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「★☆★☆★☆★☆★☆」の部分より下より読んで下さっても差し支えありません。 私が毎週かかさず読んでいるマンガ雑誌に「バンチ」がある。 多くの日本人が知っているだろう「北斗の拳」や「シティハンター」の続編(厳密に言うと違うけど)を 連載している超人気雑誌だ。 毎週金曜日発売で、どれもこれも面白い。 子供向けの某雑誌のように漫画家達が読者に媚びていないし エロを前面に出してオヤジ向けにしてるわけではない。 あくまで「漫画をむさぼり読んでいた時代に生きてた若者」向け。 だから純粋に楽しい。おそらくアニメ化されるものはなにもないとは思うけど、 でも「アニメ系漫画」ではなく真の「漫画系漫画」がそこにある。 さて、今回はその中でも特にオススメなのが「リプレイJ」 これは「人生をやり直せるとしたらどうするか?」という究極の命題に 立ち向かっていく主人公を描いている。 主人公は会社では上司にイビられ、部下には陰口を叩かれ 家ではうとまがられ、居場所はどこにもない、 どこにでもいそうな、さえない40代のサラリーマン。 髪は絶滅の危機に陥り、カツラでだましだまし暮らす日々。 そんな時、彼は突然心臓発作で倒れてしまう。 「あぁ俺はこうやって悔いを残して死んでいくんだな・・・」と 意識が薄れていくなか思った彼。 次に目が覚めたのは見覚えのある一室。 彼は部屋の鏡を見て、とんでもないものを目にした! なんと、鏡に映ったのは・・・大学時代の自分! 一番輝いていた時代の自分。若さあふれる自分! 彼は人生をやり直すチャンスを得たと実感した。 記憶は40代の頃のまま、でも身体は力あふれる20代。 彼は40代の自分を思い出した。 「二度は同じ道は歩まない!」 彼はリプレイヤーとして立ち上がった。 (以下、彼のリプレイヤー人生は本を読んで下さい) ★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆ 『そして私の意見』 人生には転機があると思います。 「あの時、あーしておけばよかったー!」 「あー何であの時出来なかったんだろう?」 とのちのち後悔しても後の祭。 でも、その転機は決して戻ってはきません。 あの時、遅刻さえしなければ会社に受かってたかもしれません。 あの時、勇気を出して告白していればクリスマスにバイトなんて 寂しい思いをしなかったかもしれません。 あの時、もう少し勉強しておけばもっといい大学入れたかもしれません。 あの時、あの時、あの時・・・どんどん出てきます。 でも、人生をやり直せるとしたら多分みんな昔に戻ってるでしょう。 あくまで上記の「リプレイヤJ」はフィクションですが、 みんな転機があったことを気付かせてくれます。 しかし自分で問題を定義しておいてなんですが思うのです。 今、自分がいる会社、大学、そして隣にいる彼女がたとえ、 どこかの転機で違ったものであったとしても、 今自分の目の前にいることが現実で それを「幸せ」として受け止める必要があるのです。 後悔だらけの人生ではいつか転んでしまいます。 遣り直しがきかない人生だからこそ、 華々しく生きることが人生なんでしょう。 「いい人生だったと俺が言うから、必ず言うから」 と、さだまさしさんの歌詞にあるのですが、 まさにその通り。 みんな、精一杯生きて、花を咲かせましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2002年11月30日 00時31分48秒
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