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カテゴリ:バラ
昨年暮れに庭に放置されていたのを保護した名無しのバラですが、植え替えするにはどんな鉢が良いかとずーっと悩んだ結果、「ダイソーのプラ鉢でいいや」という投げ遣りな結論に達し鉢の買い出しに出掛けました。
しかしその前に本物(ブランド物)のバラも目の保養のため見ておきたいと思い、ダイソーではなくいつものHCに寄りミニバラから大苗まで一通り見て回ったところ売り場の片隅にとあるプラ鉢を発見しました。 おおこれは兼弥のスリット鉢ではないか! 説明不要のこの鉢、楽天市場で入手可能ですが送料無料のためにまとめ買いする物もないし、かと言って送料を払ったら結構なコストになるし、いっそノコギリで自作スリットでも…と半ば諦めていた物がこんな身近にあったとは感動です。 しかも6号鉢が税込88円!ダイソーのプラ鉢より安いときたらもう決まりです。 ↑6号だと小さいかなと思いましたがむしろ大きめでした。 早速植え替えを開始し、まずは古い鉢から抜いてみると、 赤玉と鹿沼土主体で親父の植え付けにしては珍しく粒は崩れていませんでしたが見るからに養分が無さそうな土でした。 さらに根っこを洗ってみると、 うーむ、苗が苗だから根もこんなもんでしょうか。 これなら根の剪定の必要性は無さそうなのでこのまま植え付けです。 植え付けの用土は、高価なバラ専用培養土など当然買うはずもなく今回もオリジナル・ブレンドです。 <配合> ・マリーゴールドお下がり再生土(苦土石灰&圧縮牛フン堆肥入):3 ・赤玉小粒:2 ・ピートモス:2 ・腐葉土:1 ・もみ殻くん炭:1 ・バーミキュライト:0.5 ・パーライト:0.5 ・ケイ酸塩白土:少々 圧縮牛フン堆肥はペレット状のため再生土内での混ざり方にムラがあったので念のためもう一掴み追加し、最後にマグアンプK中粒を混ぜ込みました。 これだけ入れれば市販のバラ専用培養土に劣らない仕上がりでしょう。 で、植え替え完了。 いかにも簡単に終わったみたいですが、実はスリットから土が流れ出ないようにするにはどうしたら良いかさんざん悩んだ末、スリット付近に赤玉大粒を噛ませて土留めすることにしました。 流水テスト…スリットから土は出てこないのでOKのようです。 見た目もいかにも「バラやってます」っぽくなりました。 今までは軒下の地べた(タイル)に直置きしていましたが、スリットからの病害虫の侵入が懸念されるので、当面は同じ軒下のDIY棚の上で管理して行きます。 今後私がバラに本当にハマるかどうかは、この名もなき2苗の生長にかかってくることでしょう。 あまり期待してないけどせいぜい頑張りや~(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年01月11日 18時19分31秒
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