても丁寧な説明を頂きました。さて、前日の杉並区議会も特徴的なつくりでしたが、ここ大田区も負けず劣らず特徴ある議場で、なんと天井が開閉式でした。実は、これには深い訳があり、バブル期に民間が建設した施設をバブル崩壊後に区が買い取った経緯があったそうで、この議場はプールの予定だったそうです。※通常の状態※本会議中は光線の関係で開ける事は無いようです。議場見学の後、議会事務局さんの計らいで危機管理室も見学させて頂きました。大田区といえば羽田空港もあり、ここの部屋では屋上に設置されたカメラにより区内はもとより都内広範囲にわたって監視することができます。さらに驚きだったのは、本市のwebGISシステムのようなものと連動しており、火災や災害場所などカメラで捉えた場所が、すぐさま地図に反映されるものでした。（実に圧巻。）※衆議院裏手さて午前中で大田区の視察が終わり、その足で国会議事堂へ急いで向かいました。実は、午後から本会議場で法案の採決があることから、傍聴するために昼食を取らず現地に赴いたのでした。衆議院本会議など、めったに見れることなど無いことから、胸を躍らせ議場に入りましたが、入り口でのセキュリティはとても厳重で、携行品のすべてをロッカーに預けなければ入場できなく、金属探知機はもちろん写真撮影も禁止でした。※本会議が終わった後、議院説明員の方に案内を受けた時に撮影したもの。（これはOKです。）本会議が始まる時間になると、与野党の衆議院議員が続々と入場してきたのですが、TVでおなじみの議員も顔を揃えていました。（当たり前ですが）私達が座った場所は、議長席に向かって左側の与党側で自民党議員の背後でした。（笑）当選回数の若い順番から前の席になるのですが、あの杉村たいぞう議員や片山さつき議員、佐藤ゆかり議員など実物はTVとまったく同じでした。もちろん、小泉さんなど重鎮も最後列の方におりましたが、全員が着席したあと、中央の議長席後ろの扉が開き、威風堂々と河野衆議院議長が入場すると、与党議員が一斉に拍手で迎えるのでした。（そういう慣わしのようです。）そして、委員長による法案の委員長報告に続き、議長が法案の可否を議場に諮ります。これまでの流れは地方議会もまったく同じですが・・・・、まったく違う異様な光景が一つ。それは、議場に入場してから採決修了までの間、一時として静まり返る場面が無いことです。私語、雑談なのか、野次でないのは分かりましたが、とにかく喧しい議場の中での採決でした。（たった７～８分の議会なんだから、少しくらい私語を我慢できないのかな。）おっと、話が逸れてしまいました。本会議が終了し、私達は国会内を説明員の方に案内して頂き見学したのですが、国会議事堂の歴史はとても深く、大正時代に着工され、建設材料のほとんどが国内産でといったこだわりがあったようです。しかし、どうしても国内で調達できなかったのが、各会議室に掛ける鍵と議場の天井に張られたステンドグラスと、あともう一つは忘れてしまいました。（笑）笑って誤魔化しましたが、とにかく調度品などはすべて手作りで今時の家具類にはない重厚さが伝わってきました。国会敷地にはこのように桜が満開で、気持ちが和まされました。また、47都道府県から送られた木が植樹されていましたが、やはり気候の影響もありうまく育たないものもあるそうです。※北海道が送ったアカエゾマツです。案内が一通り終わり、議事堂内にある食堂で遅めの昼食を取りました。すると、泉ケンタ議員（京都３区選出民主党議員）が気を利かせ、鳩山幹事長を食堂に連れていただきました。※泉ケンタ代議士の父と名刺交換をする鳩山幹事長。大変忙しいなか、わざわざ私達と会っていただき、感謝の念に尽きます。そして議院食堂で遅めの昼食となりました。私は、普通のカツ丼を食べたのですが、同僚議員の殆どがスペシャルカレーをオーダーしました。なにがスペシャルかと言うと、ご覧のように生タマゴが付いているのです。（普通のカレーには付いていません。）やはり、スタミナをつけるためにこのようなメニューがあるのでしょうか。それでも、食べた仲間の感想は、とてもマイルドで美味しかったようです。以上、昼食ネタで終わりと言うのもなんですが、このあと国会を離れ一路羽田へ向かい帰路につきました。泉ケンタ代議士や事務所の秘書さんには大変お世話になりました。この場を借りて心よりお礼申し上げます。地方財政の事も考えた租税特措法の決着をお願いします。

2008年04月03日

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政務調査報告第1弾（杉並区）・・・

3月26日と27日の2日間にわたり東京都へ視察に行ってきました｡早朝6時30分､会派の同僚議員（6名）と共に石狩を出発し､調査地の東京へ向かいました｡到着後､東京都杉並区役所に赴き、区が取り組んでいる｢すぎなみ地域大学｣のお話をお聞きしたのですが､大変すばらしい事業内容でした｡※杉並区役所前にてまさに､これからの市民協働に欠かせない内容が凝縮されており､一般的に行われる市民講座を超える崇高な理念によって行われていました｡※担当職員さんからの説明を熱心に聞き入る光景｡やはり東京都と言えども、これからの地方分権及び人口減少時代の到来､さらに協働の時代を見据え､区民の社会貢献意欲をいかに向上させるか､またNPOなどの人材づくりを支援し地域で活動する担い手を育成できるかなど､より専門性の高い講座が開催されています｡行政が抱える課題については、部局横断的に区直営の講座が開かれ､また活動実践講座としてNPOが開催するなど､より連携を強めることで幅広く対応できる内容になっています｡因みに平成20年度前期（4月～9月）に行われる講座の一例を紹介しますと､○公共ｻｰﾋﾞｽ起業講座（地域の様々な課題解決に向けて起業を目指す方へ）○ｳｫｰｷﾝｸﾞ･ﾘｰﾀﾞｰ講座（地域でのｳｫｰｷﾝｸﾞ講座の指導者として活動を目指す方へ）○地域で子育て支援講座（子育て応援券事業者や子育て施設のﾏﾝﾊﾟﾜｰ等として活動を目指す方へ）○学校介助員ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱ講座（区立小中学校の障害児介助ﾎﾞﾗﾝﾃｨｱとして活動を目指す方へ）○地域支えあい活動協力員講座（住民参加型ｻｰﾋﾞｽの｢ﾌｧﾐﾘｰｻﾎﾟｰﾄ｣｢ﾎｰﾑﾍﾙﾌﾟｻｰﾋﾞｽ｣の協力員として活動を目指す方へ）などなど､他にもNPOが行う講座も盛りだくさんです｡一講座あたり5回から24回と､それぞれの分野で開催回数違いますが､かなり濃い内容となっています｡特に特徴的なのは､受講に終わらず活動に結びつけて行くことを目標にしているところで､実は同じ講座の修了者同士がNPO法人を設立し､その後それぞれのｻｰﾋﾞｽ事業者として活動を始めた例も少なくありません｡将来的には､地域大学終了者によるNPOが､運営の中核を担っていくような夢も持っているようです｡さて､余談ですが入り口には自動交付機がしっかり設置されていました｡ﾛﾋﾞｰに入ると､障がい者施設の方々が売店を出していました｡私は、授産施設で作られたと思われる手作りのお菓子を購入しました｡（とても美味しかった｡）こちらが議会事務局です｡本市と違い､とても多くの職員さんが働いていました｡（そもそも人口が違うので当たり前ですが・・）そしてここが議場です｡天井が球状になっている変わった作りですが、これが集音効果抜群で、内緒話も筒抜けです。(笑)以上ですが､第2弾では大田区､国会見学などをご報告をしたいと思います｡

2008年03月31日

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出初式and臨時議会・・・

昨日、平成２０年石狩消防署の出初式が挙行されました。石狩市内にある消防団の皆さんが一堂に会し、また多くの来賓も出席し挨拶するなど、式に華（？）を添えました。入場行進の際、先頭の分団長が待ち受ける市長前近くに来ると、　　「かしら～～、右」　って叫ぶのですが、私は何の意味も無くただただあの号令が好きです。特に分団旗を掲げ隊列をなして行進する姿は、自衛隊に及ばないまでも見ている私にも十分緊張感が伝わってきます。※前の頭は気にしないで下さい。さて、話しは変わりますが、今日は臨時議会が開催され、農林水産費に関わる事業の補正予算の議案１件と意見書の発議が提出されました。意見書については、「道路の中期計画」の推進に関する意見書でしたが、現在、国が策定している平成２０年度以降、向こう１０年間の道路整備計画において、北海道の高規格幹線道路や主要幹線道路のネットワーク形成、また除排雪、道路維持管理、防雪対策の推進など、整備が遅れがちな北海道でそれを強く推進するよう求める内容です。実は、１２月定例会で石油製品の価格対策に関する意見書を採択しており、今回提出する意見書のような道路整備では、その財源がガソリン税（揮発油税・地方道路税）も含む道路特定財源が大きなウェートを占めていることから、一見矛盾を感じるかもしれません。しかし、今の原油高騰が一過性であればまだしも、今後、長期的に続くのであれば、それを一定程度に抑制する何らかの対策を講じなければ国民の家計はもとより、産業や物流に留まらず、経済全体に大きな影響を与えるでしょうし、また、他方で送毛トンネルや厚田区域にある危険箇所などは早急に整備しなければならない路線箇所であると同時に、除雪や道路維持管理は北方圏の市町村にとっては極めて重要な事業でありますことから、それら関連する財源をしっかり手当てしなければならないのは言うまでもありません。このように、諸刃の刃とも言える状況の対応が困難だとすれば、それはもはや制度の疲弊といわざるを得ないでしょうし、ましてや、今日の環境問題を考えれば、いつまでも化石燃料に頼っているわけには行かなくなるのですから、目的税のありようも含めた税制の抜本的な改正も必要になってくることは間違いありません。したがって、この２意見書については、国に対し近い将来における複層的な問題を提起したと言える事になり、国は是正に向けた取り組みに努めなくてはならないと考えます。

2008年01月08日

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長崎の「食」・・・

行政視察については、その１、その２で終わりましたが、今回は長崎の「食」にスポットを当てお知らせしてゆきたいと思います。長崎の食と言えば、「長崎ちゃんぽん」「長崎皿うどん」など、北海道でも取り扱うお店が多くあり、すぐさま頭に浮かぶ定番商品であると思います。全国的に知られるこれらの名品の他に、クジラ料理も長崎名物の一つとしてその座を確立していました。実は、長崎に到着しはじめて対面した名物がこの鯨だったのです。長崎空港に降り立ち、昼食時に空港内の飲食店に入った私達は、ランチメニューの中でやけに幅を利かせているクジラメニューに目がとまりました。物珍しいこのメニューに、同僚議員のほとんどがオーダーしたと記憶していますが、ぱっと見は普通のカツ丼と変わりがなく、薄切りにされた鯨肉のカツレツでした。本来であれば、これら料理の類は地元の方々が推奨する名店で食べたいところでしたが、スケジュールの都合上それも叶わず少し残念でした。次の名物ですが、視察先の佐世保市の駅構内で見かけた「佐世保バーガー」ですが、とても気になって仕方がありませんでした。私たちに同伴してくれた佐世保市職員の方に、美味しい本場の佐世保バーガーを食べさせてくれるお店を聞いたのですが、長崎市に戻る時間や、まったく土地感のない私たちには辿り着ける自身も勇気もありませんでした。しかしです。宿泊地である長崎市のJR九州ホテルは、JR駅に隣接しているだけでなく、実はロイホー（ロイヤルホスト）も直結している位置関係にありました。ふつう朝食などはホテル内のレストランで食べるのが常套でしょうが、このホテルでは朝食券は発行するものの、食べるのはお隣のロイホーだったのです。合理的な業務提携と言えばそれまでですが、そのお陰でいったんは諦めかけた「佐世保バーガー」に出会うことができました。画像のとおり、大変ボリュームのあるハンバーガーでした。あまりの大きさに、私のわがままで道連れにさせてしまった同僚議員と一つを二人で食べる事にしました。それでも、大変食べ応えのある恐るべきハンバーガーだったことは間違いありません。本場の佐世保市で食べれなかったことは悔やまれますが、地元名物を全国チェーン店のロイホーが販売している事実は新たな発見でした。次に、しっぽく料理といきたいのですが、平均的に高価格なこともあって、地元の魚介類が頂ける小料理屋さんで食事をすることにしました。写真を撮り忘れてしまいましたが、聞きなれない刺身や鯨肉、鮫肉を酢味噌で食べました。次は、いよいよ大御所「長崎ちゃんぽん」の出番です。これも手身近と言えばそれまでなのですが、ホテル横にあるアミュ長崎というショッピングセンター内にある中華料理屋さんで食べました。まるで懐かしい友人にでも会うかのような大きな期待に胸を膨らませていたのですが、昔、千歳で食べた長崎ちゃんぽんとは随分と違い、こちらの本場の味はよくある海鮮塩ラーメンに近い味でした。やはりあの味は、模倣を超えたオリジナル千歳ラーメンだったのでしょうか？よく解らなくなってしまいました。石狩市も「石狩鍋復活プロジェクト」の取り組みをはじめたばかりなので、お客様をがっかりさせないよう慎重に取り組まなくてはならないと強く感じました。さて、「長崎ちゃんぽん」では少し外れの感を残してしまいましたが、それではと言う事で、次は「長崎皿うどん」に期待をかけました。私が食べたのは、最後の食事のチャンスとなった空港内の飲食街でした。これについても、土地の名店と言われるお店に行ける事もなく、ややこなし的に食することになってしまいましたが、実は前日にとても気がかりな事があったのです。前夜、予約を入れていた夜食のお店に向かう途中、“とんでもない”長崎皿うどん店を見つけたのです。後ろ髪を引かれる思いでこの店を通り過ぎたのですが、帰りも同じ店の前を通る事になりました。しかし、夜食を食べ終わった直後の私に、この“とんでもない”長崎皿うどんに挑戦する元気などまったくありませんでした。さらに、強烈な威光を放つその“とんでもない”長崎皿うどんは、私以外の同僚議員にもその牙を剥き、まるで本丸を死守する守護人のように外堀をがっちり取り囲んでいるように威嚇していました。そして、横を通る弱気な私をまるであざ笑うかのように、その“とんでもない”長崎皿うどんは挑発していました。興味を示す私たちすら、まったく付け入る隙を与えない鉄壁な2段構えのディフェンスに、本当に客を招き入れる気があるのか理解に苦しんでしまうほどでした。次は、長崎の観光にスポットを当てご紹介したいと思います。

2007年11月28日

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総務常任委員会行政視察報告その２・・・

前回に続き、行政視察その２をお知らせしたいと思います。ハードな１日目と打って変り、２日目は平穏に始まりました。天候も快晴の視察日和で、ホテル裏に見える稲佐山も私たちの一日を温かく見送ってくれているように感じました。（考えすぎか。）２日目は、長崎市における平和についての取り組みと、諫早市における合併後のまちづくりについて視察する予定となっています。当初は路面電車で移動するはずでしたが、長崎市議会事務局の計らいで公用車（バス）の出迎へを受ける事になり出足から大変助かりました。最初に行った先は、原爆投下の中心地でした。今は綺麗に整備され、祈りのゾーンとして公園化されていますが、そこには原爆落下中心碑が建てられ、塔の前に置かれた原爆殉難者名奉安箱には原爆により爆死された方、被爆者でその後亡くなられた方々の氏名（複製）を奉安しています。また、被爆50周年記念事業碑として、温かな母の胸で眠る傷心の子供の姿を表す像や原爆に倒壊した浦上天主堂の遺壁が残されています。上空約５００ｍで炸裂した原爆は、音速を超える猛烈な爆風とともに強烈な熱線や放射線を放ち、それによって火傷を負った人々など水を求め川に群がりましたが、すぐさま折り重なるように次々と亡くなられて行きました。その地層には、茶碗やガラス類、焼けただれた瓦など無残な瓦礫が埋まっており、その資料も当時のまま保存されています。続いて、原爆資料館へと向かいましたが、玄関口には全国各地から寄せられた千羽鶴が飾られていました。（中には議会議長のもありました。）資料館内は撮影禁止だったため写真はありませんが、遺物や資料を目の当たりにし、改めて原爆の恐ろしさや平和の重要性を感じました。資料館内にある会議室で、行政機構や主な取り組みなどの視察を行いましたが、長崎市には、原爆被爆対策部があり、調査課、援護課、拡大支援室など事業が行われています。財源は主に国からの国庫支出金で賄われているようですが、徐々にその財源も縮減されているようです。調査の詳細についてはHPで公開を考えておりますので記述致しませんが、質問など熱心な視察が行われました。次に、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館に向かい、地下２階の追悼空間にある献花台へ哀悼の意を表し献花してきました。平成１５年７月に開館したこの施設では、様々なコンセプトで実に細やかな配慮がなされ建設された事が伺われます。例えば、原爆死没者の方々求めた「水」をたたえる水盤に、死没者と同数の約７万個の光が点等されるように作られています。追悼空間の１２本のガラスの柱は、落下中心地を示しその奥に原爆で亡くなられた方の名簿が安置されています。次に平和公園に向かいましたが、階段を上がったところの噴水前に一枚の碑がありました。そこには、ある少女の悲痛なメッセージが記されていましたが、とても胸が締め付けられるような切ない気持ちになりました。のどが乾いてたまりませんでした水にはあぶらのようなものが　　　　　　一面に浮いていましたどうしても水が欲しくてとうとうあぶらの浮いたまま飲みました　　　－ある日ある少女の手記からこの場所は、元は刑務所だったようです。原爆で吹き飛ばされたのですが、基礎だけがいまだにその名残を残してます。また、原爆殉難者の冥福を祈り、再び原子爆弾が地球で炸裂しないようにこの鐘を鳴らし続けようと、昭和52年7月20日に設立された長崎の鐘や世界平和シンボルゾーンに寄贈されている各国からのモニュメント、さらに全国から原爆被災碑銘板が設置されていました。平和祈念像前の広場では、毎年記念式典が行われています。さて、次の視察地である諫早市へ向かう途中、文明堂の総本店がありました。長崎と言えば文明堂のカステラ（私の子ども時分）と言われるくらい、有名な老舗と思い込んでいましたが、総本店を目の前にしやたらと新しくこ綺麗なので少し驚きました。しかし、駅前近くにもう一軒の総本店を発見？？？。なにやら、狐につままれたようなこの事実に戸惑いましたが、タクシーの運転手さん曰く、「お土産を買うのだったら福佐だよ。」との話に、さらに心を乱しました。話が逸れてしまいましたが、この日２箇所目の視察地、諫早市へ向かいました。諫早市は平成１７年に１市５町と合併したまちでした。複数自治体との合併により、その後のまちづくりや新市一体性の取り組み、さらに事業の一元化や差異の是正など、様々な点についてお話を伺いました。その中で石狩市とは財政面で決定的な違いがあり、一様に比較できない状況にありましたが、地域審議会における地域振興計画案への関係性など興味深い点もありました。例えば、自らが提案する地域づくりプランの提案に対し、重点的かつ緊急性の高い事業の体系化や、事業の絞込み（プラン毎に３～５事業）及び市担当部局との協議により実践性を高める作業を経て総合計画との整合性を図るなど、審議会の主体性などの面でも本市との差異が見受けられました。もう少し詳しくお聞きたいところでしたが、時間もなく諫早市を後にしました。長崎市に戻ってから、夜はまた酒肴と共に一日の出来事を語り合ったのですが、長崎と言えば日本３大夜景の一翼を担っています。聞けば、長崎は１千万ドルの夜景らしい。（函館の１００万ドルをはるかに凌ぐ。）折角の機会でもあるので、酒宴を早めに切り上げ稲佐山へと向かいました。そこで見つけたコミュニティーバスの停留所。相変わらず写真はいまいちですが、夜景の評価などについては皆さんのご判断にお任せいたしたいと思います・・・。次回以降は、食や観光面などをクローズアップしお伝えしたいと思います。

2007年11月20日

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総務常任委員会行政視察報告その１・・・

何かと世間を賑わせている議員視察であるが、平成１５年に議員になって以来、２回目となる行政視察を行いました。この間、厚田・浜益村との合併があり、在任特例によって議員総数が４８名となったことから、議員定数が平準化するまで見送られていたのですが、本年度その視察を再開し、各常任委員会とも行政視察を行う事になりました。先日、東京のある区議会の視察がメディアに取り挙げられ、そのずさんさが表ざたになりましたが、本市も含めすべての議会が同様に見られる事は極めて残念なことであります。大切な税金を使い視察させて頂いているわけですから、私たち議員は視察内容をきちんと公開するなどし、視察の所期たる目的を報告すると同時に、その知見を市政にしっかり反映させていかなくてはならないと常に考えています。と言う事で、何編かに分けてお知らせして行く事にしたいと思います。初日は、早朝５時３０分出発といきなりハードなスケジュールから始まり、全体的なスケジュールも下記のとおり大変厳しい行程であったことは一目瞭然だと思います。タクシー（麻生駅）⇒空港連絡バス（千歳空港）⇒飛行機（羽田空港）⇒飛行機（長崎空港）⇒バス（佐世保駅）⇒徒歩（男女共同参画推進センター「スピカ」）⇒徒歩（佐世保駅）⇒高速バス（長崎駅）⇒徒歩（宿泊ホテル）さて、羽田で乗り継ぎ長崎空港に到着したのですが、小さいながらも国際空港であり、また外観では他に見られない独特の雰囲気を醸し出していました。絶好のシャッターチャンスを逃してしまうどころか、空港施設を行過ぎてしまうぎりぎりの撮影になってしまいましたが、写真の右端にかすかに写っている大きな「鐘」が特徴的でした。（それにしても間が悪い。）そのままバスで佐世保市へ移動しましたが、途中に大村市内を通過した時に見かけた大村警察署と消防署もまたご覧のとおり特色ある建物でした。佐世保市までの所要時間は、おおよそ１時間３０分。かの有名なハウステンボスを経由する路線でした。ハウステンボスについては、いまさら言うまでもないでしょうが、中世ヨーロッパの町並みを再現した佐世保市内一の大テーマパークです。私は、今回はじめて見ることが出来たのですが、噂に聞くその美しさに多少の期待していました。そして間もなくバスの窓にその全景が目に飛び込んできたのです。雑誌などでよく見るハウステンボスは、こんな感じでしょう。なんとか、その画像を納めようとしましたが、私が写した写真と言えば、とか、とか、と言う具合に、バスの中から写したと言えどもセンスが疑われるような情けない写真しか撮れませんでした。ハウステンボスを後にし、程なく佐世保市内に入ってきたが、さすが約２５万人を超える大きなまちでした。佐世保駅前のバスセンターについた私達を、女性職員が笑顔で迎えてくれました。男女共同参画推進センターへは徒歩で向かうことになりましたが、脇目も振らずと言いたかったのですが、佐世保市中心地界隈には駅やチャペルなどご当地ならではの雰囲気を感じさせる建物があり、見るものすべてがとても新鮮で、きょろきょろと辺りを見入る怪しい動きは人目で「よそ者」と解るくらい挙動不審だったと思います。これは佐世保駅ですが、西日（逆光）を避けたと言えども、こりゃまた微妙なアングルでした。（本当にセンスがない。）さらに、国道沿いにはとても大きなチャペルが一際目を惹きました。そして、これが目的地を目指しひたすらに歩き続ける私たち一行の哀愁漂う後ろ姿です。（笑）１０分弱ほど歩いたところで、県営アルカスSASEBOに到着しました。この２階に視察地である男女共同参画推進センター「スピカ」があるのです。この施設では、情報事業や研修事業、相談事業、交流関連事業が行われており、２つの研修室と料理実習室、図書・交流コーナー、こどもの部屋、そして創作室が備えられています。極めて真剣でかつ熱心な調査が行われました。しかしながら、こちらは視察をさせていただく側ですから、本市の議会質問のようにならないよう十分な配慮をするのは当然のことでしょう。それでも、大変忙しい中で懇切丁寧に対応頂き、佐世保市職員の皆様には大変お世話になりました。事業など詳細については、HPで公開しようと思っているので、あえてここでは記述しませんが、施設を一通り見学させてもらってから、またバスに乗って長崎市へ戻る事になりました。バスセンターへ向かう途中、折角なので駅構内の観光インフォメーションに立ち寄る事にしました。そこで、いきなり目に入ったのが、この巨大佐世保バーガーのオブジェでした。百聞は一見にしかず。何かこのハンバーガーにかける意気込みが伝わってくると言うか、やはりこれを見た限りは食べて帰らないといけないような気持ちに駆られてしまう無言の圧力を感じずにいられませんでした。このインフォメーションには佐世保バーガーのストラップなどもお土産品として販売しており、購入した議員もいました。そして車中。相当の長旅に疲労の度合いを深め、会話など殆どない静けさが車中を支配していました。１時間３０分後、長崎に着くころはどっぷりと日も沈み、あたりも真っ暗になっていました。幸いJR系列のホテルだったことから駅に隣接しており、交通アクセスがとても良く、そのへんは本当に助かりました。（駅の後ろに見えるのがJR九州長崎ホテルです。）駅前は、既にクリスマスツリーが飾られており、多くの人々で賑わっていました。有意義であり過酷でもあった１日目が終わり、その疲れた体に鞭打つかのように夜宴が開かれましたが、土地の名産品や特産物など食する機会なので、これもまた、大変貴重な時間なのです。あれほど静まり返った帰りの道のりも、酒肴を前にすっかり元気を取り戻し、同僚議員達との尽きない話は夜遅くまで続きました。ただし、誤解されないよう断っておきますが、飲食・お土産、あるいはタクシーなど公共交通機関以外の支出について一切公費は使っておらず、自費であることを付け加えておきます。これで、視察報告その１を終わりますが、シリーズ４編くらいに分けてご紹介して行きますので、ご覧頂ければ幸いです。

2007年11月17日

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会議詰・・・

午前中、自治基本条例特別委員会が行われた。会議の冒頭、田岡市長から自治基本条例制定に向けた経緯や考え方など説明があった。私を含め、数名の委員が田岡市長に質問を行ったが、提出された資料（自治基本条例要綱）に対する質疑については、正式に議案上程がされていない現段階において、会議規則で定めている事前審査にあたるため、聞き及ぶ程度となった。しかし、この聞き置く程度の捉えについて、その範疇がどこまでなのか、ある議員の間で押し問答が始まった。数名の傍聴者がおられる中で交わされた問答に、傍聴者の方々にとっては理解しがたい感を覚えたことと思う。　（この方も来られていました。）あくまで議会におけるルール上の問題であることから、その是非については置いておくとしても、今日の傍聴者は、この素案策定に深く携わってきた市民会議の会員であることから、何らかの期待も込め傍聴に来られた事と思う。当面、この特別委員会については、他市の例など調査・研究に努め、然るべき時期に本格的な審議に入ることになるだろう。話しはいきなり変わるが、なんか小腹が減ってきた。大福のラーメンが無性に食べたくなってきた。こんな思いに駆り立てられるのも、食欲の秋が成すこの季節のせいだろうか・・・。

2007年11月02日

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ふじ丸寄航・・・

ここのところ少し硬い日記が続いたので、ゆるめの日記を書くとする。少し日数が経ってしまったのだが、今月５日、石狩湾新港花畔埠頭に豪華客船「ふじ丸」が寄航した。その時、寄航歓迎式が行われ、我々議員も歓迎セレモニーに出席したのだった。ちょうどその日は定例議会の開会日だったのだが、開会を午後に遅らせ議員全員（？）が会場へ出向いた。これほどの豪華な客船を見る機会などそうそうあるわけじゃない。そこで、船内の様子などご紹介したいと思う。写真で見るより、実物はかなりでかい。そしてこの画像だ。ね、大きいでしょ！これは、歓迎セレモニーの画像だ。地元小学校の太鼓演奏で迎えた。（画像を撮り忘れた。）まずロビーへと案内され、コーヒーを馳走になった。ウェートレスやボーイさんは、殆ど中国＆東南アジア系のスタッフでした。（日本語の発音で気づいた。）さて、上階へはなんとエレベーターで行く事に。しかも、７階まであったぞ。煙突で分かると思うが、ここが最上階だ。なんとプールが完備されている。（豪華客船だもの当たり前か。）それにしても、ものすごい高さだった。恐るおそる、下を見てみたがとてつもない高さに足がすくんだ。その画像が、こちら。ワン・ツー・スリー。（ベストハウス風に。）本市も漏れず、記念品を贈呈したが、寄航先ではこのように記念品が送られるようだ。お客さんを飽きさせないよう、様々な施設が完備されている。こちらは、マージャン室だ。メインホールだが、６００名以上が観覧できるよう座席が用意されている。ちょっとした、コミュニティーセンターくらいはある。もちろん、映画館だってある。お土産＆売店を兼ねている。議員の中には、お土産を買った人もいた。（本当に熱心だ。）このホールでは、色んなショーが繰り広げられちょっとした社交場になる。カウンターバーもあり、お酒をたしなみながらいい気分で踊るのだろう・・と想像してしまう。本格的（？）なナイトクラブもあった。ススキノ系に負けない豪華な店内だ。ここはダイニングホール。かなりの客席数である。少なくとも、これほどのお客さんを収容できるお店は石狩には無いだろう。百聞は一見に如かず・・・だが、もっとリアルに見たい方は、いしかりえりすテレビでどうぞ！

2007年09月15日

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教員採用候補者選考検査・・・

今日、月寒高校で教員採用候補者選考検査(2次検査)が行われた。今年で2年連続2回目となるが、ＰＴＡ会長という民間人の目線で臨んだ。しかし、面接官というのは何回やっても難しいものだ。とにかく、短時間の討議を通じて教員を目指す彼等の資質はもちろんのこと、人間的な本質なども見極めなくてはならない。現在、教師力が問われているなか、少しでも子ども達に信頼される教員を選ぶために、精神を集中して討議の推移を見守った。都合3回の面接で、特に高校理科（生物・化学）を目指す候補者の皆さんの議論は、議論の内容及び展開ともに大変レベルが高く感心しきりであった。（中には修士・博士の授与を得ている者もいた。）しかし、机上論理には優れていても、やはり若さ故、実践といった部分では経験不足は否めないのも事実である。いずれにしても、彼らの中から800名程が採用される。仮に採用されたとしても、今日の思いをいつまでも大切に、子ども達の将来を一番に考え、保護者や地域に信頼される学校づくりに向け弛まぬ努力をしていただきたいと願うばかりだ。

2007年09月02日

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高P連全国大会　パート２・・・

前回に引き続き、高P連全国大会パート２を書く事にした。別に、ネタがない訳ではないが、いっぺんに書くには重たいし、かといってあまりにも細分化し過ぎると次の記事が徐々に先延ばしになってしまう。パート２としているが、この記事に関してはこれを最後にしたい。さて、開会初日の模様を書いたが、例年にならい地元高校生によるオープニングアトラクションが行われた。少し画像が悪く見えづらいが、地元さいたま市の中学校、高等学校吹奏楽部による演奏が私たちを優しい音色で迎えてくれた。開会セレモニーを次第のとおり粛々と進行していく中、来賓者のなかに埼玉県知事の上田　清司氏もおられ、祝辞を述べられていた。あとで分かったのだが、この時、埼玉県では知事選挙の真っ只中であり、氏はまさに候補者として投票日を２日前に控えた重要な段階にいたのだった。新聞によれば、しっかり当選を果たしたようだが、今になって思えば選挙など微塵も感じさせない余裕のスピーチだったように思える。やはり、現職の強みなのか。素晴らしいことだ。余談を挟んでしまったが、式は記念講演へと進んだ。今年は、あの「ご近所の底力」でご存知の方も多いと思うが、NHKエグゼクティブアナウンサーの堀尾　正明氏によって行われた。講演テーマは「彩り豊に世界を駆け抜ける力」と題しお話されたが、ご本人も平易な内容に心がけて話すといっていたとおり、特に難しい話ではなかった。NHKアナウンサーならではのエピソード、つまり商品名など固有名詞を口に出せない苦汁の中から、彼の逸話をおもしろおかしく話された。その後の後半は、「ご近所の底力」の番組を映像で流すなど、少し手を抜いている感はあったが、たとえアナウンサーとは言えども１時間２０分の講演はさすがに厳しいところだろう。その後、地元４校による発表が行われた。まずはじめに、大宮光陵高校音楽科管弦楽団による演奏。　これは迫力があって本当に素晴らしかった。　２番手は、芸術専門学校モダンダンス部による創作バレエ。　芸術性に乏しい私でも、その躍動感が伝わって来てとても良かった。　３番手は、秩父農工科学高校による秩父屋台囃子。地元の伝統芸能をしっかりと高校生達が受け継いでいる。　秩父はこれで安泰だ。　そして最後は、６校応援団（春日部高、不動岡高、川越高、松山高、浦和高、熊谷高）による応援エールだった。全員が、応援団の象徴とも言える変形学生服（長ラン）の出で立ちで現れ、力強く行われたエールに会場はにわかに盛り上がりを見せた。　最後にはアンコールが起るほど大うけだった。　そして、最後に「３ない運動宣言」が行われ、１日目の日程を終了した。その後、篠路高校と石狩翔陽高校の皆さんと合流し、皆さんの希望から東京見物をする事になった。といっても、時間に制限もあることから、無難（？）なところで浅草に行く事になった。私にとって浅草は２度目となるが、やはり下町風情のあるまちだ。雷門をくぐり、通りの両サイドに連なるお店を横目に進んで行くと、その突き当たりに浅草寺が見えてくる。一点集中というか、あっという間の観光が終わり、われら一行は次の行動となる酒宴・・・いや夕食先を目指す事にした。上野や池袋など選択肢は幾つかあったものの、それぞれ宿泊先も違うことから極力移動を避け、この浅草で万事を済まそうと言う結論に至り、お店の人などから地域の情報を収集した。ふつうこれだけの人数（９人）になると、食べもの一つ決めるにも大変と思われたが、なんのことなくすき焼きにあっさりと決まった。（さすが皆さん大人だ。）すき焼き屋さんと言っても、折角東京まで出てきたのだから、そんじゃそこらのお店じゃ芸がない。私達がチョイスしたのは、なんと明治創業の老舗、初代半太郎が開業した「今半本店」である。大正、昭和、そして平成と、激動の時代をこのすき焼き一筋に守り続け、現在５代目に受け継がれている由緒正しいお店だ。先に万事といったように、夕食＆酒宴＆懇親＆情報交換のすべてをここで済ませるこんたんに至ったのは、決して安直な考えでなく、このような機会が少ないからこその妙案であったことを付け加えておきたい。美味しいすき焼きとお酒でお腹を満たし、後はそれぞれ宿へ帰るのみとなったのだが、本当に書き出せばきりがなく、気づけばかなりの長文となってしまった。端折りながらも、兎に角最後まで書く事にしよう。ここまでだと、さしてトラブルもなくスムーズに事が運んだように思えるだろうが、実は、最後に東京の冷たさと言うべきか、もしくはわれらが田舎者なのか、狐につままれたような不思議な事件が起った。浅草から上野へ向かった時のことである。都営地下鉄とJRの乗り継ぎになるのだが、切符を買う際、料金表を確認し宿泊地である秋葉原までの切符を買ったはずであった。しかし、上野の改札を出る際、乗り継ぎ切符なのにも関わらず改札機の向こうに切符が出てこないじゃないか。（もしかして、機械に食われたか？？）すぐさま、駅員さんにクレームをつけた。（クレームは苦手だが、必死だったので。）駅員さんは平然とした顔で、「オレンジの改札機に通さないとダメです。」といい、あらためて切符を発行してくれた。一緒にいた先生方と、　「そんなの分かるわけないべね～。」　とぼやきながら、あらためてオレンジの改札に切符を通す。今度は、しっかりと出てきた。（よしよし）連絡通路をJR目がけ進んだその先に、乗り換えの改札口が見えた時点で、誰もが安堵の胸を撫でたことは疑わないだろう。しか～しだった。改札機を通したとたん、いきなりゲートに挟まれ進行を阻まれたのだ。　「なにお～！」　またもや近くに居た駅員にクレームをつける。（苦手といいながら、もはやクレーマーになっている自分がいた。）駅員さんいわく、「あなた方は、駅を出ようとしているんですよ。」と一言。であれば、われらはまだ駅構内に居る事になるはずだ。（？？？）確かに駅から出た記憶は無い。駅から出てはいけないのだから、その改札と反対の方向に進み、乗り継げる改札を探してみる事にした。しばらく歩いて行くと、どう見ても外界としか思われない世俗な景色が目の前に現れてきた。理解するのに多少の時間を要するくらい、頭の中が混乱した。冷静に物事の成り行きを整理する事にした。確か駅員さんは、乗り継ぎ切符を入れたがゲートで閉鎖され改札できなかった私たちに、駅から出ようとしていると示唆したはずだ。したがって、私たちはまだ駅を出ていない事になる。しかし、いま目の前にある光景は、間違いなくネオンなどが輝く上野駅周辺の光景である。整理しようとしたはずだったが、私たち田舎者にはまったく整理のつけようがなく、打ちひしがれた思いで先ほどの改札へと引き返した。その時、すでに戦意を失った私は、再クレームをつける元気もなく、素直に切符を買いなおした。しかし、なんぼ東京という大都会の駅員さんと言えども、この件については職務上の説明責任を果たしていない。　「あんたがた田舎もんだから、東京の乗り継ぎシステムを良くわかっていないようだね～。」「実は、こうこうこうなんで、もう一度切符を買いなおさないとだめだよ。」　と、言葉は悪くても教えてもらったほうがまだましだ。結局、釈然としないまま帰路についた。道中をともにした先生方も、何がなんだかさっぱり理解できない事象に、ぶつぶつぼやきながら徒歩した事は想像に易しいだろう。私は、そのまま就寝する事にしたが、先生方は飲みなおすと言い残し、夜の帳と消えていった。あくる日、最後の日程となる分科会と閉会式に参加した。会場へ向かう朝の電車の中でも昨日の話になったが、東京の人は言葉が足りないと言う結論で、手打ちをする事にした。※ちなみに、写っている方々はこの記事と一切関係ありません。　　私たちは、テーマ「高校教育とPTA」の分科会に出席した。開会式と比べ、会場は少し狭いものの立派な施設だった。各学校の取り組みが事例として発表された。助言者の一人である、兵庫教育大学　大学院教授の新井　肇氏は、子ども達だけでなく、その親に対しても現代の社会環境が大きく影響しているとして話され、とても意味深く参考になった。書き終えて思ったが、やっぱり３回位に分けたほうが楽だったかもしれない。しかし、書き終えてから後悔してもはじまらない・・・のも事実だ。

2007年09月01日

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高P連全国大会・・・

気が付けば、10日以上更新していない。これではブログと言うより、もはやHPに近い状態だ。久々の書き込みに、何を書こうかとても迷ったのだが、あまり以前の日記だと新鮮味も感じられないだろうし、いっそ過去の事はばっさりと切り捨て、近々の話題にすることにした。まずはじめに、8月23日から25日の3日間、全国高等学校PTA連合会埼玉大会が行われ、それに参加してきた時のことを書こう。実は、高P連の全国大会への参加は今年で3回目となる。例年、11,000人近くのPTが集結することから、会場は強烈な人ごみの山となる。今年は、埼玉市にある埼玉スーパーアリーナが会場だったことから、交通アクセス及び会場のキャパシティーも万全であった。外観は、極めて近代的な印象を感じる独特な作りだ。そして、屋内と言えば、限りなく続くコンコースに数十箇所の会場入り口が待ち受けている。さて、中に入り北海道指定席へと向かった。開場間もないころの画像だが、各地域の看板が立ち並んでいた。開式に余裕をもって到着したことから、観てお分かりのとおり閑散としていた。それが、開会直前になると、下の画像のようにびっしりと人で埋め尽くされたのだ。時折、K－１やボクシングの世界タイトルマッチなどビッグイベントが行われる会場だけにそのスケールも半端じゃない。一万人を飲み込む会場に唖然としながら、開会式の模様などは出し惜しみ、次の回に譲るとしよう・・・。（本当にケチくさい。）

2007年08月26日

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当選後の１週間・・・

選挙当選後、早くも1週間が経とうとしている。ゆっくりする間もなく議会人事の協議に始まり、石狩ライオンズクラブの理事会や若葉通り商店街役員会、また昨日は石狩観光協会の総会に石狩南高校PTAの第1回運営委員会などなど、大変忙しい日々が続いている。今日は、たまたま悪天候のため小学校の運動会が明日に順延されスケジュールが空いたが、しかし、明日は朝から商店街の花いっぱい事業が行われる事になっていることからもろにバッティングしてしまう。（どっちも大事だ・・）そして、午後からは江別市で行われるYOSAKOIソーラン祭りの会議に出席し、夜は町内会館運営委員会へ出席し1日を終了する。このようにハードスケジュールな一週間が始まるわけだが、なんといっても月曜日は議会人事を決める重要な臨時議会が行われる。議長をはじめ、副議長、監査、そして各委員会委員長や派遣議員がこの日で決まり、正式に議会が動き出す事になるのだ。2期目となる私の目標の中に、議会改革を掲げている事から、議員定数の見直しはもちろんの事、議会活性化に向けた活動の抜本的な改革を行っていきたいと今から気持ちが燃えている。これからも、色々な活動をなるべくリアルタイムにご報告して行きたいと思うので今後もご期待頂きたい・・・。

2007年05月26日

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英語で接待・・・

今日、教育委員会の審査をし予算委員会を終えた。後は22日の予算特別委員会（本委員会）を経て、26日の議会最終日で採決となれば新年度予算が成立する。だが、その前に、明日の午後から会派幹事長会議が行われ、国に提出する意見書の事前協議がある。これも、23日の議会運営委員会での採決を行う上での重要な作業である。なにが大変かは、またの機会にでも書く事にするが、とにかく3月の第1回定例会はしんどい。話題は変わるが、明日20日から26日の日程でキャンベルリバーの子供達が石狩市を訪れる。これまで、何度となく企画会議などを重ね、それぞれに企画した見学や体験メニューを積み上げてきた。私が担当する21日は、石狩市内と青少年科学館の見学である。実は、この日は旭山動物園に連れて行く企画を立てていたのだが、平日は議会があるのと祝日だと昼食を予定したレストランの料金が倍ほど高くなることからチェンジする事になったのだ。そして、何よりも問題なのは英会話である。日常生活において、英語の必要性を感じることもなければ困る事もない。しかし、本当に稀だが、今回のように長時間にわたり外国人と接しなければいけない時など、つくづく英語が話せたらと思い知らされる。外国人と接するのは、何もこれが初めてと言わないが、それも短い時間であれば、日本人特有の曖昧な笑顔でやり過ごす事もできるだろう。だが、これほどの長時間になると、少なくても一回や二回くらい会話の場面も訪れるだろう。相手が、子供だと言え、遠慮なく話してこられると、こちらとしては困ってしまう。「ア～ハ～」の相槌だっていつまでも使えない。もちろん、「イヤ～」の空返事だって自ずと限界がある。大人であれば、ゆっくり話してくれるなど手加減や心遣いもあるが、それが子どもになるとまったく容赦がない。（経験から）いまから考えても、憂鬱になってしまう。この期に及んで、まさか「NOVA」が頭をよぎるとは・・・。

2007年03月19日

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立候補説明会・・・

今日、立候補説明会があった。午前に知事・道議会候補の説明会に続き、午後から行われた市長・市議会候補の説明会が行われたが、道議候補へは3組、市長候補へは2組、市議会議員候補へは33組がそれぞれ顔を見せた。という事は、すべての選挙で無風はなくなった事になり、自ずと各陣営も一気に緊張感が高まるのは必至だ。しかし、市議の33組はまったくの想定外である。石狩市では来期から24議席になることから、このままいけば9人も落選することになるのだ。本当に厳しい選挙戦になることは間違いない。さて、話は変わるが、明日からいよいよ一般質問が始まる。午前10時からトップで質問に立つが、議会質問は何度経験しても緊張するものだ。前回は、時間切れという思わぬ失敗を招いた事から、今回は時間配分に十分留意し原稿を作った。読み合わせをし時間を計ってみたが、おおよそ25分前後でなんとか収まりそうである。同じ失敗を二度は繰り返せない。ここは慎重に慎重を重ね、もう一度読み直してから寝ることにしよう・・・。

2007年03月07日

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卒業式・・・

このテーマで書くのは3回目になる。今年度、石狩南高校のPTA会長になり、初めての卒業式を迎えた。何でも初めてというのはとても緊張するものだ。昨日の日記にも書いたが、予め用意した原稿を精査したところ、どうもお説教がましい内容が気になり修正をする事にした。やっぱり、卒業式ぐらい気持ち良く送ってあげたいものだ。ただし、お決まりの堅苦しい挨拶だけはよそうと心に決め、ピンポイントで受けねらいのネタを仕込んだ。これは、決して生徒だけをターゲットにしたものではなく、参列してる保護者の皆さんも含め、式を和やかにしようとの狙いがあった。序盤は、お決まりのパターンなのでアドリブで行ったが、来賓に樽川中学校の校長先生が来ておられたので、ご紹介を外すわけに行かなかった。がしかし、名前を忘れてしまった。（最悪）式次第をみても、どこにも来賓の名前など載っていない。（汗卒業証書授与が終わり、校長先生の式辞が始まった。まさに、その次が私の番である。ギリギリになり、意を決しお隣に座っていた校長にお聞きする事に。「あの～、失礼ですけど・・・お名前を教えて下さいますか？」校長は一瞬戸惑ったように自分を指し、「あっ、わたしですか？」と確かめてきた。「そうです。せっかくなので、祝辞の中でご紹介したいので。」すると、「須川です。」と教えて頂いた。思わぬところで会うと、一瞬記憶が飛ぶ事があるが、まさにそれが現じたわけだ。何度もお会いしているのに、まったく間の抜けた話だ。それだけを抜かせば、スピーチ自体は大過なく終える事ができた。そして狙ったユーモアも、爆笑を誘うまでは行かなかったが、それなりに薄笑いが所々で起きたことで及第点だろう。（自己満その後、PTA役員は校長室で懇談をすることになった。そこで卒業式の話題になったのだが、私より古いある役員が「いや～、会長。いい挨拶だったよ。」と、お褒めの言葉を頂いたものの、続いて、「未だ、狩南（石狩南高校の略称）の卒業式らしからぬ挨拶だったわ。」と・・・。後から考えさせられる、とても意味ありげな一言だった・・・・。

2007年03月01日

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冬まつりパート２・・・

今日から、石狩冬祭りが始まった。午後5時のオープニングセレモニーに出席するため、少し早めに会場へ向かったのだが、既に特設駐車場は満車状態。しばらくの待機を余儀なくされたが、出入りも激しくそれ程待たずして止める場所が空いた。この時点で、かなりの入り込み数であることが伺える。会場では、メインの網起こしレースの決勝（子供の部と女性の部）が行われ、かなりヒートアップし、何とも言えない熱気が会場を覆い尽くしていた。（やっぱり、お祭りはこうじゃなきゃいけない。）午後5時のオープニングセレモニーが終わり、姉妹提携を結んでいる沖縄県恩納村と石狩市による平和の集いが行われた。毎年、訪れる恩納村との交流事業であるが、今年は特別な事業が組まれていた。それは、先の世界大戦で唯一本土決戦の場となった沖縄県民が願う平和の願いと、平和都市宣言を謳う石狩市が互いに恒久平和の願を込め、平和の灯火建立実行委員会によって企画された点火式が行われたのだ。恩納中代表と花川中代表の２人によって、点火台に灯火が灯されると、会場から大きな拍手が沸き起こった。その時の画像を掲載したが、残念なことに携帯のカメラではこれが精一杯である。セレモニーでは、大町　恵梨さんによる♪ジュピター♪の独唱や灯火のデザインをした石丸さんのメッセージ、またトーンチャイム演奏のBGMがメッセージに花を添える。最後は、樽川中学校の吹奏楽部の演奏に合わせ、全員で♪見上げてごらん夜の星を♪合唱した。（もちろん、私もいっしょに・・）本当に、素晴らしいセレモニーであった。その臨場感を感じて頂くはずの画像が・・・。あまりにもお粗末なのが残念で仕方がならない・・・。

2007年02月17日

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子ども達との交流・・・

今日は、午前の少年少女意見発表会から始まった。第２１回目となるこの発表会では、小学生８名、中学生４名が参加したが、テーマは、それぞれ「いじめ問題」や「環境問題」、「夢」などの自己啓発もあり、素晴らしい発表ばかりである。その中で、唯一違った視点での発表があった。ある中学生のテーマだが、「保護者の幼児化」である。内容としては、おとなの正常な判断力の低下を訴えているもので、給食費の滞納問題を例に挙げ、本当に生活が苦しい人でなく、意図的にそれを行っている大人への批判であった。さらに、登下校時に転倒し怪我をしてしまった生徒の親が、学校や教育委員会へ文句をつけている事実を指摘し、過保護になっていると訴えかけた。時として、子どもの視点は鋭く、存外、偏見なく適正な見方をしているのだと感心させられた。当の親御さんは、そのような子どもの冷静な見方を意識に入れ、姿勢や考え方をしっかり改めなくてはいけないだろう。続いて午後からは、石狩南高校で行われた「高校生との意見交流会」に参加。ここでも貴重な経験ができた。北海道教育庁石狩教育局の主催ではあったが、石狩市の教育委員会や地域の住民、先生、生徒が混在した形でグループを形成し、職業観や高校生が今抱える問題などについて、ワークショップを行った。最初は、生徒のお父さん世代やおじいちゃん世代も入り混じったグループ討議に、警戒感にも似た壁を感じたが、アイスブレイクと言った手法から、その壁みたいなものを取り除いた。地域の一般参加者と高校生が、それぞれの立場や年代が思う懸念や疑問を忌憚なく相互にぶつけ合い、その理解に結び付けて行く。また、時としてそれが彼らの抱える将来への不安や職業観などに対し、経験者からのアドバイスになる事も。私達にとって、悩める高校生の本音に触れたような気がし、とても有意義だった。最後の感想発表では、大人、生徒を問わず、相互に大変良い勉強が出来たと、その効果を口々にしていた。今回は、モデル事業としてのチャレンジではあったが、地域教育のきっかけや突破口みたいなものを感じた一日あった・・・。

2007年02月03日

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成人式・・・

公務第３弾となる成人式に出席した。心配していた天候も、予想していたよりは穏やか（？）で、乱れ髪で参列する新成人もいなかった。（と言うより、いまどきのヘアースタイル自体が奇抜で荒れ狂っていた）女性の多くが和服の出で立ちで、色取り取りの鮮やかな晴れ着で会場が埋め尽くされた。「新成人の誓い」を読み上げた４人の新成人の中には、コンサドーレの石川選手もいて、「いしかりっ子」の奥の深さが印象的だった。東京浦安では、ディズニーランドによるアトラクションが行われ、新成人にとっても人気のイベントになっているらしい。しかし、一方では夕張市のように、全国から善意のカンパによって手作りの式典が行われるまちもある。どちらをとっても、良し悪しを計る物差しはない。しかし、テレビ画面に映し出された夕張市の女性新成人の涙は、感謝の意を表す真実の涙であろうし、生涯心に残る成人式であったと思う。いずれにしても、心身ともに大人としての旅立ちを心から祝福したい。

2007年01月08日

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出初式・・・

本日午前、平成１９年石狩消防出初式が挙行された。出初式では、功労者や永年勤続を称え表彰も行われ、来賓に加え私達議員や各団体役員なども参列し祝意をもって式典に臨んだ。札幌市の出初式では、江戸時代から受け継がれる「はしご乗り」など披露され、防火意識高揚の一翼を担っている。石狩市はそのような出し物もなく、次第のとおり粛々と進められ閉式を迎えた。消防組織は、特に市民の生命と財産を守る重要な責務を担っていることからも、その存在は重たい。北国おいてはこの季節、特に暖房など火を使う季節である事から、火災などに遭わぬよう十分気をつけて頂きたい。さて話はかわるが、出初式からいったん帰宅し、午後からあいさつ回りを再開した。昨日の悪夢は、前の日記で書いたとおりである。しかし、今日はまた違う困難に見舞われた。その困難とは、まさしくこの強風だ。路面は、氷にうっすら水分が上澄み、とても滑る状態に加えて折からの強風。自然の脅威をもろに受け、次第に整髪は乱れてゆく。昨日は「たむけん」。今日は「ベートーベン」の如く、振り乱れた見事な乱髪はご想像に易しいだろう。ルームミラーで確認された己の姿に落胆し、あいさつ回りを断念せざるを得なく早めに終了した。明日は、若者達が大人の証を皆で祝う成人式だ。さらに、悪天候になると予報されているが、その参加者の皆が「ベートーベンヘアー」といった狂乱の様相を呈しない事だけを祈るばかりである・・・。

2007年01月07日

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石狩市新年交礼会・・・

今日、石狩市の新年交礼会に出席した。毎年の恒例事業であるが、今年は選挙の年ともあって、国会議員をはじめ道議会議員、そして多くの地元市議会議員が顔を揃えた。もちろん、各団体や企業、多くの市民も加わり総勢600人もの方々で賑々しく行われた。冒頭、市長挨拶のなかで、まちの評価について話があり、全国のなかでも各種別（経済や福祉、行政情報の透明性など）とも石狩市は上位に位置していると言うことである。専門機関による統計調査から弾き出されたランク付けに異を唱えるつもりはないが、どうもその実感がない。確かに、石狩湾新港埠頭に１４mバースが完成し、大型貨物船が入港できるようになるなど、国際港としての基盤も整い、将来における展望に明るい兆しが差したことは間違いない。しかし、財政状況をみる限り、決して思わしい状況にあるとは言えないだろうし、ましてや、2030年の人口予測では57,000人（石狩市）に減少するといった新聞報道もあったことから、その人口動態も気になるところだ。日本全体が少子化による総体的な人口減少社会が進む事を考えても、予断は許せない。いずれにしても、危機管理意識をもって、無駄のない堅実な行政運営に努める一方で、民間企業が成長できる環境整備や魅力ある企業進出を促進させる施策の推進など、まちを活性させなくてはならないと考える。今日が事実上の事始めであり、つい、力が入ってしまった。（反省）また、ゆる～いネタで書きたいと思うので、お許し頂きたい。

2007年01月05日

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