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カテゴリ:シクラメン2009
鳴り物入りで我が家にやってきた青いシクラメン「アメジストブルー」ですが、購入直後から生長途中の花茎が腐るという異変が生じていました。 一応ベンレートで殺菌もしたし、植え替えのストレスで2、3本のロスは仕方がないと楽観視していたのですが、昨夜株元をのぞいて見ると… 何と、白いカビが発生していました。 このようなカビは以前ピンク株にも見られたものですが、今回はベンレートで殺菌したにもかかわらず花茎が腐るという症状なので、もし灰色かび病だったら大変です。 とりあえず「除菌」を!ということで、プラズマクラスターイオンを一晩当てておき(効果があったかは不明)、夜明けとともに作業開始です。 当初はベンレートの再散布で済まそうとしましたが、どうしても購入時のままの深植え状態が気になって仕方ないので、思い切って根鉢を崩して再度植え替えることにしました。 鉢増しした際追加したオリジナルブレンドの用土も馴染んでいたようでしたが、 太い根を傷つけないよう、けれど球根が見えるまで根こそぎ丸裸にしてしまいました。 この時期に根鉢をここまで崩すのは通常ご法度ですが、今回は緊急事態なので大胆な外科手術に挑みました。※よい子はマネしないで下さい。(^_^;) ところがここで問題が発生。 考えてみれば、鉢が大きいほど土に含まれる水分も多くなるわけで、必要以上に大きい鉢では過湿になってしまい株のためには良くありません。 しかし購入時の4.5号鉢では窮屈だし、ジャストサイズと思われる5号鉢は在庫がないし、と思案した揚句、 8月に4.5号から5号へ鉢増ししていた2シーズン目のガーデン白株を再び4.5号へ戻し、空いた5号鉢にアメジストブルーを植え直す、という白株にとってははた迷惑な方法を採ることにしました。 折角なので、本来この時期お目にかかれるはずでなかった白株の根をチェック。 そして両者とも植え替え完了。 球根もハッキリ見える「高植え」状態に変身。 最後にシクラメン4鉢全てを殺菌消毒しましたが、今回はベンレートの連続使用を避け、9月にバラ用に購入したものの未使用だったトップジンM水和剤(1500倍)を初投入してみました。 とにかく出来る範囲で最大限の手は尽くしたつもりなので、後は再発しないことを祈るばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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